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2008年10月25日 (土)

けが人続出

妻が骨折したのは、妻の blog に書いてあります。
本人、とても痛がっていますし、家事の何をするのも不自由だと、たいへんそうであります。私が手伝おうにも、妻でしかできないことがありますからねぇ。たいへんですねぇ。お疲れ様です。

そんな中、昨日(金曜日)、支援センターの療育に妻が双子達を連れて行った時のことです。
二人ともこの支援センターの療育を楽しみにしております。
その はやる気持ちがいけなかった(?)のですが、二人ともセンターの駐車場に着くなり、妻の「走るな-!」の声を遮って走り始めたそうです。

そしたら、TO君がおもいっきりこけてしまい、それも顔・頭から、地面のアスファルトに向けてぶつけてしまったらしいです。
とっさにかばおうとする手は出てないようなのですよ。顔面(鼻、目の下、額)および側頭部を打っているようです。どんなこけ方して、どんなところで、どうやって打ったんだ~?って感じです。ん~、でもやっぱりそういう時に、とっさに手が出ない人なのですねぇ、あなたは…。

とりあえず、施設内にいらっしゃる看護師さんが手当をしていただいたようなのですが、額の部分および側頭部には、結構な「こぶ」&皮下出血の跡…。
看護師さんからも、一応医師に診てもらった方が良いとのことで、その看護師さんの知り合いの外科病院に連絡をしてもらって、連れていきました。

妻から私に連絡があり、私はまだもう少し就業時間があったのですが、上司に相談して早退させていただきました(今の上司はとても理解のある方々ばかりです。だから、最近“愚痴ログ”が少ないのか? いや愚痴はいっぱいあるのだけれど、それを書く暇もないくらい忙しいのです)。

病院に着くと、TO君は少し不機嫌そうな顔はしていましたが、まぁ落ち着いていました。頭ぶつけた時、そして、それで支援センターの療育が出来ないとわかった時は、そりゃーものすごい泣き方だったそうです。
妻が、「久しぶりに、TO君の“はわわ泣き”を聞いた」と言っていました。「病院に着いた時は、TO君泣き疲れたのか寝ていて、私、骨折してるのに、TO君を抱っこして病院に入ったんだから…」とも言っていました。そりゃーたいへんだったでしょう。最近のTO君の育ち(太り)具合は結構なものですからね。

TO君は今日もう1回、念のため同じ外科病院に行くことになっていました(…何ともありませんでした)。
しかし、今日は、私は職場対抗のソフトボール大会があり、妻と代わってやることができませんでした。
TO君のことは気になりながら、妻のことも気にしながら、「(TO君は)まぁ、大丈夫だろう」ということと、うちの職場の参加人数が6人しかおらず、他の職場から3人の助っ人を呼んでの出場ということで、直前のキャンセルは迷惑かけるよなぁということで、朝もはよから乗り合わせて県庁所在地にあるグランドまで行ってきました(片道1時間半かかります。毎年あるのですが、正直言って、休みの日をつぶし、遠くまで行ってしたくないと思っています。人数もいないのだから出場辞退すればいいのに!)。

しかし、今度は…、日頃運動不足がたたってか、私の足がつった(?) もしくは軽い肉離れ状態(?)になってしまいました。あぁ、情けないったらありゃしない。
帰って来て、近くのドラッグストアに行き、湿布とサポーター買ってきてしています。
歩くのは、少しかばいながらでも、それほどでもないのですが、じっとしていた後に動き出すのがとても痛いです。

妻の骨折→TO君の頭→私の足 と続いたら、今度はKO君でしょうか? KO君はどこを? 不吉です。
あいつも、スーパーボールみたいに跳ねまくって、あちこちぶつける奴なんです。何にないところでよくこけるし、心配です。
今から、「気をつけろよ!」と注意しているところです。

しかし、不注意、不摂生には気をつけなければいきません。
そして妻の不満…、「私が骨折してまだ治ってなくて、みんなに労ってもらわないといけないのに、何で今度はあんた達はけがしてくんのよー!、ゆっくりできないじゃない!」と言ってます。
そういう運命なんでしょうねぇ。治ったらまた手伝いますから、許してください。

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2008年10月22日 (水)

儀式(2)…父の願い?

