« バレンタイン追記 | トップページ | 上棟式 »

2007年2月19日 (月)

生活発表会

2月18日、幼稚園の行事で「生活発表会」というのがありました。

しかし、双子達、1月末頃から入れ替わりで風邪をひき、はじめはKO君が咳と熱を出し休みました。ただ、その週末に参観日を兼ね「凧作りと凧揚げ」があり、それに行かせてしまったら、こじらせてしまい、次週はずっとお休みでした。
でも、その間、TO君は「休む」などと一言も言わず、反対に「ぜったいに行く!」と言って毎日幼稚園に行きました。KO君がいなくても一人で大丈夫だったんです。←えらかったぞ!。

KO君がやっと治った後、今度はTO君がダウン・・・。そして同じパターンのように・・・、大丈夫かなぁと思って行かせた後の週末、ちょうど3連休の最後の日でした。午前中「寒~い」と言っていたのですが、TO君はとにかく寒がりなので気にしないでいました。するとお昼を過ぎた頃、妻が触った時に、「なんかTO君熱い?」。計ってみると39.1℃。
急いでかかりつけの小児科に電話すると、幸いなことに休日在宅診療日。片道40分ほどかかるこの小児科に連れて行くと、また更に熱があがり、39.7℃もありました。
それで結局、15日までTO君はお休みだったのです。

KO君は後半の練習に参加することができましたが、TO君は前半ちょっと練習しただけで、結局16日に練習したくらいで、18日本番ということになってしまいました。

この間に、妻は、運動会と同じように幼稚園から早めにプログラムをもらってきて、メモ帳型の絵付きプログラムを自作します(もちろん、また、徹夜まがいの状態です)。これも、TO君が「次は何か」でパニックにならないよう、他のクラス(年長さん、年少さん)の出し物をちゃんと自分の席に座って見ていられるよう、視覚支援のためです。←あんた(妻)もえらい。

さぁ、いよいよ本番。
双子達の年中さんは、まず、「ぺープサート」をしました。
…で、ぺープサートって?、私は初めて聞きました。意味を調べると次のとおりでした。

********************************
 ぺープサートとは、紙人形劇のこと。
 人物の絵などを描いた紙に棒をつけたものを動かして演じる。ぺープサートは和製英語で、英語ではペーパーシアター(paper theater)といわれる。
 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
********************************

内容は、干支の動物達に扮する子供達が、パンケーキ役の子に一人ずつ、「パンケーキさん、おいしそうだね。一口食べさせてよ。」と言います。すると、パンケーキさんは、「だめだよ。今から○○幼稚園に遊びに行くの! じゃぁね。」と言って逃げていきます。そして、干支の動物さんが「あ~ぁ、逃げられちゃった、残念。」というのを繰り返していきます。動物さん役の子どものセリフは最後の亥(イノシシ)さん以外は同じです。しかし、パンケーキさんは、次々と動物さん達に言われた後は、「さっき、子(ネズミ)さんと、丑(ウシ)さんと…○○から逃げてきたとこなの。」とセリフが長くなっていきます。亥(イノシシ)さんだけは、○○幼稚園にたどり着く前に川を渡らなければならないというパンケーキさんに、「ボクの背中に乗りなよ」と言って、乗ったパンケーキを食べちゃうというオチの劇でした。そうそうナレーター役の子もいました。

…で配役は、このナレーター役、パンケーキ役、亥(イノシシ)役の子どもは、この年中さんのクラスの中でも、しっかりしている子どもさん方でした。先生方もやっぱり考えています。

…でうちの双子達は、KO君は干支のトップバッター、子(ネズミ)さんでした。なんでも立候補したんだとか。何でも1番が好きなやつです(でも、1番じゃなくてもこだわらないのが定型発達?)。目立ちたがり屋? もしかして自分もしっかりしている子どものつもり? まぁ、しかし、立派にトップバッター役を務めることができました。←よくやった。
TO君は、休んでいた間に役が決まってしまったらしく、申(サル)さん…。なんかピッタリって感じだなぁ…(見た目が…)。でも、後半からの出番で、前の人のマネをすれば良いので良かったです。ちゃんと順番を守り、大きな声でセリフも忘れずに言うことができました。←ホッと一安心でした。

