« 講演会へ参加 | トップページ | ネットワークは無理なのか? »

2006年8月21日 (月)

その時、その時を信じて大切に生きていく

先日の講演会で講師の田中康雄先生が、診察に訪れた4歳の女の子を連れたお母さんの話をされた。

そのお母さんは先生に矢継ぎ早に、次のような質問をしたそうです。
「先生、どうすればお友達と良い関係ができるでしょうか? 小学校は普通のところに行けるでしょうか? 中学校は? 高校は? 大学はやっぱりあきらめないといけないでしょうか? 成人して就職は? 結婚は無理でしょうか?」。

そして最後に…、
「私達親は、この子より先に死ぬのです…」。

このお母さんはまだ20歳代だったそうです。先生は最後の言葉には絶句してしまったそうです。

ただ、親なら(いくつだろうがです。うちなんかは40が近いですから…)誰でも上記のような心配はしてしまうと思います。
しかし、先生もおっしゃっていましたが、今は、先のことをいくら考えてもわからない。今、その時、その時を大切に対処したり、「生きる」喜びを親も子どもも分かちあっていくしかないのだろうと思います。

「ハートをつなごう(2)」のフナコさんからのコメントにもあるように、「信じる」ことも大切なのだと思います。

ただ、信じるためには、自分達親が精一杯やった、やっているという確証が欲しいんだけど、どんなに頑張ってもそんな確証は得られないんですよね。

これも先生からのお話の中にあったことですが、どこかの発達障害の親の会の会長をされていて、そのお子さんももう30数歳で立派に働かれているそうです。その会長であるお母さんに先生がお話を聞くと、「今でも、あと1年早く(障害について)わかっていたら…」と悔やまれていたそうです。
親の想いには止め処がないのだと感じます。

私も同じです。もっと早くTO君のことを理解してやっていれば、あんなにたたかなくてもすんだのに…、不安な気持ちでいっぱいだったはず…。
今までのことを後悔しても仕方ありません。これからを大切に育てていこうとは考えていますが、やはりいろんなことが不安です。

TO君とKO君、そして妻を、この家族を守っていける確固たる自信と力が欲しいです。
もちろんこれは願望です。そんな大した男ではありませんから、この家族と支えあって生きていこうと思います。

|

« 講演会へ参加 | トップページ | ネットワークは無理なのか? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 講演会へ参加 | トップページ | ネットワークは無理なのか? »