TO君は、幼稚園の時もでしたけど、小学校に入学してからも、妻と毎朝決まった儀式を行ってからでないと、一人で教室には入っていけないようです。
決まったことが好き、逆に決まったことをしないと不安…、このタイプの子に、このような行動は特徴的なことなのだと思います。

それはそうなんですけど、TO君の長所(?、時として短所だけど…)に、「何でも忘れっぽい」というところがあります。

そりゃ、しなきゃいけないことをよく忘れるとか、忘れ物が多いとか、物を置いてた場所をすぐ忘れるとか(それでよくパニってますから)、そういうところは短所と言えば短所なのですが、
「しなくても良い」こと、「こだわり」になっているようなことでも、「忘れっぽい」というのは、長所と言えるかもしれません。
調子の良い時なのか? どうなのかはわかりませんが、いつもの儀式を執り行うこともなく、すうっと教室に入ってしまうこともあるようで、後で思い出してパニックになることもなく、その日は平然と1日を過ごせるという日もあるようです。
それを繰り返していくことで、この儀式がなくなればいいとは思います。


このような妻との儀式は、妻が学校まで送りに行っているので、教室に入る直前なのですが、一方で、自宅で行う お父さんとの儀式があります。

KO君とは、
「バイバイ・タッチ、いってらっしゃい・タッチ」
と言いながらハイタッチをして、「頑張ってねぇ」と送り出すだけで済みます。
KO君の場合、これは絶対にしなくちゃならないわけではなくて、下記のTO君がやってるから、自分もついでにやろうかなぁ~くらいのものです。現に、私がバタバタしていたり、トイレにこもっていたりすると、さっさと登校の準備をして、私にあいさつすることもなく行ってしまいます(←それはそれで、私としては少し寂しい…)。

しかし、TO君はひと味違います。
「バイバイ・タッチ、いってらっしゃい・タッチ」
をした後に、「お父さんに抱っこ & しばし抱擁…」という行為が追加されます。

そして、TO君は私(お父さん)の肩に顔を伏せ…、毎朝次のように私の耳元でささやくのです。

「ずっと、こうしていた~い。」(超ー甘~いお声です)

…まるで、遠距離恋愛の恋人同士が久しぶりに会って、また今度いつ会えるかと別れを惜しんでいる時のようです。ここ数年、妻とも、他の女性とも(←あってたまるか!?)やったことのない行為です。


私が毎朝、TO君を抱きながら考えることは…、
「TO君がこのままずっと、歳をとらないで、同じくらいの体格で、私(お父さん)がいつまでも抱っこして抱擁できるくらいであればいいんだけど…。」
「(ずっと、こうしていた~い)じゃなくて、ずっとこのままの状態でいてくれたら…。」

でもねぇ。そんなこと考えても無駄だってことはわかっています。1年1年、TO君の身体は大きくなっていきます。もうじき、抱っこなんてとてもできない体格になるでしょう。小学校の高学年、中学生…、そうこうしてたらすぐに、大人の男の身体と変わらないようになっていきます。
身体だけではありません。同年齢の子供…うちには双子の兄・KO君もいますけど、精神的にもみんな成長していきます。いつまでも親にゴロゴロ甘えている時期は、あと少しなんだろうなぁと思います。

周囲が体格的にも精神的にも成長する頃に、TO君だけいつまでも私(お父さん)に甘えている状態にはしたらいけないのだろうなぁとは思っています。もちろん、いつまでもTO君の理解者ではいたいし、精神的支えという存在ではいたいと思いますが…。

しかし、今は、この儀式を執り行うことで、安定して登校できているようです。
妻の話によると、私が出張でいない時や、朝バタバタして儀式が出来なかった時は、どうも登校してからの教室への入り方が、調子が悪いというのです。
朝忙しい時に何回か、「今日はもういいね。」と言って、儀式なしで学校に行かせたことがあるのです。そうすると、どうも不安がっていることが多いということなのです。
それで、「朝の儀式はちゃんと行うこと…」という、妻からのお達しが出てしまいました(調子の悪いTO君を相手をし、とばっちりがくるのは妻ですからね)。

