« KO君の苦悩(3) | トップページ | あ~夏休み »

2007年7月19日 (木)

リレー返済

数日前の夕食時のことでした。
何の話からだったのかは忘れてしまいましたが、
「子供達もいつかはこの新築したばかりの家を出て行くことになるんだよなぁ。」…そんな流れの話を夫婦でしていました(実際、10数年で本当に出て行くことになるかもしれません…)。
それで、妻が子等に、「お母さん寂しいから、たまには顔出してねぇ。」みたいなことを言ったのです。

その話の途中から、既にKO君の顔色がおかしいとは気づいていました(妻はKO君と隣り合わせ、私はTO君と隣り合わせで食卓に座るので、私からはKO君の顔がよく見えるのです)。
そして、この妻の一言で、KO君の“泣きスイッチ”が入ったのか、KO君の目は赤く涙目状態…。

どうも、「いつかボク達はこの家から出て行かなければならない。お母さん、お父さんとは一緒にいれなくなる。」と思ったのでしょうか…。
確かに5歳児にとって、自らが大人になった状態での将来像は想像できず、「家を出て行かなければならない」という言葉どおりの現実を受け止めてしまうと、とても悲しいものと感じたのでしょう。

やばい…KO君の大泣きが始まると思った妻は、「KO君がいたいなら、ずっと一緒にこの家にいていいんだよ。」と取り繕い始めました。

「おもしれー。」と心の中で思った、たけ父さん、すかさず…、
「いいよ、いいよ、大きくなっても一緒に住もうか。KO君が誰かと結婚してもこの家に住めばいいよぉ~。ただねぇ。お父さんはこの家を創るのにすご~い借金したんだ。今から35年間ローンだから、KO君とTO君が今のお父さんと同じ歳くらいになるまで払わなければならないんだけど、KO君! お父さんと一緒に借金返してもらえるかなぁ~。」

すると、KO君は…、半分泣きじゃくり、うなずきながら…、「うん、いいよ。」
何でもいいから、家族がずっと一緒にいたい、けなげな子供心…。
それにひきかえ…、
『よっしゃぁ!、“リレー返済”の確約を取り付けた!』と、たけ父さんの心の声&ガッツポーズ!←ひで~、親父だよ、まったく…。

しか~し、その後、KO君が泣きながら一言…、
「ねぇねぇ、“しゃっきん”って、なぁに?」

やっぱり、“リレー返済”の確約って話は無しですよねぇ…。

|

« KO君の苦悩(3) | トップページ | あ~夏休み »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« KO君の苦悩(3) | トップページ | あ~夏休み »