« 無事退院 | トップページ | 胸を張って… »

2006年8月 2日 (水)

ボクが!!

私の入院と同時に、双子達は幼稚園が夏休みとなった。夏休みの間は預かり保育という形で預かってくれる。

幼稚園に行きだしてもう4ヶ月がたつが、KO君は特に仲の良いお友だち数人と毎日楽しく遊んでいる様子。幼稚園とのお便り帳や先生から、KO君についてのトラブルがあったということはこれまで一切ない。

一方、TO君。入園当初に比べれば少なくなったとは思うものの、お友だちと小さなトラブルを起こしてくる。
原因は…、やはりこの障害の特徴である“こだわり”と、特に同年代の相手との関わり方の不得手(社会性の障害)からくる様々な問題になるのだろう。

今回は、幼稚園にあるTO君のお気に入りの絵本を、先に他のお友だちが持っていたらしく、「ボクの本を取らないで!!」と取り上げようとしたらしい。この時は、先生が止めに入ってくれて、「幼稚園の本は、みんなの本だからね。仲良く交代で見ようね。」と話していただき、「あとで見るね。」とおさまったらしい。

しかし、この日、二度目のトラブルが発生。預かり保育はお弁当持参。暑いので、涼しい職員室でお弁当を保管してくれる。そのお弁当箱が入った箱を、お友だちが運んできたのを見た途端、「ボクが持ってくる。とらないで!」
続けて思い通りにならなかったTO君は少しパニックになり、「幼稚園のお友だち、イヤ!」。先生がすぐ別の部屋に連れていって落ち着かせ、その後は何事もなく終わったよう…。
ふー。幼稚園の先生方には本当に感謝です…。

TO君にはTO君の想いや考え方がある…はず…。それをむやみに「ダメ!」と全否定するわけにはいかない。「何を甘えたことを…、子供を甘やかして…。」を思う人もいるかもしれないが、「そんなことをしてはダメ!」と単純に子供をしかれないところが、この障害を持つ親の辛いところだ(本当は、メインストリームの子供にも、全否定発言は止めた方が良いと思う)。

家では、TO君に「幼稚園で何かあった?」と聞いてみた。そしたら、絵本のことは言わなかったが、お弁当箱のことを自ら話し始めた。
とにかく、自分がお弁当箱が入った箱を運びたかったらしい。運べなかったことが悲しかったらしい。
そのTO君の気持ちは、「そうなんだ。運びたかったんだね。」と受け止めた上で、「運びたかったのなら、「ボクもいっしょに運びたい」と言って、お友だちといっしょに運んだら…」と促したが、最初は「イヤだ。ボクが運ぶんだ!」と言ってきかない。
何度も繰り返し、やっと納得?…。
今度は、もしかしたら「運ぶことができない日もあるかもよ。その時は仕方ないよね。」…「イヤだ!」。
それでも、何度も繰り返し、納得? してないかなぁ?

とにかく、トラブルがあるたびに、根気強くTO君とお話をするしかない。

|

« 無事退院 | トップページ | 胸を張って… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 無事退院 | トップページ | 胸を張って… »