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2008年3月10日 (月)

連携(1)

研究会主催の講演会に向けて考えた質問事項です。
せっかく考えたので記事として up します(長いので2回に分けて…)。

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【現状と経過等】

 家族は4人、私(夫)と妻、そして男の子の双子(6歳)です。
 双子達は、今年4月から就学します。
 兄は健常(定型)ですが、弟が『広汎性発達障害』と診断されています(4歳2ヶ月頃)。
 3歳頃から、兄と弟の発達の“違い(違和感)”に気付き始め、3歳半の健康診断時に診察した医師から、
 「目が合わないところがある。大丈夫とは思うけど、念のため児童相談所に相談して安心された方が良いのでは?…。」
と言われました(既に「何かあるのではないか?」と疑っていて、この健診時に相談するところを伺おうと思っていたので良かったです。ただ…)。
 児童相談所では、発達検査(具体的に何をしたかは教えてもらっていない)と、私達両親から弟についての成育歴の聞き取りをされて、
 「どちらかと言えば“正常”です。」
という回答をいただきました。ただし、言葉に遅れがあるので、『ことばの教室(言語訓練)』に行くことを勧められました。
 『ことばの教室』に行く中で、次第に意味ある言葉を発するようにはなりましたが、それと同時に、その言葉の“異常さ”も明らかになってきました。
 そこで、『ことばの教室』の言語聴覚士の先生のご紹介で、子供の発達を専門にしておられる医師に診てもらい、上記診断を受けました。
 現在では、『ことばの教室』の先生のご指導や特別支援教育コーディネーターの先生の就学準備指導、発達障害者支援センターのご指導等のお陰と、私達親も適切な対応をとることにより、かなり落ち着いた幼稚園生活、家庭生活を送れるようになっています(以前は、兄に対する暴力、お友達とのトラブル、自傷等がありました)。
 ただし、診断の際、「『軽度』ではあるけれども、症状が出た時は『深い』」という医師による診立てどおり、環境の変化に弱い、不安が強い、感覚過敏、予測できないことや突然の予定変更が苦手、気持ちの切り替えができない、人(特に同世代)との関わりが異質(積極的であるが奇異、適正でない)であるため、就学に当たっては特別支援級の情緒級を希望しています。
 つまり、健常である兄は通常の学級へ、弟は情緒級へ行く予定です。また、弟の能力があれば出来るだけ交流学級へ行かせてもらいたいとは考えていますが、その交流学級についても兄とは別のクラスを希望しています。
 今では、自宅で兄弟仲良く二人で遊びます。これまで、弟は兄を見て、マネをして育ってきました。モデルにできる同じ年齢期の子供と一緒だったからこそ、弟はここまで成長したのは間違いなく、その点では「兄と同じクラスに…」ということを考えなくはないのですが、それでは、兄への負担が過分に増加してしまうと考えているところです。

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