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2006年9月20日 (水)

きっかけは?

TO君はかなりの偏食家だった。ひどい時期は白ご飯しか受け付けなかった。
白ご飯(たまにはそれに“ふりかけ”)だけを、1食に3杯食べる時もあった。

しかし、最近は結構いろいろ食べられるようになってきた。
何が理由で食べられるようになったかは、その食べ物ごとに違うような気がするので定かではないが、一つは…、

妻のblogに、幼稚園の帰りに今年3月まで一時保育で行っていた保育所があり、大好きなS先生に会いに行く話がある。その保育所の裏庭に畑があって、季節毎になにがしか収穫できるようになっているようだ。

TO君は以前は普通のトマトは食べられず、ミニトマトしか食べなかった。それが、この保育所からトマトをもらってから、普通のトマトも食べるようになった。最近は、妻のblogにも出てくるピーマン、以前は絶対口にしなかったのに(黄色いピーマン=パプリカとエビとクリームのスパゲティーは別…)、保育所からもらってきたピーマンを食べ始めてから食べるようになった。そして、ナスも同様…。
妻の苦労と恥ずかしさを考えると、とても「保育所に連れて行ったら?」とは決して言えないが、これらの野菜を食べられるようになった『きっかけ』にはなったのだと思う。

子どもはチャーハンやチキンライスなど、味のついたご飯が好きだと思うのだが、TO君は苦手のようだ。しかし、KO君は大好きなので、よくお父さんが作ってあげる(妻はこの手の料理はしない。上手く混ぜられないのだそうだ)。
TO君は最初の頃はほとんど手をつけず、チャーハンの皿の横に、白ご飯の入ったお椀が置かれ、その白ご飯だけ食べていた。それでは洗い物が増えるだけなので、チャーハンの皿に白ご飯とチャーハンを半分ずつよそっていたら、少しずつチャーハンも食べるようになった。そして、妻が食べ残ったチャーハンをおにぎりにしてやったらペロリと食べた。不器用だから上手くスプーンで食べられないのかなぁ?

この夏、妻の両親が来ていた際、私の病気の快気祝いだと言って、お寿司を買って食べようということになった。以前から、イクラの軍艦巻きは食べていたのだが(最初はその上にのっているイクラだけ)、今回は鯛ののっているお寿司に初挑戦! ちゃんと酢飯も食べた。
しかし、依然としていなり寿司のおいなりさんだけ食べて、中のご飯はお父さんの口の中に入った。いなり寿司を丸ごと食べるようになる『きっかけ』は何だろう?

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コメント

はじめまして、
保育園4歳児クラス(幼稚園では年中さん)に通っている
自閉症(広汎性発達障害)の娘がおります。

あまりにもTO君の食へのこだわりの変化が娘に似ているのでコメントを残させて頂きます。

娘は、全体的に見て”偏食なし”と言えます。
でも、それは栄養的に見ると・・・です。
食べ物を食べるor食べないと選択する基準は非常に変わっています。

お寿司はマグロの握りのみをお寿司と認定し、
ネタのマグロしか食べませんでした。
最近、シャリも食べるようになりましたが
ネタとシャリを別々に食べます。
お子様ランチ系もずっと食べられませんでした。
オムライスも・・・。中華丼も・・・。

なんでなんだろう?とずっと思っていたんですが、
どうやら”複数”の食材を受け入れにくいのではないか?と思い始め、
オムライスは中はチキンライス(チキンライスも最初は食べられませんでした)、
上に被さっているのが卵焼き、
トッピングはケチャップ、という構成だということを説明した所食べられるようになりました。

お子様ランチ系も面倒ですが、これがスパゲティ、これがポテト、これがから揚げ(お肉)、これがゼリー・・と指差し確認(笑)するようにしたら食べるようになりました。
ここの食べ物のことは理解できていると思いますが、複数の食べ物が同じお皿に乗っているのは彼女には”怪しいから食べない方がよい”と決めていたように思われます。(丼物、混ぜご飯系も同じ)

極端に無器用ですので当然お箸の使い方も下手です。
下手だからこぼす可能性の高い複数層の物を一度にちゃんと食べられる自信もなかったのでしょう。

おいなりさん・・・これも食べませんでした。
なので、油揚げとお酢のごはんであることを説明し、おいなりさんを彼女の目の前でキッチンバサミで4等分に切り分け(完全なる1口サイズ)にして1つをフォークに刺しどうぞ~と手渡した所・・・食べたのです。

TO君は娘よりも言葉の理解度は数段高いように思いますので、
こぼれない形、食材の説明などでもしかすると食べる意欲が出てくれるのではないかなぁ~と。
まぁ、気分によって受け入れられない場合も多いでしょうが調子の良い時にでも一度悪戯気分で試してみてはいかがでしょう。
(全く変化がなかったら・・・ごめんなさい)
長くなりましたことお許し下さいまし。

投稿: いい婆さん | 2006年9月21日 (木) 02時35分

いい婆さんさん、コメント&アドバイスありがとうございます。
お子様、うちのKO君、TO君と同い年みたいですね。

> どうやら”複数”の食材を受け入れにくいのではないか?
これは当たっていると思います。以前のblogにも書きましたが、TO君は野菜炒め系等のいろんな食材がごちゃ混ぜになった料理は好みません(というか食べません)。そこで、肉は肉だけ、野菜もできるだけ単品だけを調理して分けたものを出すと、案外と食べたりします。

> オムライスの上に被さっているのが卵焼き、トッピングはケチャップ、という構成だということを説明
> お子様ランチ系も面倒ですが、これがスパゲティ、これがポテト、これがから揚げ(お肉)、これがゼリー・・と指差し確認(笑)するようにしたら食べるようになりました。
そうですか。そうやって説明することで食べられるように…。確かにお子様ランチ系は、KO君は大好き(普通子どもは好きだと思う…)なのに、TO君はダメなんですよ。

> 複数の食べ物が同じお皿に乗っているのは”怪しいから食べない方がよい”…
そう! 本人にとっては“怪しい”食べ物に見えるんでしょうね。それが障害特有の感覚なのでしょうね。

> おいなりさんの食べさせ方…
いやぁ、おもしろいですね。今度試してみます。

いろんな食べ方のアドバイスありがとうございます。いろいろ試してみることがありそうですね。白ご飯しか食べない時は本当にどうしようかと、特に毎日料理している妻は悩んでいました。私も障害とわかる前、無理矢理食べさせようとした時期もありましたが、うちのTO君の場合、何も食べられずに痩せ細っているわけではないので(どちらかというと食欲はあるので)、もう放っておいても、そのうち食べたい物を食べるだろうという気持ちでやってきました。妻はそれでも、とにかく食べられる物を1品だけでも添えるように努力してきました。
そうこうしていたら、何かの拍子に食べられるようになってきたので、まぁ良かったなぁと安心してきているところです。
TO君の > 食べるor食べないの選択基準の 訳をわかってあげられると、対応しやすいのですけどね。まだまだよくわからないことが多いです。頑張りたいと思います。

投稿: たけpon | 2006年9月21日 (木) 07時26分

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