次は、「歌・合奏」ということで、「アイアイ」と「うぐいす」を歌って、「おもちゃのチャチャチャ」をカスタネットやトライアングル等を持って合奏しました。
KO君はカスタネット、TO君はトライアングルです。KO君はお友達といっしょにできていました。TO君もお隣の同じトライアングルの子に合わせ(それがないと多分一人ではできていない)、合奏することが出来ました。

年中さん最後の出し物は、体操服に着替え、一人ずつ跳び箱と、縄跳びをします。
これまた事前準備で一苦労ありました。寒がりのTO君、体操服の半ズボンなんかに履き替えた瞬間パニくるでは? という心配から、前日ハイソックスを購入していました。お陰で? パニくることもなく、ちゃんと名前を言って、跳び箱を跳んでぇ? 縄跳びのヒモを前にまわし、そして後ろにまわし、それを交互に繰り返し…っておまえ、1回も跳んでないじゃん! ちょっと周囲の観衆に笑い声がおきておりました。
まぁ、でも他の子供達もそんなに上手に跳んではいませんでしたから、ご愛敬と言うことで…。しかし、女の子はみんなちゃんと縄跳びしてましたよ。やっぱい女の子の方が成長早いんですねぇ。

午前中でおしまいの生活発表会でしたが、何とTO君…、妻が徹夜で作ったプログラム…、ポケットに入れ「ここに入れてあるからね」と送り出したのですが、1回も見ることもなく、パニックになるわけでもなく、ちゃんとお友達の出し物の時は椅子に座って見ることもできました。
そうそう、幼稚園の先生方には、前日お休みにもかかわらず、わざわざ電話を下さり、小学校の体育館を借りて飾り付けなどの準備をした発表会会場を、「TO君に見てもらった方がいいのでは?」ということで、特別見せて頂くなどの配慮をしていただきました。このこともあって、当日いつもと違う雰囲気に不安になることもなく、パニックになることもなく、発表会を楽しむことが出来たのだと感謝しています。

しかし、1年も経たない間に成長したものです。忘れもしない、保育所のお別れ会幼稚園の入園式では、何一つまともに出来なかったTO君が、多分、TO君の障害を知らない方々には、定型発達の子と変わらないかのように、この発表会の日を過ごせるようになりました。
おそらく、TO君にとっては、家で私達家族が自分のことを理解してくれて、幼稚園の先生方、お友達が理解してくれて、安定した日々を送れることが、不安やパニックを引き起こさないで済むことにつながっているのではないかと思います。

発表会の間は特に涙は出なかったのですが、こうして blog に記す段階になると、どうも目にうるむものがある たけ父さん です。←妻からまた、また泣いてんの? とつっこまれそうです。

TO君、KO君、今日は本当によく頑張った。ありがとう。

|

« バレンタイン追記 | トップページ | 上棟式 »

コメント

こんにちは!お久しぶりです。まだお父さんの目はなみだ目のままですか?お子さん達の成長が感じられますねぇ。そして周りの協力と理解があるなんて、すばらしいですね!これからもお父さんは何度も感動の涙を流していくんでしょうねぇ!脱水症状にならないようにぜひ、水分補給をお忘れなく!

投稿: popoco | 2007年2月22日 (木) 17時00分

> popocoさん

怒りっぽいけど、涙もろい、たけ父さんです。
その時だけ泣くならまだいいんですけど、感動した時の話をしてるだけで、胸にこみ上げてくるものを感じ、また、泣いてしまうんですよね。

投稿: たけpon | 2007年2月23日 (金) 06時43分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« バレンタイン追記 | トップページ | 上棟式 »