TO君は、この朝の儀式以外にも、よくお父さんにベタベタくっついてくることが多いのです。私が心配していることにもう一つ、こういうことが、将来、妙な方向に向かわなければいいなぁと思っています。
つまり、このせいで、TO君が「太った男しか愛せない」とかなったら嫌だなぁ…と思います。
事実、今でも、特別支援級の担任の先生も男ですが甘えてます(ただし、この先生は太ってはいませんが)。スイミングスクールのコーチもやはり男で、水泳しているだけあってしまってはいますが、結構お腹の出ているタイプの方で、そのコーチにもかなり甘えています。先日、1回だけ女のコーチだったらしいのですが、その時は甘えてなかったらしいんですよ(まぁ、慣れもあるとは思いますが…)。

しかし、それだけは、どうかどうか勘弁してくださいよ。振られて結婚できなくてもいいから、ちゃんと女性を愛するようになってくださいねぇ~。お父さんからのお願いでした。

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2008年10月 9日 (木)

「輪の中」に入れたら…そして医師の役割

いつでしたかね? もうだいぶん前のことですねぇ。
まだ、夏真っ盛りの時期、今年2回目の福祉作業所・『○め○ま○』さん企画の勉強会に参加してきました。
参加した後、この記事を途中まで書いてたんですけど、自分でも何が書きたいのかよくわからなくなって、そして仕事も忙しくなったもんだから、しばらくそのままになってしまっていました。


講師の先生は、私達が住んでいる□□市から秘境の▽▽村まで、とても広域に渡って「発達障害」に関わる療育支援コーディネーターをされている H先生です。
私も参加している月1回開催の勉強会の立ち上げからのメンバーでもあります。
とても腰の低い温厚な方で、この方が怒ることがあるのだろうか?と思うくらいのお方です。←すぐ激高する私なんかは見習わなくてはなりません…(;^_^A 反省。

『○め○ま○』さんスタッフからの講師紹介でも、「お仕事でおつき合いをさせていただくようになって10年程ですが、H先生が声を荒げたのを聞いたことがないです。」とおっしゃっていました。確かにH先生が声を荒げる姿は想像できないです。でも、こういう方が怒ったら実は怖いんですよねぇ。違いますかぁ?←昔は私もそう言われてたんだけどなぁ。普通は年とるたびに温厚になりそうなもんだけど、私の場合、年とるたびに怒りっぽくなっているような気がします…再び(;^_^A 反省。


演題は、『発達障害へのアプローチ それぞれの立場から考えること』。

H先生が受けている相談事例を取り上げながら、乳幼児期・学童期の支援の重要性をお話していただきました。また、併せて、学校卒業後の支援=社会の受け皿について、そして、社会生活を営む上でのスキルについて、わかりやすくお話をしていただけました。

H先生の温厚なお人柄、話しぶりに隠れてしまっているのだと想像しますが、さまざまな困難事例を抱えていらっしゃるのだと思います。一つ一つの事例にH先生が、穏やかにそれでいて諦めずに対応していらっしゃるのだと思います。それでも、特に強調されていたことは、できるだけ早い時期においての障害への気付きと支援の重要性を訴えられていたのだと思います。

その中でも、H先生をはじめ、私も参加させていただいている勉強会の支援者の誰か一人にでも出会えた当事者、保護者の方々は…、そうこの支援の「輪の中」に入ることができた方々は、幸せなのだと思いました。
本当に私達が知り合った支援者の方々は、親身になってお話を聴いていただけます。


ご講演の最後、「何か先生にご質問は?」と言うことで、私も何か質問しようかなぁと考えていたのです。
その間に、私の隣の席の方(学校の先生)が、質問されました。
その質問も聴いとかなきゃなぁと思ってはいたのですが、何だか次に指名されるような予感がして、質問を一生懸命考えていたんですよ。
そしたら、私に「他にありませんか?」というフリではなく、その学校の先生の質問に対して、H先生から「どんなですか?」っていうフリで聴かれたもんだから、正直、私、何の話だったのか全く理解をしていませんでした。
それで、おそらく、トンチンカンな返答と質問のようなことをしてしまったと思うのですが、H先生、たいへん失礼をいたしました。


