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2006年4月30日 (日)

上司とは…

木~金と1泊2日で県外に出張してきた。県外と言ってもお隣の県、しかし、うちが辺鄙(へんぴ)なところにあるため、公共交通機関を使うと5時間近くかかる。昼からの会議なのだが、早朝から起きて車を走らせ、7時半発の特急バスに乗り継がなくては間に合わない。つくづくうちの県、そして私達家族が住んでいる町は交通の便の悪いところだと認識してしまう。

会議の内容には特に触れないが、昨年までは7月の終わり頃にあった会議が、いろんな諸事情で前倒しになりこの時期の開催となった。会議の開催場所は、元国の機関で行われるのだが、その隣にはこれも元国立大学があり、いつも7月に行われていた時は夏休みなのか学内は閑散としていたのだが、今の時期はまだ新入生が多く賑やかな学内だった。こないだまで高校生だっただろう若者がたむろって歩いている中を、スーツ着たおっちゃん二人(直属の上司…だがタイトルで言いたい上司とは別)がその集団を縫うように追い越していく。「あ~、この頃に戻りたい…。」と思い歩いているのは私の方だけかなぁ。

いっきにその日の夜に話は飛ぶが、会議に出席したメンバーと懇談会があった。今回からこの会議の進行等を引き受けられているある県のKSさん(お歳は57くらいかな)は、仕事に対する知識や技術も尊敬に値するが、人柄も本当に良い方で、今日の会議でも出席者から出るいろんな意見を、「さすが!」と何度も心の中で拍手したいくらい、きちんと整理してまとめられていた。懇談の席では対面して座ることになり、いろいろとお話をさせていただいて本当に勉強になった。ちょっとだけ愚痴らせてもらい、あまりにも自分の職場の不甲斐なさを話すと、それにも適切なアドバイスをしていただいた。会議はどうでもいいが(何て言ったらいけない…、ちゃんと会議も重要)、このKSさんのお考えを聞くだけでも実り多い会議&時間だと思っている。

この出張に行く前日、うちの職場のボスに、ある試験関係で行った出張の復命をした。そしたら、このボスの第一声は、「この試験はモノになるのか?」だった。ボスは4月に赴任してきたばかり、この職場経験は若い頃にあったらしいのだが、自分自身でも「何をしていたかわからない」と言うのだから、もう相当昔のことだし、今回赴任するまでの間、全く関係ない業務ばかりしてきたのだからわからないのだろう。しかし、この1月間、私達部下にこれまでの業務についていっさい話を聞こうともしない(何かどうでもいい資料は要求したが…)、部屋にも入ってこないのに、こんな発言はないだろうと思う。
私も、頭にカチンときたので、「そんな言い方をされると、やる気を失います!」と言ってやった。私の話…これまでやってきたことや、試験に関する成果、今後の見通しを聴いてから、「本当にモノになるのか?」と言われるのなら話はわかるが、いきなりこんな言い方をするなんて、いくら自分が上司で、私が下っ端だからと言って失礼だ!
私のその発言の後、いくらか話を聴き納得したようだったが、私はこの日から無性に腹が立ってたまらない状態が続いている。
以前のボスも、「こんな試験をやって何か意味があるのか?」等と言っていた。しかし、その後に「こんな試験をやれ」等と具体的な指示は何もない。それを考えるのが私達下っ端の仕事なのだろうか? KSさんは、「こんな試験をやれ」という具体的な指示が出来ないのなら、前言「こんな試験をやって意味があるのか?」は撤回しなければいけないと言ってくださった。みんな何かやらなければ、成果を出さなければと必死に考えて試験に取り組んでいるし、やってみなくてはわからないことは山のようにある。それが自分達のような試験というものを仕事にしているものの本来の仕事なのだから…。

このボスだって、下っ端の頃は上からの傲慢なやり方や言い方に腹を立てたことはないのだろうか? みんな、自分が上になったら…、どんな上司像を目指しているのだろう? 管理職という立場になれば、みんなこんなふうに嫌味な上司にならざるを得ないのだろうか?
私は上司の仕事は、下っ端が仕事しやすい環境、雰囲気作りをするのが本来の仕事だと考えている。そしてみんなを自発的にやる気にさせ、その中で出てきた成果が、その上司の本当の成果なのだと考えている。…理想でしかないのだろうか?

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2006年4月26日 (水)

溜めup?

こんなことすることができるのもblogの良いところ?かな。
今週は、風邪ひいて朝起きられなかったので、今週ネタを溜めてupしてしまった。
何とか体調も良くなりつつある。明日から1泊2日で出張で朝早く出発しないといけないので、今のうちにupです。

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初一人登園

初一人登園したのは、今度はKO君の方。今日はTO君が言葉の教室だったため、お父さんがKO君を一人送って行った。昨日は元気良く、「一人で頑張ってきます!」と言っていたKO君だが、今日は朝からグズグズしていて、自宅アパートを出る時にはとうとう泣きながらの登園。大丈夫じゃなかったのはKO君の方だった。

しかし、幼稚園から帰ってきたKO君は、朝のことがウソのように上機嫌だった。まぁ、いつも良い子も疲れるから、これくらいはいいか…。

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2006年4月24日 (月)

発達支援センターと幼稚園打ち合わせ

発達支援センターの方が遠路はるばる来られた。とりあえず、午前中、幼稚園でのTO君の様子を見て、午後1番でうちに来て、先日の検査結果の説明。「水ぼうそう」疑いのKO君は幼稚園お休みで、一緒にTO君の結果を聴いた(?)。

検査当日撮影していたTO君のビデオテープを見ながらの説明で、全日程2時間ほどの検査で、1時間くらいはちゃんと椅子に座って課題に取り組んでいたし(その後はかなり姿勢が乱れていた)、出来る課題もあるとのこと、それくらいの能力はありますよという説明。ただし、検査結果書を見て…、「2歳8ヶ月+α」相当という診断年齢に、「ありゃー、また実年齢と差が開いちゃった…、たしか前回行った病院では10ヶ月くらいの遅れだったのに…」。

