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2006年12月20日 (水)

セロリ

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
 育ってきた環境が違うから
 好き嫌いは否めない
 夏がダメだったり
 セロリが好きだったりするのね
 ・・・
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
…「セロリ」 by 山崎まさよし

「山崎まさよし」と言うより、「SMAP」が歌っていたと言った方が有名でしょうか?
何故にいきなり、この歌のことを?(いや別にそんなに関係あるわけではないのですが…)。

12月14日、双子達が通っている幼稚園に隣接する小学校で、町役場の教育委員会主催の教育講演会が開催されました。
お題は…
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スーパーティーチャー講演会
子どもの個性の理解のしかたとかかわり方
-脳科学研究の成果を生かして-
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有給休暇がやばいかなぁと思いつつ、せっかく自宅アパートから歩いて5分のところであるというのと、やっぱり聴いておきたくて直前になって夫婦で申し込みしました。
それに、幼稚園の園長(=小学校の校長)からも、自宅に直々に電話があり、是非聴いて欲しいとのこと…、その前に申し込みはしていたのですが、参加者は幼稚園の担任に申し込むようになっていたのが、申し込み時期にちょうど双子達が風邪をひいていて期日を過ぎていて、幼稚園の方には申し込みしていなかったのです。

この「スーパーティーチャー」、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、中央教育審議会答申でも…
高い指導力のある優れた教師を位置づけるものとして、教育委員会の判断で、スーパーティーチャーのような職種を設けて処遇し、他の教師への指導助言や研修に当たるようにするなど、教師のキャリアの複線化を図ることができるようにする必要がある。
…とのことで、平成18年10月現在、教職員人事権を有する62都道府県・指定都市で、「制度あり」が11、「導入を検討中」が29、「導入予定なし」が22なのだそうです。

うちの自治体は珍しく?結構先進事例らしく、そういえば、教育委員会には商工にいた時の私が唯一尊敬する上司がいたよなぁ、もしかしたら仕掛け人は…と思っていたら、案の定、地元記事に名前がありました。やっぱりこんな先進的取り組みをすることには、あなたが絡んでいたのでしたか…さすがです。

それで内容はというと、うちの自治体で7人というスーパーティーチャーのお一人で養護学校の先生が講師。
先生は、題名のサブタイトルにもある、最新の脳科学研究の成果をビデオ等で紹介し、また PowerPoint のスライドを使いながら、右利き・左利きのお話から、右脳優位・左脳優位、それに合わせた聴覚優位・視覚優位といった各個人の脳の違い、それが個々人の得手・不得手に関わり、それが個性と呼ばれるものであるということ。そして、脳を鍛えれば、能力はのばすことができる。それは脳の前頭連合野と呼ばれる部分を活性化させることなどといったものでした(ものすごく雑駁とまとめてすみません)。
随所にユーモアを交えながら、2時間近く、おそらく参加者の誰一人話に飽きた方はいなかったと思います。
参加者は、おそらくスーツ姿の方は近隣の小・中学校の教師の方々、普段着(ほとんどの方は女性)は保護者、つまりお母様方だったと思います。

先生は養護学校にお勤めでもあるし、お話はやはり「発達障害」のことに触れられるのかと思ってました。お話の事例の中では確かにその子供の行動、言動は、「発達障害」のことを知っているものからすると、それは確かに「発達障害」を持った子供のことを取り上げたものでした。しかし、先生は一言も「発達障害」という言葉を用いずに、それを「各個人の脳の違い」、「個性」としてとらえられるよう、発達障害だろうがなかろうが、皆いろんな脳の違いがあり、それが個性なのだと、それを教師や親は理解し、子供にかかわっていかなければならないと問いかけているように、私には聞こえ、その点に一番感銘を覚えました。
確かに、教師にも、発達障害の子供をお持ちでない保護者の方々にも、「発達障害」への理解は進むことを願います。でも、今回の講演のように理解する方法もあるのだと、つくづく感心させられました。

冒頭、「セロリ」のこと…
実はこの講演会で、先生が参加者に質問されました。
「皆さんの中で、大人になった今なお、キライで食べられないものがある人、手を挙げてください。」
それで、数人が手を挙げました。私もその中の一人で、先生も当てなくてもいいのに、一人ずつ当てて何がキライなのか聴いたんです。
それで前の方に座っていた私は、一番はじめに当てられて、「セロリです。」と答えさせられました。
「セロリ」…何であんな苦いもの食べなきゃならないんですか? あれは食べ物ではありませんよ。ちなみに、私は、あとトマトも嫌いです。まだ生ならなんとか食べられますが、生のトマトを中途半端に調理して使っているパスタなどは、絶対に食べられません。ケチャップは大丈夫です。それとミニトマトはまぁ食べられます。

先生も嫌いなものがあるとのことで、それは何と私が仕事で研究している作物ではありませんか。臭いが嫌だそうで、でもこの地域は、その作物の一大産地で、その作物の名前が付いた建物を爆破したいとか冗談をおっしゃってました。

・・・で、嫌いな食べ物があるというのは、味を司る脳の部分が敏感なのだそうで、反対に何でも食べられる方は…もうおわかりですね。その脳の働きがぼやけているのだそうです。…ということは、まぁ、私は味に敏感ということで、まぁ、それはそれでいいかと勝手に納得しているのでした。

最後に、この講演会への参加を、療育相談の時に妻に促していただいた、就学コーディネーターのY先生には、お礼申し上げます。本当に参加させていただたいて良かったです。ありがとうございました。それと講演会の企画はおそらく、園長=小学校長ですよね。H校長にも、役場教育委員会にも感謝です。

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