それで、結局私は何を質問したかったのかと、もう一度考えてみると…、
私は、H先生をはじめとする支援者が主宰してくださっている勉強会など、何某かその支援の「輪の中」に入ることができた当事者や家族は、いろんな問題は抱えておられても、やはりそれは幸せなことではないだろうかと思うのです。
しかし、H先生もご講演の中で強調されていたと思うのですが、「乳幼児期・学童期の支援の重要性」、「できるだけ早い時期においての障害への気付き」が必要・重要なのだと思います。
その気付きの段階の時に…、
保護者なのか、保育士さんなのか、あるいは幼稚園・小学校、中学校の先生なのかはわかりませんが、“誰か”がその子供に“何か”、“違和感”を感じた時、気付けた時に、“誰に”、“どこに”相談するのがいいのでしょうか?
…ということだったのだと思います。

例えば、保護者、特に母親は乳・幼児期に一日中子供の相手をしています。上に「きょうだい児」でもいれば、何かの不安を感じているかもしれません。 【その時に…】
もし、保護者が気付けなくても、乳・幼児期から保育所や幼稚園で、数多くの同年代の子供達を見ていて問題意識のある保育士さん、幼稚園の先生は気付いているはずです。 【その時に…】
そこを通り抜けたとしても、やはり発達障害について勉強され、理解を深められている小学校や中学校の先生は、その“違い”を見抜いてくれるはずだと思うのです。

しかし、その保育士さん、幼稚園や学校の先生達は、自分たちでその子の障害を診断することはできない。“何か”あるのでは?と気付けたとしても、そういう判断はできない。
別に診断名をつけなければならないわけではありませんが、その子のパニックや不適切な言動・行動などが、その子のわがままだとか親の躾、家庭環境などの問題ではなく、別の何かもっと根っこにある“困り感”に根付いているものだと理解し対処するために、その子の“特性”はきちんと“知る”べきだと思うのです。

じゃぁ、“その時に”に“誰が”必要なのか?
私は、やはり、「医師」だと思うのです。
障害の有無を診断することができるのは医師のみです。私達が受診をしたある病院でも、検査をしたのは心理士の先生でしたが、その結果を元に「広汎性発達障害です」と診断を下したのは医師でした。

もちろん、ただ、「診断を下せばいい」、そういう医師がいればいいと言っているわけではありません。
私達がTO君の主治医として、TO君への「告知」を相談した医師は、親身になって相談にのってくれました。
本当にいろんな話を聴いてくださり、その主治医とお話をしていると、本当に気持ちが軽くなる想いがしました。


『○め○ま○』さん企画の勉強会の講演終了後、引っ越し前にKO君、TO君がT幼稚園・年中時にお世話になったK先生と、会場の出口で30分ほど語り合いました。
K先生も、私の(支離滅裂だった?)質問に賛同してくださっていたようで、その必要性、重要性を感じていらっしゃいました。

先生方も、今までの経験から「この子はちょっと…」という気付きがあるのです。しかし、それをどう保護者に伝えて良いかわからないし、また、「専門家に診てもらった方が良い」と思っていても、どこに相談して良いのかわからないというのです。その情報がきちんとあれば…ということでした。


mixi のコミュニティのトピックスでも、「某地域の専門病院についての情報を求む」ような記事が掲載されていました。
特に地方では、専門病院、専門医師の不足という問題が大きいと思います。

先ほどから「輪の中」に入れたら幸せだと書きましたが、その「輪の中」にはちゃんと専門病院、専門医師がきちんと役割を果たして入って欲しいと願います。
私達家族の最初の相談窓口は児童相談所でした。児童相談所でも病院と同じように聴き取りと発達検査をしましたが、「どちらかというと正常です」という曖昧な結果でした。もし、あの時、この言葉を信じ込んでいたら…、とても恐ろしいことになっていただろうと思うのです。


「鬱(うつ)は心の風邪」というような言い方をします。以前、「気軽に医師に相談しましょう」みたいなCMが流れていたような記憶があります。
「発達障害」…おそらく、かなりの割合の人が持ち合わせている、もしくはグレーゾーンと呼ばれる範疇にいるような人を含めれば、相当数の人が何らかの“発達障害的な特性”をお持ちだと、私は思いますが、「発達障害」も「鬱(うつ)」と同じように気軽に相談できる(まだできてないのかもしれませんが)医療体制になるべきと思います。

