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2006年10月21日 (土)

パワハラ

1週間前の土曜日、各所属対抗のソフトボール大会があった。
しかし、私はここ数年間参加していない。それに、職場内であるスポーツ等もここ数年間、全て不参加だ。

私は決してスポーツが得意だなどとは言えない。どちらかと言うと下手な方だろう。しかし、職場のレクリエーションという意味では、そういったスポーツに参加し皆と汗を流すことを、全く拒否するものではなかった。

しかし、あることをきっかけにして、全て断ることに決めた。それは私の直属の上司Nとの言い争いが引き金だ。
当時、仕事上でも上手くいっていなかったこの二人…、あろうことか、職場のミニバレー大会で同じチームになってしまった。私はスポーツの中でも、このバレーボールというのが一番苦手…(ソフトボールやバスケットボールなら喜んでするのだけど…)。案の定、私がチームの足を引っぱることになった。
「何でも一番!」が好きなこの上司N。この日も優勝することだけを考えていたのだろう。…しかし、毎回優勝を狙っているのだ。職場の懇親ミニバレー大会でだよ? バカじゃないんかなぁ?
それが出来なかったことに激怒! そして、さもそれは私一人の責任かのように、私はチームの皆の前で罵倒された。
それでも、自分も上手ではなく足を引っぱった原因でもあるのだから、この場では何も言わずにひたすら耐えた。

だが、次の日の朝、再度この話を職場で蒸し返された。コミュニケーションを図るためのリクレーションであるはずの職場のミニバレー大会…、それがただ優勝できなかったことだけで、人の価値観を否定され、そして、他人の価値観を押しつけられるようなことを言われなくてはならないのか? 私もとうとう切れた。二人して言い争いが始まった。近くにいた研修生は怖かったことだろう。
私が仕事上のことで何か間違っており、怒られるなら仕方がない。ただ、懇親のためのスポーツに参加してまで、他人に怒られる必要はない。私はこの時以来、いっさい職場のスポーツに参加することを断ることにした。少なくとも、この上司がいる間、私が参加することはない。

今回のソフトボール大会…、別の部署の上司Hさんから、「所属長が何で出ないのか? 心配しているぞ。」と言われた。上司Hさんは私と上司Nの関係をよく知っているので、所属長に「たぶん、上司Nさんがいるからでしょ。」と答えてくれたらしいが…。 他の職員にもこの所属長は、私がなぜ参加しないか聞いていたらしい。そんなに気になるなら、直接私に聞けよ。
そして、ソフトボール大会が終わった今週、上司Hさんが、「うちの自治体も金がない。これからおそらく能力給などの査定制度が始まる。その時、査定する上司側も人間だから、人の好き嫌いで査定するのだろう。おまえの主張もわかるが、それなりの人付き合いもしておかないといけないかもしれないぞ」。
上司Hさんは、もちろん私のことを心配してアドバイスしてくれたのだ。それには感謝する。
しかし、これは、上司Hさんが考えて心配してくれたことだろうか? それとも所属長がそう言ったのだろうか? それで心配してくれた上司Hさんが話してくれたのだろうか?
これはパワハラ(パワー・ハラスメント)だ。こういったことがあり得て良いのだろうか。その人の仕事ぶりではなく、好き嫌いで給与まで査定する…きっと多かれ少なかれそうなるんだろうねぇ。今でも上司にウケの良い人ばかりが出世しているようだし…。

下のものばかり我慢して、上司の言うこと、することにつき合わなければならない。この上司達も上司になるまでは、下で同じ想いをしてきたのではないのだろうか。 同じ苦しみを今度は自分が上になったから下に押しつける。これをずっとくり返す。それが世の常なのだろうか。
下を査定する制度があるなら、是非、上を査定する制度も作ってもらえないものだろうか。今度はきっと、下にゴマスリする上司ばかりが現れる。

私は、私が担当している生き物を栽培している生産者=県民に査定されても構わないと思うが、バカな上司に査定されたくはないし、その査定を気にして上司の言いなりにはなりたくない。
間違っていることは間違っていると言って何が悪いのか? 私は上司が嫌いで反論しているわけではない。好き嫌いで態度を変えているわけではない。間違っていると思うから、意見を言っているだけだ。仕事上の“議論”と“ケンカ(言うことをきかない、楯突く)”を混同する人が多い。それもわからない、理解できない度量の小さい人が上司になっている証拠だ。

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コメント

たけponさん、初めまして。簡単に自己紹介を、♂♂の双子6歳児を持つ父親です。長男が広汎性発達障害です。「ハートつなごう」のHPを閲覧しつつ、私と同じ境遇の人はいないかと、意見でも投稿しようと思っていましたら、たけponさんの投稿を発見しました。「この人同じだ。」と思わず叫んでしまいました。我が家も子供は、大変な努力のすえ授かりました。さて、上記「パワハラ」のコメントではないんですが、過去ログ「ハートをつなごう(3)と「教員に何を望むか」を読ませていただきました。まさに同意見です。私も「東京・小金井の自閉症児負傷事故:担任「指導」で大けが 学校など賠償提訴へ(毎日新聞)」を読みました。来年ツインたちは就学します。学校がこんな体制では、長男を安心して送り出すことも出来ません。とても不安になります。長くなりましたが、今後お付き合いをさせて頂けたら幸いです。フリーのメルアドを記入しておきました。よろしかったら、一度こちらへメールでもください。返信にて、正規のアドレスより返信いたします。では、お互いがんばりましょう。

投稿: ツインパパ | 2006年10月21日 (土) 23時59分

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