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2006年6月 4日 (日)

療育(2)

4月の下旬に発達支援センターの方からテストの結果を聞き、幼稚園への説明もしていただいたが、療育については、結局、幼稚園や自宅での通常の生活の中で進めていくことになっている。
私達が住むこの地域では、TO君程度(一応「軽度」と診断)の発達障害だと、適切な(?)・適当な(?)療育機関がないのが実情らしい。
「ハートをつなごう(NHKの福祉番組)」で提案されている方もいたが、「軽度」だからと言って、そのままにして良いものなのだろうか?(それにTO君の場合、「軽度」だけど、症状が出ると「深い」って医師に言われたし…)。
国や県、市町村は、もっと本腰を入れてこの問題に取り組まないといけない!…と同じ立場の地方公共団体の職員として自戒も含めてそう考える(残念ながら、それを職務として実行できる職種ではないが、何か訴えたり意見が言える機会があればそうしたいと考えている)。

TO君の療育は、月2回の言葉の教室と週1回の音楽教室が外部的なもの。言葉の教室は言語療法士の先生がTO君と1対1で指導してくださるが、音楽教室は特別に療育というものではなく普通の音楽教室。でも、先日一つ上のコースになったのを機会に、音楽教室の先生に、TO君の障害について障害名も含めて説明し理解を求めた。音楽教室の先生も明るくテンポのある楽しくて良い先生で、双子達も気に入っている。ご理解いただけると思ったし、一つ上のコースで段々とレッスンも高度になり何か不都合が出てきてからではいけないと考え打ち明けた。
私達夫婦もこの音楽教室が、TO君にとって何か刺激になればと思い、TO君が嫌がるのでなければ続けさせようと思っている。今日(土)は、KO君は水ぼうそうで行けなかったが、私とTO君とで行って来た。TO君もとても楽しそうに頑張っていた。ただ、歌う時に声量の調整が出来ないのが、やっぱり障害のためかなぁと思ったりする。はっきり言って“うるさい”。他のお母さん方、子どもさん、お願いですから大目に見てくださいね。何かパニクったら教室から連れて出ますから…。

それ以外の療育は、自宅で妻が中心に行うことになるが、自宅での療育はなかなか時間がとれないし、どうしても自分の子どもということで主観的、感情的になってしまう。
ただ、うちの妻は「自閉症児の発達単元267」という本を参考に40項目くらいの課題を日々チェックできる一覧表を作成し、基本的に日常生活の行動の中に療育的要素を取り入れるようやっている(妻はこれを作るのに朝5時までやっていた。妻の努力には頭が下がる。私?、もちろんこの本は…読んでません。だってすごく分厚い本なんですよ…)。
それでも、やっぱり家事や何やかんやでなかなか上手くできないのが現状。最初から全て上手くはいかないと思っているが、あせらず続けることが大切なのだろう。

もちろん何か療育について専門的な機関が身近にあって、そこにだけ行かせたからといって、障害が全て良くなるものではないだろう。基本的に自宅や幼稚園(今後は学校)等日常生活の中で、全ての行動・言動に療育的要素が必要となってくるのだろう(それを考えて日々の生活を回そうとするから、妻も私も、ものすごく気疲れと体力の消耗をきたす…)。
しかし、blog「読んだ本・お薦めの本」で紹介している「自閉症児の学ぶ力をひきだす」に出てくる“教室”のようなところがあれば、是非行かせたいところだ…。

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