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2007年9月12日 (水)

最低目標と最高目標

将来、自分の子供にどんな期待、目標、夢を持てるだろうか。

うちの場合、特にTO君に対する将来の目標は…、

最低目標:「犯罪者にしたくない」
最高目標:「納税者にしたい」

…です。
別に将来に全く期待や希望を持てないでいるわけではありませんが、今、心底望むことは、ただそれだけなのです。

誤解のないように…、
発達障害を持っているからといって、必ず犯罪者になるなんてことはありません。統計的な情報は持ち合わせていませんが、発達障害を持つ方が犯罪を犯すケースというのは本当にわずかな事例だと思います。いやそれよりも大多数の方は、慎ましやかに日々をまじめに生きていらっしゃる、もしかしたら、反対に障害を持っているがゆえに人にだまされたりして被害を受けている方もいらっしゃるのかもしれません。
それなのに、最近、「発達障害」が多少メジャーになったために、異常犯罪行動を犯した者に対し、新聞報道等で、「この容疑者に発達障害があることがわかった。」などで結ばれている記事を見ると、腹立たしく感じます。
報道に携わる者、少なくとも公共の紙面、電波によって情報を発する仕事に就いている者です。どこかのブロガーとは違うのだから、「発達障害」を口にするのなら、「発達障害とはなんぞや」「なぜこの障害を持ったものが犯罪等を犯したのか」「どうすれば犯罪を犯さずに済んだのか」「これまでにどういったケアが必要だったのか」…そう言ったことまで掘り下げて報道してもらいたいと感じています。

話が逸れたかもしれませんが…、
この発達障害にも様々なタイプがあると思います。いつも一人の孤独型や、おとなしい受動型のタイプもあれば、うちのTO君のように積極・奇異(&衝動・乱暴・被害妄想←これは私が勝手に付けました)型。
親がこんな言い方するのは、自分達でTO君にレッテルを貼るようで、いけないことかもしれません。ただ、親だから、そういうTO君の「危うさ」がわかる。それをわかってやって、将来、望まれない行動をしないための子育て、療育、関わりをしていきたいと強く思っています。そして、出来うるならばTO君自らの力で、自らの生活を営めるだけ、それとTO君が好きな、生活に安心と安定をもたらすことのできる趣味・興味に費やせる、わずかばかりでいいから「稼ぎ」ができるようになってくれればと願っているのです。

前記事で、小学校の見学について書きましたが、私達夫婦の間では、小学校入学に当たって、TO君は特別支援級(情緒クラス)を考えています。
TO君が普通学級で、何一つ得ることなく、ただ単に時間が過ぎていくよりも(いや、もしかしたら学級崩壊の一原因になるかもしれません)、この支援級で何か一つでも、一歩一歩何かを獲得していけることの方が、将来のためになるのではないかと考えています。
この将来の最大目標に一歩でも近づけるための、基礎的な教育を、この小学校という最初の義務教育課程で受けさせてあげたい。
それが私達の望みなのです。

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