でも、保育所や幼稚園でのTO君の状態からすれば当然かも。だって、1つ下の3歳児さんと本気でケンカしたり、おもちゃの取り合いするのだから…。

この後、センターの方と私は幼稚園へ。幼稚園では、園長先生(=隣接の校長先生)と先生方(全職員、園児が昼寝中)が集まった中で、TO君についての対応の仕方について、センターの方からお話をしていただいた。おそらく、園長先生の提案だったのだろう。全職員が出席しての打ち合わせということで、打ち合わせというよりさしずめ勉強会のような雰囲気に、センターの方はおそらくびっくりしていたのではなかっただろうか。

その間、妻とKO君は再度小児科へ。晴れて「水ぼうそう」疑いがとけ(何か虫にかまれたのだろうとのこと)、明日からまた幼稚園復帰。

私は、幼稚園での打ち合わせが終わったら、近くの病院へ行き、風邪薬と胆石を溶かす薬と花粉症の薬を受けた。薬の数だけ見ると老人みたい…情けない。
その後、TO君を迎えに幼稚園へ行った。初めてお父さんが幼稚園の送り迎えだった(朝も)ので、TO君はうれしそうだった。

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2006年4月23日 (日)

風邪ひいた

どうも土曜日の雨に当たり風邪をひいてしまった。熱はそんなにないが、鼻水と身体のだるさがある。う~、体調悪い。今週は、発達支援センターの方が来られて、先日の検査の結果と幼稚園との打ち合わせがあるし、週の終わりは県外へ1泊2日で出張もあって忙しいのに。とにかく寝るしかない。

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終了式

昨日は、週1回行っている音楽教室「なかよし音楽コース(だったかな?)」の終了式だった。前回まで「ねむい」やら何やらでほとんどまともに出来ていなかった、うちの双子達だが、今日は最後とわかっているのか(?)、ちゃんと歌もダンスもやっていた。帳尻合わすのは得意らしい。

そして、最後は終了式。一人ずつ前に出て、姿勢を正し、先生から修了証書を手渡される。TO君もKO君もきちんとできた。この音楽教室は人数も少なく、お母さん、お父さん方もいつも来ていて、いっしょにいる存在だから、TO君も他の子と同じように愚図ることもパニくることもなく、ちゃんと一人で修了証書を受け取ることが出来た。

5月からは次の課程で「幼児科コース」。鍵盤をよく使って、2年後には両手で曲が弾けるようなレッスンになるらしい。宿題もあり、とてもうちの双子達についていけるものなのかどうか、不安でたまらないが、本人達が嫌だと言わない限り、頑張ってつれていこうと思う。

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2006年4月22日 (土)

水ぼうそう

2~3日前からKO君の身体に赤いプツプツしたものがある。風呂から出た時は、何かかなりの数で出ている。それで小児科に連れて行ったら、「水ぼうそう」の可能性ありということだ。また、来週病院に連れて行かなければならない。とりあえず月曜日は幼稚園お休み。と言うことはTO君は一人で初登園(TO君は罹ったこと有り)。大丈夫かなぁ。

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2006年4月20日 (木)

家庭訪問

昨日は、幼稚園の家庭訪問もあった。本当は火曜日(4/18)だったのだが、昨日は私も病院で休む予定だったので、幼稚園に予定を変更してもらった。

担任のH先生と加配のT先生のお二人で来て頂き、幼稚園でのKO君、TO君の様子を伺ったり、TO君の自閉症によるこだわり等で生じる問題のことの理解とお願いをした。

幼稚園に通い出してほぼ2週間、最初は二人とも一緒にいる時が多かったらしいが、今はそれぞれがそれぞれのお友達と遊んでいることが多くなったとのこと。
KO君は、最初、人を見ながら、友達や先生にまで気を遣いながら行動するので、まだとけ込めてないかと思っていたが、楽しくやっているようだ。
TO君は、2日続けて…問題は起こしたものの、その後は友達ともうまくやっているようだ。保護者も集まっていつもと違う雰囲気になる行事や、TO君の物や人へのこだわりがでなければ、何とか上手くやっていけてるようだ。

特にTO君については、2日続けて…問題があったので、これから毎日何かあるんじゃないかと思っていたので、正直ホッとした。

田舎の公設の幼稚園で、昨年もめたところだったので、どうなることかと心配していたが、園長=小学校の校長先生のお陰で加配の先生もつけていただき、担任の先生も良い方で、更に少人数で、TO君にとっては今のところ一番良い環境となったのではないかと思っている。本当に感謝である。

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CT検査の結果

月曜日(4/17)にCT検査を受診してきた。「造影検査同意書」というものに署名、捺印させられた。内容は、「造影剤使用の有用性を認めるが、副作用の危険性=皮膚のかゆみ、じんま疹(これくらなら…)、めまい、吐き気(まぁ我慢も…)、血圧低下(はぁ怖いっすねぇ)、まれだけど死亡もゼロではない(マジですか?)についても、理解した上で検査を受けることに同意する」というもの。

造影剤を点滴しながら看護師さんも、幾度となく「大丈夫ですか? 気分悪くないですか?」と聞いてきた。そう何度も聞かれると、「そう言えば何となく、胸のあたりが少し苦しいような…」と何か訴えておかないと、突然死んだら嫌だなぁという気持ちになる。

かゆくなったり、身体が熱く感じたりする人は多いらしいが、私の場合、そこまでも副作用が出ることなく、無事CT検査を受診することができた。

それで、昨日、今度は検査結果を聴きに行って来た。結果は、胆のうにも、そして胆管にも石があるということで、やっぱり手術して摘出した方が良いということだった。

とりあえず、仕事の都合、家庭の都合があるので、相談して時期を検討してきますということにした。
入院は2週間程度らしいが、仕事はともかく、KO君、特にTO君のことを考えると、そして日々ギリギリのところで日常生活を回している妻のことを考えると、簡単にはいかない。とりあえず、妻の両親に連絡をとり(これが遠方なのでまたたいへんなのだが)、手術の時期に来て頂けるということにはなった。
しかし、手術となるとちょっと気持ちがふさぐなぁ。

