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2007年3月 6日 (火)

ひやり

実は、双子達、この土日の休みからお腹の調子がよくありませんでした。
まず、金曜日の夜からKO君がお腹が痛いと言い始め、トイレにいくとかなりの下痢状態…。幼稚園でも、どうも同様の症状が流行っているという話でした。
続いて、土曜日の朝には、今度はTO君がお腹が痛いと言い始め、トイレにいくと同じように下痢状態。この日はTO君のいつもの咳(喘息)の薬が切れることになっていて、かかりつけの小児科に行くことになっていたので、二人とも連れて行き薬をもらうことになりました。

そのお陰で、日曜日にはKO君はよくなったようですが、TO君は結局月曜日も調子が悪い状態が続いていました。あまり食欲はありませんでしたが、お腹はすく様子です。でも食べるとしばらくしてトイレにという状態でした。

空港でお昼を軽くで済ませていたら、量販店でお腹が空くというので、イートインコーナーのようなところで、軽くおやつを食べさせました。すると案の定「トイレ!」。私が連れて行きました。

TO君のトイレを済ませて、手を洗わせ、私もちょっと(小の方です)…と思って、TO君に「ちょっと待ってて、お父さんもトイレ」と言ったのですが、私が始めた瞬間、何を考えたのか、TO君が一人で、それも走ってトイレから出ていってしまいました。その後ろ姿に向かって、「TO君待っちょけ!」と叫びましたが、TO君の耳には聞こえていたのか、聞こえていても理解できたかというか、ただ耳に入って、その音は通り過ぎただけだったのでしょうか・・・。

そして、トイレの外で、「いやだ、いやだ」とTO君らしき声…、嫌な予感、TO君の身に何か?…。

急いで用をたし、トイレから出てみるとTO君の姿は見えません。十数メートル離れたイートインで待つ妻とKO君の方を見てもTO君の姿は見えません。

「やばい」…私は血の気がひきそうでした。

急いでイートインとは反対方向の量販店・出口の外に出て当たりを見渡しましたが、TO君の姿は見えません。 「いよいよ、やばい」

今度はまたトイレの方へ…、やっぱりいません。
すると、最初、TO君とトイレで手を洗ったりしていた時、すれ違った若い男性の方が、「さっきのお子さんでしょ。お母さんが連れてましたよ。」と声をかけてくれました。

「ほっ、良かった。うちのやつが来てくれたんだ。」と、その男性に早々とお礼を言って、再度イートインの方へ…。

妻と目が合い、身振り手振りで「TO君は?」。
妻からは、「いないよ」の返事(もちろん身振り手振り)。

「ゲゲッ! ホントにまずい?! じゃぁ、さっきの男性がお母さんが連れてたって? TO君の“いやだ、いやだ”の声は? 連れ去られた?」…最悪のシチュエーションが浮かびます…。

そして、再度、量販店・出口へ…。「TO君どこに、誰に連れて行かれたの?!」

…と、振り返ると、出口近くに妻とKO君、そしてTO君が泣きながら立っていました。
私は、TO君をすぐ抱きかかえました。TO君も「お父さ~ん」と言って泣いています。

私…「どうした。大丈夫か? 誰かに連れて行かれそうになったんじゃないのか?」
TO君…「うん。」  マジで血の気がひきます。
私…「女の人か?」
TO君…「男の人」
私…「?」、若い男性は「お母さんに」って言ってたから女性じゃないのか? 「どんな格好の男の人? 眼鏡かけてた? ズボンは何色?」
TO君…「眼鏡かけてた。黒いズボンの人。背は中くらい。」
私…かなりまずいじゃん。警察に届けようか…。

妻からの話を聞くと、妻は私と目が合って、私が外に出ていった時に、違う方向からTO君の泣き声(TO君の泣き声は、かなり遠くにいてもそれと判別できます)が聞こえてきて、妻の目の前を通り過ぎるように、トイレ=量販店の出口の方向へTO君が行くのが見えて、追いかけてきたということでした。

それじゃぁ、違う方向に誰かが連れて行こうとして、途中でTO君は逃げ出したのか?
今度は、TO君が連れて行かれたかもしれない?という方向に連れて行きながら話を聞きます…、

私・妻…「誰と来たの?」
TO君…「さっぱりわからない」。
私・妻…「? は~んっ?、誰かに連れて来られたんじゃないの?」
TO君…「ううん、さっぱりわからない」
私・妻…「だって、さっき男の人に連れてこられたってTO君言ったよ」
TO君…「ううん、ちがうよ」

この後、TO君にかなり事情聴取をしましたが、結局何がなんだかよくわからないということで、真相は闇の中です。
落ち着いたTO君は、その後何のことはない様子でしたので、おそらく、私達の推理としては…、

TO君は、一人でお母さんとKO君のところに戻ろうとして走り出した。
が、しかし、たぶんまだ方向音痴? まっすぐ行けばイートインのお母さんところに行けたものをなぜか曲がってしまった。そして迷子。
私が聞いた、TO君の「いやだ、いやだ」という声は、別の子供の声(TO君も言ってないと証言)。
私に親切に教えてくれた男性は、TO君と、別のお母さんに連れられている子供を勘違いして、私に教えてくれた(今となってはもうわかりません)。
迷子になって、大泣きしながらもどってきたTO君を妻が身柄確保。
その直後、私と妻が心配で立て続けに事情聴取するものだから、TO君も何が何だかわからず、ただ「うん、そう」と答えていただけで、誰にも連れ去られようとしたわけではない(?)。

…のだろうと、安易かもしれませんが、そう結論づけることにしました。しかし、「男の人、眼鏡かけて黒いズボン、背は中くらい」はあまりにもリアルすぎる回答であることは、とてもひっかかるのです。しかし、その後、どう誘導尋問しようとしても、TO君は「ちがう、そんな人には連れて行かれていない」というようなことを言います。

でも、今回のことは本当に焦りました。いろんな意味で反省しました。
何のことはないTO君でしたが、私達はこの時点でどっと疲れ、もう買い物どころではなくなり、どうしても子供達が絵本コーナーに行きたいといので、そこだけ連れて行ってそそくさと帰途につきました。
もうこんな怖い想いはしたくありません。早朝からの支援センターから、どっと疲れた1日でした。

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コメント

お疲れさんでしたね。
私は子どもの頃からよく行方不明(?迷子)になる子だったようです(笑)
それでも無事に育ったけどね・・・

でも今は時代が違うし、障害があると思うと、気が気でないね。
とにかく今回は無事でよかったけど、適切な保護と過保護の中間が難しい時代だね。

投稿: フナコ | 2007年3月 6日 (火) 21時59分

> フナコさん

へー、フナコさんはよく迷子になる子だったんですか。子供の頃から、何でも興味を持つお子さんだったのかな?

今回のことは肝を冷やしました。たまに田舎から出てきて街の大きなお店に入ると、人も多いし、一瞬のうちにいろんな最悪シーンを想定してしまいましたよ。
残念ながら、「子供が迷子になって、無事帰ってくるのが当たり前」…ではない時代ですからね。

投稿: たけpon | 2007年3月12日 (月) 00時23分

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