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2008年7月24日 (木)

伝わらなくとも、伝えなくてはいけないこと&モンスターペアレント?

随分、以前の話しになってしまいますが…、
6月初旬に第2回のケース会議を行いました。

目的は、これからTO君が『真っ当な社会人になる』ということを目標に、小学生である今から、必要とされる支援者・専門家の方々からのご指導・ご助言を仰ぎたいということ…でした。
メンバーは、特別支援教育コーディネーターのY先生、言語聴覚士のH先生、発達支援センターの先生方です。
今回は、妻が主導で各方面にコンタクトをとり、日取り・日程などを調整していました。
もちろん、最終的な会の進め方などは、Y先生の方で調整していただきました(いつもありがとうございます)。

学校側は、第1回の時とメンバーとガラッと代わってしまい、学校長、副校長、教頭(第1回も出席)、交流学級の担任でした…。

…で、何か「おかしい」と思いません?
そうなんですよ。学校側のメンバーに、特別支援級の担任=TO君の担任が欠席なんですよ。
それも、この事態がわかったのは、ケース会議開催の数日前。
何でも出張が入ったらしく、詳しいことはわかりませんが、支援級の担任は出張に行かずにケース会議に出席したいと言ったらしいのですが、誰かさんが「出張に行け!」と言ったんだそうです。

「誰かさん」が誰かなんて言いませんが、でも、そんな権限持っているのはお一人しかいないからわかりますよねぇ。

まったく、何考えてるんでしょうね。この日のために一生懸命関係者と連絡取ってきた妻は、かなりお怒りでした。

それで、この事態に憤慨した私達夫婦は、「こりゃー、舐められたらアカン!」と、当初の予定では、ケース会議の最後に両親代表のお礼の挨拶ということで、父親である私が一人、挨拶することになっていたのですが…、
夫婦で、「伝えたいこと」を話し合っている間に、「やっぱり、それぞれに言った方がいいんじゃないか」ってことになりまして、二人してそれぞれ原稿作りまして、当日、学校側は簡単に終わらせようと思ってたかどうかは知りませんが、最後にど~んと時間とりましてしゃべりたおしてきました。

私なんか、普通の保護者は持っているはずのないもの(職権乱用?で入手…こんなもの「ご自由にお取り下さい」はないだろう…と思いながら、「しめしめ」と持ち帰りました)まで持ち出して、私達夫婦の想いを伝えました(一応、言葉は選んだつもりですし、いろいろと入学式やその後の対応など、感謝している点については、きちんとお礼は申し上げたつもりです)。

特別支援教育コーディネーターのY先生には、私達が望んでいる関係機関との連携、協力、支援のネットワークについて、自作していただいた資料や参考になる資料を持ってきてもらい、学校側に丁寧にご説明していただきました(本当にありがとうございます)。
私が「伝えたいこと」は、Y先生が代弁してくれました。だから、これ以上言わなくても良いかなぁとも思ったのですが、ケース会議…そうそうこのメンバーが揃って、学校側のそれぞれお立場の方々にお話を聴いていただける機会はないと思いましたので、用意した原稿は全て読み上げさせていただきました。

「モンスターペアレント」…、Y先生が用意された田中康雄先生の資料にありました。
ケース会議の後、Y先生も、「お二人ご夫婦は違うわよね。」とおっしゃって下さいましたが、私達夫婦も、学校側に「何かをしてくれ」、「もっと手厚い支援をしてくれ」などとは一言も言ってないと思います。
家庭でできることは、妻がいろいろ考えてやっています。毎日の時間割・スケジュールだって、毎日妻が手書きで作成し持たせています。TO君の反応で先生方が困っていることがあれば、家庭で言い聞かせもします。参観日の様子を見て、不適切な行動・言動をTO君がしていれば、それも言い聞かせ、家庭でできるTO君の遠隔操作はやっているつもりです。

学校側にお願いしたいことは、単に、「これからのことを見据え、関係機関と連携をとっていくために、学校内に支援者・専門家が入ることを承知していただきたい」…それだけなのです。
「学校側の対応が悪い」、「教え方が悪い」…そんなことを指摘してもらうために、専門家を入れたいわけでは決してないのです。

ケース会議の最後、学校側からのまとめで、少しは私達が「伝えたいこと」を理解してくださったようでしたが、一癖二癖ありそうな方なので、本当に伝わったかどうかはわかりません。

案の定、後日、電話があり…、

「TO君の個別指導時間を増やしたいのですが…」

妻は、「TO君には、国語と算数だけということで説明している。これ以上個別指導時間を増やすことは、TO君を混乱させるし、説明できない」と言ったそうです。

すると…、

「いやいや、そうではなくて、ちゃんと『伝わらなかった』ようですが…、実は他に支援が必要なお子さんがいるので、特別支援級の担任にその子のために時間を割り当てたいのですが…。」

…ということだったらしいです。

最初から素直にそう言えばいいのに…、かえって不信感が増しますけど…(最初に“飴”でもぶら下げてみたおつもりですか?)。

特別支援級の担任が、他のお子さんの対応に入るのは、うちとしてはTO君の対応に支障がないようにしていただけるのであればいっこうに構わないと考えています。あまりべったり状態もよくないと考えていましたので…。

しかし、この特別支援級の担任は、学校全体の特別支援教育コーディネーターも兼任していらっしゃるようですが、通常学級に在籍している支援を要する他のお子さんへの対応まで、この先生お一人に押しつけるというのは、特別支援教育の基本的考え方から逸脱しているように思いますがいかがなものでしょう。
その当たりのリーダーシップをとるのが、「誰かさん」のお仕事ではないのでしょうかね?
もう一度、私が持ち出した冊子を読み直された方がよろしいかと思います。

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