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2006年4月19日 (水)

役割分担

aiさんへのコメントが長くなりそうだったので、続きみたいなものですが…
「子育て」というより、私の持論は、夫婦の労働(=外で働く労働も家事も含めて)は、「夫婦で半分こ」というものです。つまり…(式で書くほどのことではないですが…)

(夫の労働負荷+妻の労働負荷+家事・子育て)/2=夫、妻それぞれの労働負荷

この労働負荷は時間ではなく、実質どれくらいたいへんかということも考慮すべきと思っています。

「俺は外で仕事して疲れている。仕事でのストレスもあるし、つき合いの飲み会もあってたいへんなんだ。妻は一日中子供と家にいて、子供と昼寝して楽してる。家に帰ったらゆっくりさせてもらうのは当たり前じゃないか!」と思っている旦那さん多いんじゃないでしょうか。
1回でいいから、奥様はまる1日家をあけて、旦那さんに家事と育児とさせたらいいと思います(そんなことしたら家の中がめちゃくちゃになってしまうかもしれませんが…)。本気で子育てと家のことをしたら、外で仕事している方がどんなに楽かわかると思います。1日中、わけのわからない子供と一緒にいて、話の通じる人間と会話もできず、ひたすら子供の相手と食事、洗濯、掃除、旦那さんの夕食に、お風呂洗って、明日の着替えの準備…。気が狂いそうなはずですよ。それよりは、思いつきでものをいう上司にガミガミ怒られ、嫌みな顧客にハイハイと頭を下げ、心の中で「バカ野郎ー」と叫んでいた方が楽だ(言っている意味はわかりますから)と思えると、私は思うのですがいかがでしょう。

もちろん、単純に家事を半分ずつという意味ではありません。夫婦それぞれ得手不得手もあるので、それは夫婦でどうするかは話し合うべきことと思います。
どうしても夜遅く、朝も早くて家事などできない旦那さんでも、その間「奥様は楽ではない。自分と同じようにたいへんなのだ」と奥様のことをねぎらう気持ちだけは忘れずに、そしてそれはできるだけ口にして言うべきとも思います。
最近、「熟年離婚」という言葉を耳にしますが、この辺のことから奥様の恨み辛みは始まっているのではないでしょうか? うちは絶対ないとは言えないので、悠長なことは言えませんが…気を付けてます。

話は昨日の話題に戻りますが、その夫、父親がいない、お母さんはそれだけでたいへんです。一人で何もかも頑張っているのです。もうこれ以上どうしようもないくらい頑張っているのです。決して「もっと頑張りなさい」「子供に愛情をかけなさい」「お母さんの躾がなってない」「○○しなさい」などは言ってはいけない、禁句だと思います。出来れば、一言でいいから「お母さん頑張ってるね」と励ましてあげたいですね。

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2006年4月18日 (火)

元気がない…

最近、元気がない…のは、うちの双子達ではない。近所のMちゃんという女の子。Mちゃんはうちの双子達と同じ保育所で、幼稚園へも年中さんに一緒に入園した。2つ下には、まだ保育所に行っている妹がいる。お母さんは私の職場でいろいろとお手伝いをしてくださっているが、いろいろと事情があったのだろう、若くして母子家庭である。うちも双子で2対2でたいへんだが、1対2はさぞかしたいへんだろう。

Mちゃんは、今まで保育所ではいつも元気で活発な女の子。会えば、私達親にも気軽に声をかけてきた。それが最近、妻が声をかけてもだまって寂しそうな顔をしているらしい。TO君とはケンカ友達みたいなもので、保育所では「バカー」と言い合いし、幼稚園でも「クッキー事件」でつかみ合いをした仲だ。KO君は保育所に行きだした頃、Mちゃんのことが好きだったようで、帰ってきたら自分の名字の後に「Mちゃ~ん」とくっつけて、ニヤニヤしていた(こんなこと教えてないのに…、今はNちゃんという次の女性)。

Mちゃんの変化は保育所のお別れ会だったのではないかと勝手に想像している。私達も双子達の心配でそれどころではなかったが、卒園証書授与式で元気に入場してきたMちゃんが、一番年上の女の子の番が終わった後、突然、表情をくもらせ、涙ぐみ何もできなくなってしまったのを覚えている。この一番年上の女の子とMちゃんは一番の仲良し。でもこの女の子は両親の都合で、Mちゃん達とは別の市の保育所に行く。私は、Mちゃんはこの瞬間にそのことを本当に理解したのではないかと思っている。今までお別れ会の練習を楽しくやっていたが、実はこれは生活し慣れた保育所、先生、お友達と別れる寂しい瞬間であることに気付いたのではないかと思う。

それから新しい幼稚園という環境。妹とも離れ一人での幼稚園。妹とはいえ、保育所では自分はお姉ちゃんという気持ちの支えがあったのではないだろうか。
そして、お母さんもついつい、お姉ちゃんに厳しくしたり、我慢させたりさせているのではないだろうか。でも、そのことでお母さんを責められるものでは決してないと思う。当然そうなってしまうと思う。その状況は私には想像しかできないが妻ならわかる。私が出張の時や日中は一人で双子を見ていたのだから。妻も「お母さんはたいへんだと思う。私にはあなたがいるし、1対2になるのは少しの間だからいいけど、ずっと1対2はつらい…」と言っている。

昔は、地域全体で子育てが出来ていた時代があったのだろう。でも今はこんな田舎でさえ核家族化し、家に入ってしまえば、外部から介入する余地はどこにもないし、外部に助けを求める術(すべ)もないと思う。
そんな時、特に子供の面倒を見なければいけない、子供から逃げられないお母さんはとてもつらいと思う(本当はお父さんと共にしなければならないのだが…)。
お母さんをサポートできる社会というのは、どのようにしたらできるのだろうか? 私はまずはお父さんが育児を共にできる(協力とかサポートではなく“共に=一緒に、同じように”)社会にすることだと思っている(これについてはまたいつか書こう)。

