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2006年4月13日 (木)

幼稚園・入園式

昨日は幼稚園の入園式があった。ここの幼稚園の入園式は、1年ずつ更新?みたいなもので、年長、年中、年少さんそれぞれ、全員がこの日入園式に参加する。年長さんのほとんど、年中さんも大多数は昨年度からの持ち上がりなので進級する子ばかり。実質は年少さん全員と年中さんの一部(KO君やTO君、ほか2名)がホントの新入園児となる。

よく晴れた春の日和、というかもうかなり暑かった。朝からおめかししてウキウキのKO君とTO君。式参加の前に自宅アパートの前で記念撮影もした。先週幼稚園に行きだしてから在園児といっしょに式の練習はしているらしい。私達も幼稚園に言って式次第を前もって入手、TO君に話して聞かせていた。幼稚園側も加配の先生がTO君の側についてくれるとのこと。もしかしたら大丈夫かな?と淡い期待。

幼稚園に到着。田舎の幼稚園だからそんなに大勢いるわけではないのだが、新入園児のお父さん、お母さん、幼稚園の先生方もいつもと違いおめかししている。雰囲気が違う…。やっぱり、TO君はお父さんにダッコ状態だった。教室へもお父さんと一緒じゃないといけないと結局連れて行かれた。

それでも園長先生=小学校の校長先生や、保育所のS先生(S先生のお子さんも年少さんで入園)を見ると、ニコニコ笑ってはいた。式が始まるまでになんとかならないかなぁ。

いよいよ式が始まるので教室からホールへ移動。やはりお父さんと一緒に行くと言う。小さいホールなので人数のワリにザワザワする。TO君の機嫌も悪そう。やはり聴覚過敏やイマジネーション障害の症状が出ている。
自分の席に座ったが、お父さんの手を離そうとしない。「一人でいれるかな?」と一度手を離し、保護者席に移動しようとしたが、TO君の顔、状態からとても無理と判断。子供達の一番後列にTO君、保護者席の一番前に私がいて身体を支えた。

式の最中、保育所でケンカしたM君を見つけてはブツブツ、誰かわからないが、「お友達にお父さんを見られちゃった」と訳のわからないことでブツブツ。
「名前を呼ばれたら返事しようね。」とやさしく言ってきかせていたが、結局小さく手を挙げただけだった。
KO君はというと、一人で一番前列に座り、まぁ少し落ち着きはなかったものの、名前を呼ばれたら、うれしそうに大きな声で「は~い!」と答えられた。

保育所のお別れ会と同じだった。でもここでTO君をダメだと言ったり、親がそういう態度をとっていては前に進まない。TO君だって泣いたりせずに、式の間ずっとその場にいられたのだ。ほかの子だって急に立ち上がって親御さんのところに行く子やホールから勝手に出ていく子だっていた。ただし、年少さんの3歳児さんばかりだが…。
式が終わって「よく頑張ってね」と言いながら幼稚園から帰った。もういつもの状態のTO君だった。

TO君から見た世界=こういう時に見る知らない人、お友達のお父さんやお母さんはどのように見えてるのだろう。鬼や妖怪にでも見えてるのではないだろうか?

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