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2006年4月 3日 (月)

TO君の不安

幼稚園入園を目の前にして、最近TO君の状態が良くない。すぐに機嫌が悪くなる。そのとばっちりを受けるのはいつも隣にいるKO君(かわいそうに…)。
機嫌の悪い原因は、もう保育所には行けなくなること、大好きな保育所のS先生と会えなくなること、そして新しい幼稚園での生活(新しい友達、新しい先生等など)に不安を抱いているのだろう。

「いつも同じが一番!」のTO君にとって、慣れ親しんだ保育所、S先生と離れるのはとても不安。特にS先生へのこだわりは強い。幼稚園の話題が出たり、ほかの時でも何かにつけて、「S先生と離れてさみしい」と訴えている。

3月31日、保育所最後の日、S先生に「幼稚園頑張ってね。帰りに保育所の前通ったら、先生に手ふってねぇ」と言われて少しだけ気を取り直していた。

私達も妻がここ数日、保育所のお迎えの後にそのまま幼稚園まで連れて行ったり、幼稚園への道順を写真に撮ってアルバムに入れ、幼稚園の生活(特に保育所と違うこと)を話しイメージさせるようにしている。
見通しのきかないTO君に少しでも安心してもらおう、幼稚園でパニックにならないようにと思ってやっている。

その隣でKO君は「幼稚園楽しいな!ルンルン」などと、自作らしい歌を口ずさんでいる。「あー、何でこんなに違うんだ!」とつい思ってしまう…。

ある本に(また、全部読んだら紹介しようと思う)、『「障害」か「個性」か』というくだりがある。そこに、『「障害」と「個性」という二つの二律背反のものとしてとらえること自体をやめましょう。子どもの特性はどの子のどんな特性も「障害」であり「個性」です。客観的に評価しそれに合わせた課題や支援を用意するとき、あなたはわが子の特性を「障害」としてとらえている。同時に彼の行動のほほえましさをいとおしく思いあるいはそのユニークさに感心するとき、あなたはその特性を生涯続くその子らしさ(「個性」)として味わっているのです。…』とある。
違って当たり前、一人一人、人は全く別の人間で、何もかも違うのだから…

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