大きなお世話、いらぬお節介だとは思ったが、このお母さんに2冊の本を送った。良心の押し売りをするつもりはないが、同じ年の子供がいて、あんなに元気だったMちゃんが何ともいえない寂しい顔をしているのはしのびなく、何かしてあげたかった。
「まずは、お母さんが自分を責めないこと、自分を肯定すること」が大切という、少しお母さんが楽になれる救われると思う内容の本と、今度は「子供の存在を肯定し、自己評価の高い、自立できる子供にする子育てのヒント」になる内容の本を送った。
もちろん、私達もこの本を読んで、どんなに救われたかしれない。核家族化した現代において、親だって完璧な親なんていない。よく言われるが、「子供から親にしてもらっている」のだ。でも、その子育て、親育てを導いてくれる人なんてどこにもいない。それなら自分で勉強するしかない。うちには自閉症関係の書籍が何十冊もある。私はまだまだ数冊しか読めてないが、妻は家事が終わった後、少しずつ読み進めているようだ。
その本の内容を実践することで、TO君の状態は以前とは比較にならないほど良くなった。「今までの親の育て方が悪かったのだ」と言われればそれまでだが、訳がわからない子供を目の前にしてはそうなってしまうのだ。その時、誰が助けてくれるというのだ。祖父母だってアテにできないこともある。結局、親が自ら何かを見つけてくるしかないのだ。

Mちゃんのお母さんが、本を見てどう思うかはわからないが、焦らなくていい、お母さん自身も子育てが楽になり、以前の明るい元気なMちゃんにもどることを祈っている。

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2006年4月17日 (月)

ハンバーグ?

土曜日は車の点検とタイヤ交換のために、今の車を買ったお店(県庁所在地)まで行って来た。住んでる町から2時間くらいかかる。点検くらいなら、近くの市でもいいのだが、営業の方がいつもよくしてくれるのと、お天気次第で子供達を動物園に連れて行こうと考えていた。

しかし、土曜日はあいにくの雨、4月も中旬というのに肌寒い1日だった。お昼から雨があがらないかなぁと期待していたが、結局あきらめ、ショッピングモールへ行くことにした。

とりあえず腹ごしらえ。飲食店の案内を見て、KO君が「ハンバーグ!」と言っている。「そんなにハンバーグが好きだったかな?」とよく見ると、その先には「ハンバーガー」があった。しかし、あくまで個人的においしいとは思えないお店のだったので、KO君には「帰りにおいしいハンバーガーを買ってあげるから」と説得し納得してもらった。結局、お昼はお好み焼きにした。普通の豚玉、チーズとおもちのお好み焼き、それから子供達は焼きそば、それからちょっと変わった焼きめしみたいなのを、みんなで食べた。とてもおいしかった。満足、満足。

それからお買い物、妻が誕生日にスニーカーが欲しいということで靴屋さんを数軒まわった。子供達も最近雨が多いので幼稚園に行く時の長靴をもとめた。それから子供達は本屋で絵本を見たいと言って、その間代わる代わる子供達を見ながら、親は自分の本を物色。その後、私はCD屋さんで槇原敬之をゲット。途中ジュースタイムをはさみ、最後に食料品を買って帰途についた。

そうそうKO君とのお約束を忘れちゃ行けない。途中ハンバーガーをドライブスルーで買って、8時頃に帰り着いた。
今日の夕食は親も疲れたので、このハンバーガーで終わりにしようと考えていた。KO君は自ら買い求めたのだから、そりゃーすごい勢いでペロリと食べてしまった。まだ、食べたそうで、妻の分を少しもらっていた。
TO君はというと、二人ともアンパンマンのハンバーガーキットが好きで、TO君もうれしそうだったのだが、ちびりちびりと怪訝そうな顔つきで食べていた。一人じゃ食べにくいのかと思い、私が手伝い食べさせていたが、半分くらい食べたところで、「もういい、普通の白ご飯がいい」と言いだした。「何もおかずないけど、おにぎりにして食べる?」と残り物のご飯をチンして、おにぎりを作って食べさせた。とても満足そうに食べていた。
以前、幼稚園でお昼の給食で出た時も、食べなかったらしい。やっぱりダメだったか。何回か繰り返せばそのうち食べられるようになるかなぁ…。

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2006年4月14日 (金)

定型発達

TO君のことばかりblogに書いて、KO君のことをあまり書いてないと、将来なんかでこのblogの存在をKO君に知られた時に、「お父さんはTO君ばっかり、僕のことはどうでもいいんだ」などと思われたら困るので?、ちょっとKO君ネタを…。

うちの双子は双子と言っても2卵生なので、顔も体格も性格も全くちがう。普通に一人ずつ生まれてくる予定の兄弟が、たまたま同時に生まれてきたようなものだ。遺伝というのはそれぞれ両親のDNAを、理論的には半分半分受け継ぐものだが、同じ親の遺伝子を半分ずつもらって、これだけ違う形質を発現した個体が出来るというのは本当におもしろいと思う。そしてうちの場合、それが同時=双子なのだからおもしろい。当たり前だけど、この子達は本当にこの世に1人ずつしかいないと実感させられる。

うちの子達は、細かいパーツや性格を比べればやはり両親の特徴を半分ずつとってるのだろう、けれど、やっぱりパッと見は、KO君はお父さん似、TO君はお母さん似だ。
KO君はというと…
丸顔:ニコニコといつもかわいい。中・高校生にケータイで写真を撮られ、かわいいと言われていた。隣にTO君もいたのに、TO君も撮ってやってくれ! 私も中学1年生の時、部活の女の先輩に廊下ですれ違うたびに「かわいい」と言われていた…ちと恥ずかしかった。今でも年上の女性(おばちゃん方)にはよくもてる…気持ちが悪いわけではないが、もう少し若い女性にもてるともっとうれしいなぁ…なんて。
体型もそっくり:太るなよ!、太るとそれだけで女性にもてないから…実感こもってます。
女好き:こんなとこまでもう形質が出現している。本人は、将来、Nちゃん(1歳下の保育所からのお友達)と結婚すると言っている。でも別の子の名前も…これもそっくり。
自分が正しいと思っていたら決して本気では謝らない。
手が濡れていたり汚れていたら、すぐ服でぬぐう。
などなど…。妻と似ているところを探した方が早いだろう。

