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2008年5月20日 (火)

クールダウン

引っ越しして1年が経過しました…、ということは、私にとって初めての長時間(?)通勤も1年経ったわけです。
だって、小学校は徒歩で20分、中学校も徒歩で15分、高校は自転車で10分、大学は(遠方でしたが)間借りしてたところから徒歩で10分、働きだしてもたいてい近場のアパートに住んでましたので、車でも15分以上かかる通勤をしたことがありませんでした。
ですから、例え、片道40分と言えども、私にとっては「長時間通勤」なのです。 「何を甘えたことを!」とお叱りを受けそうですが、私にとってはやっぱり長時間でした。

これが公共交通機関があれば…、その間に読書もできるし、寝たければ寝ればいい…とも思うのですが…、確かにバスはあるのですけど、1時間くらいおきにしか出てません。それに、例え、往きは良くても、帰りが午後6時台くらいが最終だったと思うので、とてもじゃないけど利用不可能です(そんなに早くは帰れません)。

本庁勤めの頃、特急電車で片道1時間強通勤している後輩がいたのですが、電車通勤なら朝早くから夜遅くまで運行している。それに、上記の理由(読書、睡眠)からいいのだろうと思っていました。
でも、その後輩は、「電車より車の方がいいですよ。結構電車も面倒ですよ。」と言っていました。その後輩が言うには、「時刻表を気にして駅に向かったり、逆に時間があったらその時間をどうつぶすか」とか結構辛かったということでした。確かに都会のように、駅で待ってたら電車が来るわけではないですからねぇ。それにお酒呑んだ時なんかは、寝てしまって隣県まで乗り過ごしたこともあったようです。…ははっ!って、私もやったことあるので、人のことは笑えません…。

長時間通勤し始めた頃は、やっぱり辛いなぁって、結構疲れが出て土日は身体が動かないことが多かったです。でも、半年もすると、「慣れ」てきましたね。
そうすると、片道40分の通勤時間がそれほど気にならなくなりました。日常化してきたのですね。
それに、ある「効果」もあることに気付き始めました。それが「クールダウン」です。

今考えると、引っ越しする前、職場から車で5分のアパートに住んでいた頃は、職場での「お仕事モード」の自分をそのまま自宅に持って帰っていたような気がするのです。職場でイヤなことがあったりすると、そのストレスまで一緒に持ち帰って、そんな時に妻や子供達のことで少し「イラッ」とすることがあると、とても不機嫌になっていたような気がします。

今は、自宅に帰り着くまでに40分もあります。車通勤ですので本は読めませんが、何してるかと言うと、カーステのボリュームあげて絶叫して歌っています。「一人カラオケボックス」状態です。
これが、いいんですよ。職場でイヤなことがあっても、確かに車に乗った直後は、ムカムカきてるんですけど、歌っている間にそんなイヤなことはどこかに忘れてしまっている…。家帰ってからも少しは覚えている時もありますけど、何か少し落ち着いて考えられているような気がします。

朝の出勤の時も同じです。以前は、子供達を幼稚園に送っていって、ほとんどギリギリに出勤していました。ですから、「自宅モード=子育てモード」を引きずったまま出勤していたような気がします。そして、「お仕事モード」に切り替わるまでしばらく時間がかかっていました。試験の予定がある時もバタバタと準備していたように思います。

出勤時も、帰り同様に「一人カラオケボックス」状態なのですが、ちょっと違うのは、歌いながらでも今日の仕事の段取りを考えながら歌っているということです。
職場にも余裕をもって到着しますから、始業時間前から試験の段取りもしてますし、通勤時間の間にゆっくりと「お仕事モード」になって気分良く仕事ができる状態になっています。

これが、電車やバスの公共交通機関での通勤だったら…、おそらく私の場合、ストレス溜まりまくりだったかもしれませんね。

こういう、「一人の時間」…貴重なのかもしれません。

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