次のようなことは、もっと詳細に調べてから書く必要があるのでしょうが、あくまで個人的な考えということで…、
「発達障害」と診断された方の中で、特性に合わせた支援が受けられなかった時の二次障害として「鬱(うつ)病」など精神疾患になってしまうことがあります。もしかしたら、現在、鬱病とされている人達の中には未診断の方がおられるのかもしれません。
それと、鬱病の相談窓口としては、「精神科」とか「心療内科」とかいう名称で診療科がありますが、「精神」って何なのでしょう、「心」って何なのでしょう? これらは全て「脳の機能障害」に起因する問題なのではないのかなぁと思うのですが、私の認識は間違っているでしょうか? 「精神科」や「心療内科」という診療科名自体、何かよくわからないものにしてしまっているような気がしてなりません。

いずれにしても、この「発達障害」を専門とする病院および医師の数が増えることを切に望みます。
この「発達障害」というものにきちんと向き合うことができれば、この社会が抱えている多くの問題も解決できると考えるのは、これも間違いでしょうかね?


ところで、話は変わりますが…、『○め○ま○』さん!
?回目かの勉強会に、この私に話をしてくれ…というのは悪い冗談ですよね。
1回目の特別支援学校のM先生、今回の療育支援コーディネーターのH先生、そして次回は特別支援学校のY先生と、素晴らしい支援者の方々がご講演されるこの勉強会に、何の肩書きも、実績も、理論も持ち得ない、全くのド素人…ただの保護者である私に話をしてっていうのは、う~ん、ちょっと困ってしまいます。勉強会に来られる方々にお話できることは何一つ持ち合わせていませんもんね。

もし、いつか…ですよ。遠い将来に可能性があるとすれば…。
うちのTO君を、私達夫婦の『最大の目標である納税者』に育て上げることができた時には…、少しは何か皆さんにお役に立つようなお話ができるのかなぁと…、いつか、そういう日がくればいいなぁと思ってはいます。
今はとてもとても、そんな勇気も確固たる自信も何もありません。
丁重にご辞退申し上げたいと思います。次のY先生のご講演、楽しみにしていますので、またご案内よろしくお願いします。

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2008年10月 6日 (月)

「もやしもん」にはまる…

「もやしもん」…ってご存じですか?

私はほとんど、漫画本を読むことはないのですが…、

以前は読んでたんですよ。もちろん子供の頃は読んでたし、就職してからも、わずか1年足らずの独身生活でしたけど療生活で、みんなで分担して週刊誌を買って回し読みしていました。私の担当は「マガジン」だったかなぁ。
最近では、週刊誌を読む暇はないし、せいぜい出張に行った時に電車や飛行機の中で暇つぶしに買って読むくらいでしょうか。でも、それもあまりしないかなぁ。出張には、かならず何か本(発達障害関係 etc.)を持っていくしなぁ。

…で、この「もやしもん」は、週刊誌(隔週?)の「イブニング」で連載されているものらしいです。
ある東京の農大を舞台に、主人公の沢木惣右衛門直保(すごい名前)、その幼なじみの結城蛍、その他農大の仲間達が展開する、さまざまな騒動がストーリーです。何と言っても、主人公・直保は、菌が見えるという特殊能力の持ち主。その第2の主人公である『菌』たちが活躍?するという、とんでもないギャグ漫画です。
正直言って、ストーリーに主題があるのかないのか?、わけわからない漫画です。
ただ、主人公の『菌』が見えるというとんでもない特殊能力と、そのキャラクター化された『菌』達が、実物の特徴をとても上手く表していて、またその動き等がユーモラスで愛らしいというのが“売り”でしょうか。


私がこの漫画を知ったのは、ここ数年一緒に共同研究をさせていただいている某大学教授から紹介されたからなのです。
その教授…、共同研究の打ち合わせ会議の席に、いきなりこの漫画の単行本を持ってこられて…、

「これ、皆さんに私からのプレゼントです。」

と言って、渡すんですよ。
手渡されたみんなは、どういう反応していいやら、「???」です。
後で、ちゃんと種明かしはしてくれましたけどね(それは言えません)。


ところで、この「もやしもん」…アニメ化されて、先日までスカパーでも放映されていました。
双子達…、私がこの漫画本を読んでいるのは知っていて、スカパーで放映されるのを楽しみにしていました。