それでタイトルの定型発達…。どうしてもTO君と比べるからかもしれないが、KO君を観察していると、定型発達とはこういうものなのだと変な意味、感心してしまう。最近のKO君のブームはお手伝い。特に食事の準備、片付けを手伝うと言う。うちは私が料理好きなのもあって、休みの日等私が料理したりするが、何かさせろとまとわりつく。手伝う気になっているのだから、何かさせてやろうと思って何でもいいから考えてさせている。

KO君にはこのまま素直に成長してくれることを祈るばかり。TO君のことで我慢させていることもあると思う。私達夫婦もTO君同様、KO君のフォローに気を付けなければならないと思っているつもり。
KO君へ、甘えたい時は甘えていいからね。

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2006年4月13日 (木)

幼稚園・入園式

昨日は幼稚園の入園式があった。ここの幼稚園の入園式は、1年ずつ更新?みたいなもので、年長、年中、年少さんそれぞれ、全員がこの日入園式に参加する。年長さんのほとんど、年中さんも大多数は昨年度からの持ち上がりなので進級する子ばかり。実質は年少さん全員と年中さんの一部(KO君やTO君、ほか2名)がホントの新入園児となる。

よく晴れた春の日和、というかもうかなり暑かった。朝からおめかししてウキウキのKO君とTO君。式参加の前に自宅アパートの前で記念撮影もした。先週幼稚園に行きだしてから在園児といっしょに式の練習はしているらしい。私達も幼稚園に言って式次第を前もって入手、TO君に話して聞かせていた。幼稚園側も加配の先生がTO君の側についてくれるとのこと。もしかしたら大丈夫かな?と淡い期待。

幼稚園に到着。田舎の幼稚園だからそんなに大勢いるわけではないのだが、新入園児のお父さん、お母さん、幼稚園の先生方もいつもと違いおめかししている。雰囲気が違う…。やっぱり、TO君はお父さんにダッコ状態だった。教室へもお父さんと一緒じゃないといけないと結局連れて行かれた。

それでも園長先生=小学校の校長先生や、保育所のS先生(S先生のお子さんも年少さんで入園)を見ると、ニコニコ笑ってはいた。式が始まるまでになんとかならないかなぁ。

いよいよ式が始まるので教室からホールへ移動。やはりお父さんと一緒に行くと言う。小さいホールなので人数のワリにザワザワする。TO君の機嫌も悪そう。やはり聴覚過敏やイマジネーション障害の症状が出ている。
自分の席に座ったが、お父さんの手を離そうとしない。「一人でいれるかな?」と一度手を離し、保護者席に移動しようとしたが、TO君の顔、状態からとても無理と判断。子供達の一番後列にTO君、保護者席の一番前に私がいて身体を支えた。

式の最中、保育所でケンカしたM君を見つけてはブツブツ、誰かわからないが、「お友達にお父さんを見られちゃった」と訳のわからないことでブツブツ。
「名前を呼ばれたら返事しようね。」とやさしく言ってきかせていたが、結局小さく手を挙げただけだった。
KO君はというと、一人で一番前列に座り、まぁ少し落ち着きはなかったものの、名前を呼ばれたら、うれしそうに大きな声で「は~い!」と答えられた。

保育所のお別れ会と同じだった。でもここでTO君をダメだと言ったり、親がそういう態度をとっていては前に進まない。TO君だって泣いたりせずに、式の間ずっとその場にいられたのだ。ほかの子だって急に立ち上がって親御さんのところに行く子やホールから勝手に出ていく子だっていた。ただし、年少さんの3歳児さんばかりだが…。
式が終わって「よく頑張ってね」と言いながら幼稚園から帰った。もういつもの状態のTO君だった。

TO君から見た世界=こういう時に見る知らない人、お友達のお父さんやお母さんはどのように見えてるのだろう。鬼や妖怪にでも見えてるのではないだろうか?

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2006年4月12日 (水)

少し気持ちを切り替えて…

日付が変わってしまったが、今日は久しぶりに出張があって、昨日書いた2つ前の職場(商工関係)で一緒に働いた同僚や上司に会うことができた。みんな今は商工関係ではなく、全く違う部署で仕事をしているが、顔を合わすとお互いあの時のことを思い出しているのではないだろうか、何ともいえない懐かしさと安堵感を覚える。

あれからもう8年くらい過ぎたというのに、この方々とはいまだにおつき合いさせていただいている。何かあった時の飲み会や、それぞれの自宅の新築祝いには家族揃って呼ばれたりと、「今度は自分の番かなぁ」と皆さんを招待するのを楽しみにしている。そうそう、ある方(係みんながお世話になった方)の退職祝いが先だろうか。

これだけつき合うことができるのは、あの係が上司(その当時、係長)を中心にまとまり、仕事はとてもハードで厳しかったが、それだけやりがいもあって楽しく仕事ができたからだと思う。私にとって、あの商工3年間は、その後の公務員生活のモチベーションを支えるためのかけがえのない日々だったと思っている。

今日もこの上司に、今自分が抱えている問題について意見を聴いた。私が考えていたものと全くの同意見だった。ホッとした。私のモチベーションは保たれていた。
商工3年間の後に異動した職場では私自身最悪の状態だった。本当に公務員を辞めたいと思ったし、少しの間精神病関係の薬も服用していた。その時も、「この上司なら、この課題をどう考え対処するだろうか?」と自問自答することが、自らのモチベーションを維持する術(すべ)だったのだ。
今はいちいち「この上司なら…」とは考えないが、今の職場でも何か自分の意見と違うことが正しいことのようにされると、私は間違っているのだろうか?と不安になる。そう言う時はやはり商工3年間のことや、K氏との会話が頼りとなる。

