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2006年8月12日 (土)

腹掛け

私の手術入院のために、遠いところから手伝いに来て頂いている妻の両親。もうすぐ2ヶ月近くにもなる。その間、うちの狭い自宅アパートのこれまた狭~い四畳半で寝起きをしていただいている。
すいませんねぇ。来春には、ど~んと二世帯住宅を構え、快適な暮らしをお約束させていただきますので…。ホントかなぁ。

ところで、うちの双子達の日課の締めは、この妻の両親が寝る際に掛けるタオルケットをお腹に掛けてあげること。うちでは「腹掛け(はらかけ)」と言っている。
双子達、自らの腹掛けはできないというか、しないというか、私達親にしてもらっているクセに、おじいちゃんとおばあちゃんには掛けてやろうというのだ。

そしたら、今日は、TO君がその腹掛けを掛けるのをすっかり忘れ、ピカチューのビデオに興じていた。そのうち、おじいちゃん、おばあちゃんは既に消灯…。自分達が寝る準備をする時になって、「あれ? 腹掛けは?」。
何を今頃言っているんだ? 「もう、おばあちゃん達は寝たよ!」と言うと…。
もう火がついたように泣き出した。「あーもう、泣くくらいなら、忘れるなっつうの!」。私達夫婦の共通見解としては、TO君はPDD(広汎性発達障害)+ADD(注意欠陥)がきっと入っていると考えている。多動はあまりないから、HDはないのかもしれない。ADD傾向があったとしても、PDDがあればPDDと診断されるだけなのだが…。

TO君の泣きはものすごい。何て言ったって小節が利いている。うちでは、通称「はわわ泣き」と言っている。この泣きは、どんなに遠く離れていても、TO君の泣きだとすぐわかる。
その泣き声に気づいたおばあちゃん…、「TO君、まだ寝てないから、腹掛け掛けて~」。
すんませんねぇ。お義母さん…。

やさしいおばあちゃんに腹掛けしたはいいけれど、泣きの終わらないTO君は、妻のところに行って抱っこ状態(お父さんには怒られたから来ないわなぁ)、鼻水を手で拭って妻のTシャツに塗りつけていた。今度は妻に「TO君! 何でお母さんのTシャツに鼻水つけるの!」という悲痛の問いに、「だって、ティッシュがないもん!」とニカッと笑っていた。

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コメント

まっちゃん改めフナコです。
奥様とたけponさんのご苦労は理解できず、不謹慎な発言かと思うけど・・・
たけponさんのTO君日記読むと、TO君がとてもかわいく、愛らしく思えます。
日々付き合うとなると、また、泣き出したときとか、ほんとのところはすごーーーーーーーい大変なんだろうけど、それを乗り越える親の愛情があるから、私にもTO君のかわいさが伝わってくるんだろうなぁ・・

投稿: | 2006年8月12日 (土) 07時31分

フナコさん、コメントありがとうございます。
私達夫婦もTO君の独特の特性について、「障害」と認識し療育と称して行動・言動の修正をする時もあれば、それと同時にその行動・言動自体、TO君という我が子の「個性」と認識し、微笑ましく感心する時もあります。
ただ、家庭内にずっといれるならそれでもいいのですが、これから就学が進み、周囲にこの「障害」を持つTO君を理解してもらえるか? おそらくTO君くらいなら軽度なのだろうと安易に考えるところもあるのですが、今度はその場合、将来、何の支援も得られないだろうということになる。ということは、成人する頃までに、どんな形でもいいから自立できるだけの力をつけさせてやりたい。でなければ、私達夫婦は安心して死んでいけない。
そんなふうに考える時は、正直とてもとても不安で仕方ないです。
今のTO君だけを見てるだけなら、結構楽しんで子育てできるようにはなったんですけどね。ずっとこのまま子供のままでいてくれるなら…と思うこともあります。
…と、何か深刻なことも書きましたが、そんなことばかり考えても仕方ないので、頑張って、楽しんで子育てしていこうと思っています。どんな障害をもっていても私達夫婦にとっては待ち望んでできた我が子にかわりはなく、愛しい我が子ですからね。

投稿: たけpon | 2006年8月12日 (土) 08時25分

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