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2007年7月10日 (火)

順番

双子等が新しいD幼稚園に通いだして1ヶ月余り…。
TO君もそれほど問題行動もなく、通えているようだと思っていました。
しかし…

新しい…施設、お友達、先生、園での生活パターン、行事、お道具箱、遊具、遊び道具…。
5月まで通っていたT幼稚園は田舎の公設で、お友達も同じ年長さんが15名足らずの人数、お友達の性格自体も、なかには活発な子はいますが、田舎らしく純粋でおっとりとした子が多かったので、TO君のことも何となく「仕方ないよね」と受け入れられていたようです。

しかし、新しいD幼稚園では、ちっとは街らしいお子様方も多いらしく、特に女の子がおませで、いい意味で言うと「世話好き」、だけど、TO君の「わがまま」にもきちんと「ダメだよ」などと忠告されるようなのです。
D幼稚園は私立(公設の幼稚園は市内にはありません)、朝、通園する時は制服を着ていかなければいけません。そして、着いてからすぐ体操服にお着替えします。
このお着替えですでに遅れをとるTO君…お着替えは大の苦手です。T幼稚園では誰もかまうことなく、ほったらかされていたのに、ここD幼稚園では女の子数名に囲まれ、「次はこれ」「次はこうするのよ」と世話をやかれるそうです。
聞いてると、「女の子に囲まれていいじゃん!」 と女好きのたけ父さんはうらやましい限りなのですが、TO君は一人でやりたいらしく、嫌でたまらないらしいのです。そして、機嫌が悪いときには、つい手が出てしまい、運の悪い女の子が「たたかれて」しまうのです。
家に帰ってからも、「あぁ、もう、ボクはT幼稚園の女の子の方が好きなんだ!」とぷんぷん腹を立てています。

それとほぼ毎日のように、「順番を守らない」ことで問題になっているようです。
とにかくTO君は、KO君の後と自分で決めているようです。例えば、列にならぶでも、KO君は何か他に楽しいこと、気になることをしていても、自分の意志で「ならばなくては」と判断し、列にならんで順番を待つことができます。しかし、TO君は楽しいこと、気になることが優先、でも、KO君の順番が来たら、次は自分の番だと他の子を押しのけて列にわって入るようなことを繰り返しているようです。そして、他のお友達から順番を守らないことへの抗議を受けることになるのです。

どうも、T幼稚園では、年中さんの頃から通い始めていたというのもあって、KO君とTO君はセットというお友達の中にも暗黙の了解があり、また人数も少ないこともあって、それなりに許されていたようなのです。
しかし、D幼稚園では皆年長さんで物わかりもよくなっています。人数も多く皆自分の順番を心待ちにしているのでしょう。KO君とTO君がセットなんていうのは、少なくとも今の時点では受け入れられない、許されないことなのです。

「順番を守らない」…確かに傍目から見れば、うちのTO君が悪い。それで忠告を受け、手を出せばもっと悪い。
でも、おそらく、TO君は新しいD幼稚園でとても不安なのだろうと思います。
不安で仕方ないから、双子の兄弟であるKO君を頼っているのです。順番もKO君の後で、KO君と同じようにすれば間違いない(同じであればいい)…、それで安心(安定)するのだと思います。←それなら、もっとKO君を大事にしろよと言いたくなりますが、その不安をKO君への八つ当たりみたいな形で返してしまっています(不憫なKO君です…)。

それはわかるのですけどね。「しばらくの間、落ち着くまで…」なんてことならいいのかもしれません。他のお友達は納得しないかもしれませんが。ただ、それがいつまで続くかわからない。また、今度はKO君の後でなければならないという「こだわり」になってしまう恐れもあります。
そして、来年はもう小学生です。どんな形での入学になるかはわかりませんが、就学を目前にしているのですから、「順番を守る」という決まり事くらいは身につけて欲しいです。

何とか、TO君の不安を軽くしながら、TO君に順番を守ることを教えていきたいとは思っていますが、妻も私も、新しい環境での生活に親自体も余裕がありません。
この子は怒ってはダメなんですけどね…。つ、ついっ…声を荒げてしまいます…反省です。

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コメント

TO君の不安、すごくよくわかります!!!何だかけなげだなぁ。いじらしいなぁ。すごくすごく頑張ってますね、TO君。KO君もまだまだ慣れてないのに、大変だし、頑張ってますね。

うちも幼稚園のとき、お世話好きなお友達を邪険にしたり、たたいたりも日常茶飯事・・・

でも、お世話好きな子というのは、「好きでしてる。やりたいからやってる」という自己満足というのも多いんで、ありがた迷惑な部分もあるのですよね。
そうかといってそれを全部拒否しちゃうと、TO君も助けてもらえなくなるかもしれない・・・という親の不安感でしょうか。それもわかります。

お着替えはとりあえず担任の先生に配慮してもらっちゃってよいのでは。着替えの時は一人にしてあげて。と。あまりに落ち着かないようなら、TO君のスペースを作ってもらってよいと思います。そういうのは、わがままでもなんでもないと思います。。当然のスペシャルキッズへの配慮ですから。そういうことは小学校に入ったら少しずつ出てくると思うし、増えてくると思います。。それをいたずらに我慢させておくのは、精神的なブレにつながる恐れがあります。(担任によってはガンとしてダメだという人もいるんですけどね~)順番については先生と話し合わないといけないでしょうけど。幼稚園の人数が多いと、すごく不安だというのもわかります。

でも一年生になったらなったで考えてもよいかもしれないですよ~。あとまだ時間があるし。幼稚園ではこうだけど小学校ではこうである、というTO君なりの切り替えする部分もあると思うし。ガイガンはあまりにも入学前と入学後の人格が違ったので、彼なりに切り替えをしたのだと思いました。

TO君は療育や診察を受けているのですか?なんにしても、これから相談ごとで密接な療育との連携が年々必要になってくると思います。

投稿: さりぃ | 2007年7月11日 (水) 06時30分

> さりぃさん

コメントありがとうございます。
ガイガンくんは、入学前と入学後でそんなに変わったのですか? 「切り替え」ですか…、確かにこの手の子は、「○歳(○年生)はこうあるべき…」みたいな、そういう律儀さがあるとのことは聞いたことはありますが、うちのTO君はどうなのだろう???。

TO君は、月3回の「言葉の教室」(うち1回はKO君と一緒)に行っています。それから養護学校の先生にも月1ペースですが指導していただいています。それから不定期ですが、県庁所在地で遠方ですが支援センターにも見ていただいています。それと予約はしてあるのですが、今度、専門医にも診てもらうことにしています(それも遠方ですね)。
でも、新しく引っ越してきた街は、県庁所在地のように支援センターのようなところはありませんが、養護学校の先生や、コーディネーターの方、言語聴覚士の先生方、それから自治体の教育委員会の方など、こういった子供達への支援は積極的にしてくださるようです。今でも本当にいろいろと相談にのっていただき、心強い限りです。

投稿: たけpon | 2007年7月11日 (水) 23時21分

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