話がそれるが、最近、今の職場で私の仕事を手伝ってくれる町内の女性(奥さん)と音楽の趣味の話になって、その奥さんは今でも槇原敬之を車の中で大音量で聴いている。私も以前はよく聴いて歌っていたので、久しぶりにCDを出してきたり、レンタルしたりして聴いている。その奥さんは『ANSWER』という初期の曲が一番好きとのこと。私は『I need you.』が好きだ。
どんどん横道にそれるが、この『I need you.』という曲、シングルの『どうしようもない僕に天使が降りてきた』のカップリングの曲で、以前よく聴いていた頃はお金もなかったのでレンタルで借りてカセットテープ(うわぁ年代がわかる)に録音して聴いていたはず。今回聴こうと思ってテープを探したが結局わからず、再度レンタルしようと思ったが昔のシングルを置いている店はない。仕方ないからアルバムに入ってないのかとインターネットで検索したら、『UNDERWEAR』というアルバムに入っていた。それを探してレンタルすると、何か違う…。『I need you. (ALBUM VERSION)』となっていた。ぜったい、シングルの方が良かった。是非、もう一度、原曲の方をアルバムに入れてもらいたいと思うのは僕だけ?かなぁ。

…それで、今日出張から帰りながら、『どんなときも。』(言わずとしれた、マッキーのブレイク曲)が流れてきた。“どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために 「好きなものは好き!」と 言えるきもち抱きしめてたい…” 別にそんな意味ではないかもしれないけど、勝手に「私は私らしく、好きなこと=正しいと思うこと、信じていることを、やろう、発信していこう」と思う。

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2006年4月11日 (火)

2日続けて…

幼稚園に行きだして2週目に突入したKO君とTO君。実は、昨日、今日と2日続けてTO君はお友達と問題を起こしてきた。

まずは昨日の出来事。おままごとごっこで、TO君はクッキーをオーブンで焼いていた。お友達や幼稚園の先生から、「TO君まだ~」と何度も声をかけられたにもかかわらず、TO君はニコニコしながら、「まだ~」と答えていたらしい。かなり何度も聞かれたのに、変わらず「まだ~」と答えるTO君。
これにしびれを切らした女の子のお友達(同じ保育所から来た子で、以前、TO君と「バカー」と言い合いしたことのある子)が、「できた!」と言ってクッキーをみんなに配ってしまった。
これに腹を立てたTO君は、その女の子の顔につかみかかり、しかしその女の子も負けてはおらず、TO君につかみかかったそうな。

次は今日の出来事…。今度は椅子取りゲームをしたそうな。TO君はリンゴのマークのついた椅子をとても気に入ってしまったらしい。そして、椅子取りゲーム…音楽?か歌かしらないが止まったら、近くの椅子に座る。座れなかった人が負けで1人ずつ抜けていくはず…。が、TO君お気に入りのリンゴマーク入りの椅子にはほかのお友達が座ってしまった。後は想像つくかもしれないが、周りの先生達がちょうど手が離せなかった時に、TO君はそのリンゴマーク入りの椅子に座ったお友達の背中にかぶり、かんでしまった…。
後で幼稚園の先生に話をされ、TO君はそのお友達に謝ったらしい

2日とも帰宅してから再度何がいけなかったか、わからせるのに一苦労。これから毎日何かあるんじゃないだろうか。

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“愚痴ログ”開始

どうしようかずっと迷っていたのだが、書かずにはいられなくなったので、やっぱり書いていくことにする。

いつも公私ともに良きアドバイスをしてしていただいているK氏に…
「人間はいろんなことを拡張する生き物だから、愚痴とか不満とかマイナスのことばかり考えると、そのマイナス因子が拡張されてしまう。逆に希望とかやる気とかプラスのことばかり考えると、プラス要因が拡張されそれらが実現していくものだから、あまり愚痴とか考えない方がいいですよ」(K氏へ…認識が間違っていたらすみません)。
…みたいなことを言われ、どうしようか迷っていたが、最近の私の職場の理不尽さに腑(はらわた)が煮えくりかえっているし、どこかで吐き出さないと私自身にため込んで爆発しそうなので書いていくことにした。
できれば、私の中のマイナス因子は全てこのブログに吐き出して、自分自身にため込まず、自分自身はプラス因子だけにしてい(生)きたいと思う。

職場のことを書くにあたって、私が何をやってる者か告白すると、私はある地方公共団体の公務員だ。今の職場では、ある生物を栽培している生産者のため、栽培環境の調査とか栽培上の条件をいくつか変えた試験を行ったり、生産者の方で何か問題があった時に、その原因解明や適切な対処等の指導をするなどの仕事をしている。
公務員と書くと今、世間ではいろんなバッシングにあっているので気が引けるが、自分自身は、(おそらく民間に比べれば「あまい!」と言われるのかもしれないが…)頑張っているつもりだし、私が知る大多数の同僚は身を粉にして働いている方ばかりだ。一部の不祥事を起こしたり職務態度の悪い者のせいで、それから自らの火の粉を公務員のせいにしようとする政治家にいろいろと言われるのは不愉快なところもある。
ただ、改善すべきところは山ほどあると思うのも事実、その点は真摯に受け止めていかなければならない。

“愚痴ログ”開始にあたって、何を書こうかと思ったが、今日はとりあえず好きなドラマ・映画の話から…、私の好きなのは、『踊る大捜査線』だ。言わずとしれた織田裕二さん主演のドラマ&映画だが、とにかくいろんな意味でおもしろいと思う。好きな方は多いのだろう。
その中で織田さんが叫ぶ、「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」の言葉が好きだ。警察官も公務員なのだが、私達のような普通の(?)公務員の仕事も机上や会議室でできる仕事はほんの一部に過ぎないはず、その机上等で行う仕事でさえその元となるものは全て現場(私の場合、生産者のところやフィールド)にあると思う。
それから、「正しいことがしたかったら、偉くなれ!」…このセリフも好きだ。と言うか、悩ましいセリフだと思う。ドラマの中で室井さんも葛藤しているが、正しいことばかり言っていたらおそらく偉くはなれない、偉くならないと自分が信じている正しいことも何もさせてもらえない、ただ何も考えていない、思いつきで物を言う上司から言われたことをそのとおりにしなければならない、そんな世界が公務員なのだから…。