そして放送を見た双子達は、この『菌』達がとても気に入ったようで、妻にイラストを描かせたり、自分で工作したり、『菌』の名前を一生懸命覚えようとしたりしています。

それで、「どの『菌』が好きなのか?」と尋ねると、

KO君は、
「Aspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼー)と A. niger(アスペルギルス・ニガー)」という答え。

TO君は、
「Aspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼー)」は同じでしたが、それに加えて「Bacillus natto(バチルス・ナットー)」という答えが返ってきました。

A.オレゼーは、コウジカビです。主人公・直保の肩や頭に乗っていて、『菌』側の主役的存在です。これが好きだというのは、よくわかります。ちなみに、A.ニガーは黒コウジカビです。この2つ、形はほとんど一緒として描かれ、ニガーの方が名前どおり、分生子(≒胞子と書いた方がわかる?)等の色が黒色ということで描かれています。KO君は、この微妙な違いが好きなのでしょうか?

一方、これらに加えて、B.ナットーをあげる当たりが、TO君らしいです。名前のとおり納豆菌ですが、マニアックです(あくまで、この漫画の中での話ですが…)。
TO君は毎朝、「口の中に、バチルス・ナットーがいっぱいだ~。」と言って、にやにやしながら上機嫌で納豆を食べています。

他にも、Penicillium chrysogenum(ペニシリウム・クリソゲヌム)…いわゆる青カビです。ペニシリンを作ります。
Cladosporium trichoides(クラドスポリウム・トリコイデス)…黒カビ、お風呂場にいます。喘息の元です。気をつけたい…。
Saccharomyces cerevisiae(サッカロミセス・セルビシェ)…酵母菌です。
Tricholoma matsutake(トリコローマ・マツタケ)…マツタケ菌です。和名がそのまま学名です。
Lentinus edodes(レンチナス・エドデス)…シイタケ菌です。ちなみに、「エドデス=江戸の」という意味です。
…などと、うれしそうに二人で話をしています。
そうそう、TO君は、「O-157は悪い菌だ!、許さない!」と連呼します。
最近、なんかっちゃー『菌、菌』とうるさいくらいです。

(どんな漫画かお知りなりたい方は下記 url をご参照ください。また、出演する『菌』達をお知りになりたい方は、その中の「菌名鑑」をご覧ください…勉強になります。)
http://www.kamosuzo.tv/top.html

先日、たったの11話をもって、スカパーの放映が終わってしまいました。
KO君は、「なんで~。」「もっと見たい~。」と言って半泣き状態です(それを私に訴えられても仕方ないのですが…)。
終いには、「漫画本を見せろ。」と言う始末です(→もっと大きくなったら見せてあげるよ)。
制作委員会の皆さん、できましたら、続きを作ってもらえるとうれしいのですが…。

しかし、学校で、「もやしもん」の話をしても、友達にはわからないだろうなぁ。
KO君とTO君には、学校でもやしもんの話はするなよ。…と言ってあります。


双子達、これまで動物図鑑、昆虫図鑑、恐竜図鑑、野菜の作り方(←TO君だけです。そう言えば、ガンダム図鑑もあった…誰の影響?)と男の子らしいものに興味をもってきましたので、職場にあった『菌』図鑑をこっそり持って帰って、「これが本当のアスペルギルスだよ。」とか言って見せてあげたのですが、興味を抱くどころか、「気持ち悪りー!」と言ってひかれてしまいました。
確かに、『菌』=目には見えないものですからねぇ。それに本物は「もやしもん」に出てくるキャラクターのように、かわいくはありませんからねぇ。

でも、見えないものへの興味…持ってもらいたいものです。


しかし、この主人公の『菌』が見えるという特殊能力…正直うらやましです。常時『菌』が見えてたら、この世の中とんでもない世界に写るでしょうからたいへんですけど、時間限定(お仕事モードの時)でその能力を使えたら、役立つのだけどなぁ…???

