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2010年4月18日 (日)

異動

ちょっと時期を逸しましたが…、
我々、サラリーマンにとって、3月は異動の時期です。
まず、自分のことから言いますと、今回(も)、異動ありませんでした。とうとう今の職場の在勤期間は二桁の大台に乗ることになりました。

しかし、同じ職場の同僚らに異動がありました。同じ部署の同僚は、本人は異動の希望はしておらず、できれば今の職場で頑張りたい、そして私から見ても本当にまじめに頑張っていたと思うのに異動することになったのです。
人事というのは無情です。“誰が”“どういう評価”で“何を考えて”、人を動かすのか? 動かす立場の人もいろいろ考えてのことだと思う…思いたいですが、動かされた者、その周囲の者は、「何なんだ、この人事は!」と憤りたくなります。

そうは言っても、従うしかない、イヤなら辞めるしかない、それが我々サラリーマンの宿命なのでしょう。

離れていく者がいるなら、逆に来られる方々もいます。直属の上司には、5年前までこの職場で一緒に仕事をした方が来られました。とても信頼のおける方なので、私としては諸手をあげて喜べます。ただ、そのご本人としては5年前、「やっと出れた」と喜んでいたので、今回の異動は複雑な想いかなぁ? なんと言ってもまた単身赴任生活になるのですからね。研究職ですから2~3年で異動ということが決まっているわけではないのです。下手すると「ず~と…」かもしれませんからね。

それから、うちの職場へ来られる方ではないのですが、以前、うちの職場で単身赴任されていた方が、4年間程自宅からの通勤で仕事が出来たのですが、今回の異動で、うちの職場以上に遠い職場に赴任することになりました。
4年前、その方は家庭の事情で異動したと聞いていました。ご本人から直接聞いたわけではないので、詳しいことはわかりませんが、うちのTO君と同じような障害のある息子さんをお持ちで、うちの職場で単身赴任していた時も、毎週中日の水曜日にはご自宅に帰っているようでした。今回の異動では、とてもそんなことはできない赴任地です。さぞや息子さんのこと、ご家庭のことが気になることだろうとお察しします。

TO君の支援関係では、特別支援学校で教育相談にのっていただいたYA先生が異動になりました。YA先生には、就学前から相談にのっていただき、TO君のケース会、妻の相談など本当にお世話になりました。地域の支援学校は異動されてしまいましたが、異動された小学校でも特別支援級の担任をされるということですし、個人的にも相談OKとのこと、そして勉強会ではまたお会いできますので、今後とも、うちのTO君を理解し、支援して下さるお一人として、よろしくお願いしたいと思っています。

双子等が通っている小学校の方では、校長先生と教頭先生が異動になりました。教頭先生は特に特別支援教育にご理解のある先生でした。TO君のために校長先生や担任の先生方に配慮してくださった(でもけっして、ひけらかすことなどしない方です)ことと、本当に感謝をしたいと思います。
校長先生も、その教頭先生や担任の先生方の意見に耳を傾け、また、私たち保護者の要望に丁寧にお応えいただきました。このお二人が指揮をとってくださったからこそ、支援級、交流学級の担任の先生方が安心して、TO君の支援をいただけたのだと思います。
本当に感謝です。

4月に入り、職場では新しい体制で仕事が回りつつあります。私は異動ではなかった分、昨年から引き続いている仕事をこなしているわけですが、ある日、去ってしまった同僚からお世話になった「しるし」だと言って、「色紙」が届きました。その色紙には、私への励ましの言葉のようにとれる言葉が書いてありました。
私はその同僚からすると少しだけ先輩ですが、その同僚がいる間、どれだけのことをしてあげられたかわかりません。その同僚が私の研究室に来て、愚痴を言いたい時はずっと聞いてはやりましたが、それにどれだけのアドバイスができたか? その色紙を受け取った時は、思わず涙が出てきそうでした。

もしかしたら、同僚は、この職場に自分がいたという「証」を残したかったのかも知れません。今は私にはそんなふうに思えてなりません。それだけ、悔しい想いで異動していったのだと思います。

こんなこと、異動しなかった者が言うは容易いことですが、その同僚が今回異動したことが、今後の職場人生の中で、「良かった」、「プラスになった」と思える日が来ることを切に願っています。
でも、来春には我が身かもしれませんが…。

私とは意見が違い、そして「力ある者が今の職場を牛耳っている時期」は、護身のため大人しくする術も身につけないといけない…そんな気がしている今日この頃です。それでも、自分自身が信じる事は、「これはオレがやったのだ」という自負を持ち、静かにやり遂げたい…と考えています。

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2010年4月 2日 (金)

世界自閉症啓発デー

4月2日は、「世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)」と国連で制定されています。

また、日本では、4月2日から8日までの1週間を、「発達障害啓発週間」とし、自閉症を含む発達障害全体の啓発を行っています。

「世界自閉症啓発デー」の日本実行委員会〈公式サイト〉は、次のurlをご参照下さい。
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/

今回の「世界自閉症啓発デー」を前に、自閉症の研究などへの支援活動をされている、故ジョン・レノンさんの妻で芸術家のオノ・ヨーコさんが、国際的な支援団体「オーティズム・スピークス」から初代の啓発大使に任命されたそうです。

今朝のNHKニュースでも、「発達障害」が取り上げられていました。

これからも、正しく理解されるための啓発活動が進むことを望みます。
そして、私たち個人や地域でできることも継続しなければならないですね。

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