折しも、『踊る大捜査線』主演の織田さんが、今度は『県庁の星』という映画で県庁マンの役をやっている。私は映画は見てないが、本の方を読んだ。本を読んでいる間に、織田さん主演が決まり、是非見てみたいと思うのだが、子育てで忙しくそんな暇はない。その県庁マンの言いぐさ等は、県庁マンだったらこんなこと言うだろうなぁと思って読んでいた。
私は2つ前の職場で、『県庁の星』とはちょっと違うがやはり商工関係のところにいた。そこで、地元の中小企業の方を対象にした商談会を開催するのに、ある大都市の卸業者のバイヤーさんのところを1件1件歩き回って参加のお願いをしたことがある。最寄り駅のないところは、1時間くらい歩いて行ったり、自腹でタクシーに乗って行った。商談会も無事終了後、地元の中小企業の方々と懇親の場で、ある方に「このような商談会を開いてもらって本当にうれしい。自分達が今日来ていたバイヤーさんところに単独で行っても、最初は相手にもしてくれない。このような機会も設けていただいて助かる。」と感謝された。
私はこの時、こう思った。「この襟の公務員バッジと名刺の肩書きは、自分自身の価値を表しているものではない(当たり前だ! こんなひよっこが来て商談会の話など聞いてくれるはずがない。公務員だから相手してもらってるだけだ。)。だけど公務員という立場を利用することで、地元の中小企業の方に役に立てるのであれば、それを利用してまた歩き回ろう。」…と。

公務員になって、最初は私も漠然と偉くなろうと考えていた時期がある。だけど、このように直接誰かのためになっているというのが、私はとてもうれしい。そのような仕事ができることがうれしいし幸せだ。だから、今度は今の職場を希望してきたのだろう。ただし、おそらくここにいたら偉くなることはない…。でも、正しいことはしたいんだよなぁ。

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2006年4月10日 (月)

TO君の自閉症状(6)

TO君の味覚の感覚異常については前に触れたが、ほかにもいろいろな感覚異常がある。暑い(熱い)、寒い(冷たい)、痛い、かゆいといった感覚に敏感(または鈍感)なのだ。

「暑い」はそうでもないが、「熱い」は食事では異常に猫舌だし、お風呂でもシャワーや湯船のお湯の温度(「冷たい」時も)に異常なくらい反応する。「寒い」はスーパーの冷房や冷凍オープンケースの前で異常なくらい寒さを訴える。時に店の中で身体をさすったり、抱きしめてあげなくてはならないくらい。
「痛い」はホントに痛かったらたいへんなことなので困りものなのだが、ちょっと何かあったら、すごく痛かったかのように訴える。「かゆい」も確かに肌が弱そうだし、乾燥肌っぽく、よく「かゆい」と訴える。そのたびにかゆみ止めクリームを塗ってやる。よくじんま疹を出すからアレルギー体質でもあるのだろう。少しぜん息気もあるようだ。

ホントに困りものは、おしっこ=つまり尿意の感覚異常。かなり膀胱におしっこがたまらないと尿意を感じないらしい。だから、食事の前、お出かけの前、寝る前といった生活の区切りでおしっこに行かせるのが一苦労なのだ。

「ホントにおしっこ行かなくていいの?」→「うん、大丈夫」の数分後に「おしっこ!」。
「出かけるからおしっこしなさい!」→「でない」→「いきなさい!」→ジャーと大量のおしっこ。

寝る前も普通30分以上たてば、おしっこは膀胱にたまるはずなのに、水分をとって1時間以上経過しているにもかかわらず「でない!」ということが多い。実際トイレに連れて行ってもでない。この時はだいたい夜中に起こされる。おねしょするよりマシだが…。

そのくせ、テレビ等気に入ったものがやっていて集中している最中は、ずっとおしっこを我慢して、終わった途端、ギリギリセーフでおしっこに行くことがある。挙動不審な身体の動きが目についた時は誘うのだが、だいたい最初は「でない!」と言って、あんまりきかない時はテレビのスイッチを切って行かせる。
妙なところで、「おしっこ!」と言うことを我慢することもある。車の中で、TO君が妙な声でうめきだしたらそのサイン! 何回道路脇で「立っション」させたことか。これは田舎の良いところかな?

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2006年4月 8日 (土)

体調不良

ここ数週間体調がよくない。2~3月と公私ともに忙しかったためか、疲労が重なったのだろう、数週間前から首が痛み始めた。近くの病院で痛み止め等をもらい飲んでいたら、今度は胃?みぞおちあたりが時折痛み始め、背中も痛く、微熱が数日続いた。

以前も似たような症状を経験していたので、病院に行くとエコーで、「胆石がありますねぇ。一度専門科で診てもらった方がいい」と言われた。

「え”ぇ!」

早速、県立病院の内科(消化器)に罹った。すると、やはり胆石の発作だろうと言う。それでCTの検査をして、もし必要なら取った方がいいということだ(CT検査の予約を入れてきた)。

「と言うことは、手術! 入院!」

あー、この忙しい時に仕事も休んで、家庭のこともたいへんな時なのに…、どうしよう。気分までめいってきてしまって元気がない…。

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2006年4月 7日 (金)

幼稚園デビュー

昨日から幼稚園。朝、余裕をもって起こしたはずなのに、部屋の中にハチが入ってきてて、それを外に追い出すのに一苦労。結局、バタバタと幼稚園へ。私は途中まで車で送って、あとは妻が双子達を連れて行った。