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2008年10月 2日 (木)

子供の扱い方

学会出張中の話が続きますが…、

10年ぶりに会った友人宅を後にして、弟夫婦の住むマンションにおじゃましました。
確か2~3年前に購入したはずでしたが、まだ一度も訪れたことがありませんでした。

私達はマンションではなく一戸建てを選択しましたが、弟夫婦が暮らすところは一応都会ですから、マンション選択は当然でしょう。うちは田舎ですが、もし県庁所在地に住むことになっていたら、それでもマンションしか選択肢はなかったでしょうね。なんせ土地代だけで、うちの家の土地+建物分くらいにすぐなりますから…。

弟達のマンションですが、駅にも徒歩ですぐ近く、買い物も便利そうですし、周囲の環境も良さそうな立地条件ですかね(もう暗くてよくわからなかったけど…)。
部屋も親子3人には、ちょうど良いくらいでした。もう一人できたら、ちょっと狭いかもしれないかな…?。
なんといってもびっくりしたのは、40数インチの大型液晶テレビ…、弟のこだわりだそうで、うちのめちゃ小さいテレビ画面に慣れているものだから、とても大きく感じました(実際でかいけど…)。

私のために、いろいろとご馳走を用意してくれていて、とても満足した食事ができました。
一人でホテル出張だと食事に困ります。私は、一人で食事に出るのが苦手なタイプなので、ラーメン屋とか牛丼屋が近くになければ、コンビニ弁当とビールを買ってきて、ホテルでテレビ見ながら食べて済ませるタイプです。
前日は懇親会がありましたが、高い会費をとられましたわりには満足できるものはありませんでした。それに人と話をしたりしているとアッという間になくなりますし、だいたいあぁいうのは場所代に経費がかかりますからね…。


さて、弟夫婦には、今年夏に2歳になったばかりの娘がいます。
居間はほとんど娘の遊び場と化しています?ね。 今夏休みにうちに泊まりに来た時に渡した、BDプレゼント(キティちゃんのキッチンセット)が、居間の真ん中にドンと場所をとっていました。
今回、出張時の手土産に持参したのは、やはりキティちゃんの炊飯器セットでした。
これも気に入ってもらえたのかな?

ところで、夏休みに遊びに来た時なんですが、どうも私の扱いが下手なのか、この娘は私に寄ってこようとはしません。私が抱っこしてあげようかと近づくと、すぐに弟(お父さん)に助けを求め、今にも泣きそうなお顔です。
今回は自分ちで、それにまた、キティちゃんの炊飯器セットを持ってきてくれた「おじさん」、それも1月前くらいに会ってますから少しは見覚えがあったのか、私に炊飯器セットの中に入っていた魚のおもちゃを持ってきたり、少し興味を示してはくれました。

でも、帰り際に、抱っこしようかと近づくと、やっぱり弟(お父さん)に助けをもとめる目線…。

う~ん、彼女に受け入れられるのはいつになるのか…。それともそんな日は来ないのか…?


自分が大人になって特に思いますけど、自分は子供の扱いが下手だなぁと実感します。
自分の子供達はまだマシなんですけど…、あぁ、でもかなり無理してます。
「お世話」はできるんです。そして、お絵描きしてやったり、恐竜やキャラクターを作ったり、粘土やブロックで何かつくったりはできるのです(「ガンダム一緒に見よう!」って言われたら、喜んで見ます)。でも、一緒に童心に戻って「遊ぶ」ことは…、かなり無理してます。
「ポケモンバトル」、「恐竜キング」、「ゴーオンジャー」等々、○○ごっこにつき合うのは、厳しいですねぇ。
弟の方がよっぽど子供の扱いは上手いと思います。

まだ子供ができる前は、「自分は子供好き」と思い込んでました。多分、他人からもそう思われているところがあったと思うのですが、(もちろん嫌いではないですが…)おそらく、子供の扱いは下手なのでしょう。

自分が子供の頃は、結構小さい子が寄ってきてたんですけどねぇ。
…って、もしかしたら、それって何か別の生き物…動物とか?、または、ぬいぐるみ?とかと勘違いされてたんでしょうか?

そう言えば、10年ぶりに会った友人の1歳になったばかりの娘…
私のことを興味津々に見ていました(抱っこもできました)。もしかして、違う生き物と勘違いしてたのでしょうか…?。


「早く人間になりた~い!」 by 妖怪人間風
…ですねぇ。とりあえず、人間らしい体重にならなければ…(どんな体重や!)。

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