幼稚園に着くと、KO君はすぐに保育所仲間を見つけ、さっさと幼稚園の中に入っていったらしい。TO君も、ここ数日保育所帰りに幼稚園へ連れてきていた甲斐あってか、それほど何も問題なく入っていったらしい。

幼稚園側は加配の先生を付けてくれていた。この先生のことは以前、別のところからお聞きしていて、とても良い先生らしく、とても安心した。

昨日は隣接の小学校と合同で始業式が体育館で行われた。体育館は行ったことがなかったので、TO君は「怖い」ようなことを言っていたらしいが、加配の先生と手をつなぎ、小学校の校長先生=園長先生の話を時々、マネしたり(くり返したり)、ブツブツ言っていたりしたものの、パニックを起こすことなく無事過ぎたようだ。

ひとまず、幼稚園1日目は、無事終了といった感じ。これから平日は毎日登園になる。TO君にとってあまりストレスがたまらないようにできたらと思う。

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2006年4月 4日 (火)

TO君の自閉症状(5)

「三つ組」障害以外の症状も多々ある。一つは食事に関する症状で、「偏食」がある。
TO君の場合、生まれた時は1,800g台で、まだこの世に出てはいけなかったのだなぁと思うくらいの体型だった。裸で横にした時なんかは、始祖鳥の化石みたいだった(言い過ぎ?)。
それが離乳間近になると、ミルクの量も増え、離乳食を食べさせてもミルクの量はそのまま飲みきるくらいの食欲を示し、アッという間にKO君(生後2,100g台)を追い抜いてしまった(今はKO君に比べて身長で4cm、体重で1kgくらい大きい)。
その時は離乳食を何でもよく食べ、何の不自由もなかったのだが、その後、スプーンや箸を持たせる時期になって、自分では決して食べようとしなくなった。これはおそらく自閉症状のクレーン現象になるのだろう。

その後、偏食が目立ちだした。TO君は「白ご飯」が大好き。極端な時は白ご飯以外自らは何も口にすることがない。白ご飯以外で食べるもの(と言うか好きなもの)と言えば、ミニトマト(普通のトマトはダメ)、枝豆、納豆、コーン、ゆで卵、目玉焼き、キノコ(特にナメコ)、イクラがのってる軍艦巻き(でも酢飯はダメ)、唐いも(=さつまいも)、鶏唐揚(骨付きも大好き)、果物全般(特に柑橘系)、みかんジュースくらいかな?
逆に嫌いなもの、と言うか自らは箸をつけないものは、味の付いたご飯(チャーハン、炊き込みご飯類)、卵焼き、ミニトマト等以外の野菜類全般、野菜炒め等肉と野菜等がごっちゃ混ぜになっている料理、初めて出てくる料理全般等などなど。 まぁ、基本的に好きなもの以外、ほとんど食べないというか、何を食べてくれるか、何を気に入ってくれるかさっぱりわからないというのが現状。
食事に関する異常行動は、味覚や触感に関する感覚異常や想像力(イマジネーション)の障害に該当するようだ。

普通、子どもってチャーハンやチキンライス、オムライスなど大好きだと思うのだが、TO君は手を付けない。コーンが入っているとそれを一粒ずつ取って食べる。KO君は喜んで食べるのに…、チキンライス等をつくった時は、TO君のお皿には半分白ご飯、半分チキンライスを盛る。でも、食べるのは白ご飯の方だけ。そしたら、数日前妻がTO君のお皿に残っていたチキンライスをおにぎりの形にしてあげたら、パクパクと食べたらしい。何なんだ?=気に入った形とかもの(おにぎり)へのこだわり?。

毎日毎日妻は、TO君の食べるものを1つだけは確保しながら、料理を作っている。家事の中で料理が一番苦手な不得手な妻にとってとても苦痛だろう。それでも頑張っている。私なら、食べない奴は放っておけ!と言いそうである。

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2006年4月 3日 (月)

TO君の不安

幼稚園入園を目の前にして、最近TO君の状態が良くない。すぐに機嫌が悪くなる。そのとばっちりを受けるのはいつも隣にいるKO君(かわいそうに…)。
機嫌の悪い原因は、もう保育所には行けなくなること、大好きな保育所のS先生と会えなくなること、そして新しい幼稚園での生活(新しい友達、新しい先生等など)に不安を抱いているのだろう。

「いつも同じが一番!」のTO君にとって、慣れ親しんだ保育所、S先生と離れるのはとても不安。特にS先生へのこだわりは強い。幼稚園の話題が出たり、ほかの時でも何かにつけて、「S先生と離れてさみしい」と訴えている。

3月31日、保育所最後の日、S先生に「幼稚園頑張ってね。帰りに保育所の前通ったら、先生に手ふってねぇ」と言われて少しだけ気を取り直していた。

私達も妻がここ数日、保育所のお迎えの後にそのまま幼稚園まで連れて行ったり、幼稚園への道順を写真に撮ってアルバムに入れ、幼稚園の生活(特に保育所と違うこと)を話しイメージさせるようにしている。
見通しのきかないTO君に少しでも安心してもらおう、幼稚園でパニックにならないようにと思ってやっている。

その隣でKO君は「幼稚園楽しいな!ルンルン」などと、自作らしい歌を口ずさんでいる。「あー、何でこんなに違うんだ!」とつい思ってしまう…。

ある本に(また、全部読んだら紹介しようと思う)、『「障害」か「個性」か』というくだりがある。そこに、『「障害」と「個性」という二つの二律背反のものとしてとらえること自体をやめましょう。子どもの特性はどの子のどんな特性も「障害」であり「個性」です。客観的に評価しそれに合わせた課題や支援を用意するとき、あなたはわが子の特性を「障害」としてとらえている。同時に彼の行動のほほえましさをいとおしく思いあるいはそのユニークさに感心するとき、あなたはその特性を生涯続くその子らしさ(「個性」)として味わっているのです。…』とある。
違って当たり前、一人一人、人は全く別の人間で、何もかも違うのだから…

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