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2012年7月20日 (金)

教師の通知票

あれよあれよと7月中旬、本日、子供達は終業式です。明日から楽しい楽しい夏休み?
5年生ともなると宿題やその他の課題も多く、学校行ってる方が楽なのか、家にいる方が楽なのかわからないくらいのようですが…。

しかし、TO君にとっては、もう限界かもしれません。
毎朝、口に出して文句を言うわけではありませんが、「学校憂鬱」モード全開です。
その原因は・・・交流学級の担任教師。
その所行はあんまりだと思うので、この記事に暴露させていただきます。

まず、学級運営について、学級では各班=グループに1日30点の持ち点が与えられ、「宿題・宅習・生活チェック忘れ…3点」「忘れ物…3点」「給食タイムオーバー…2点」などと“減点システム”をとり、その日のトップとビリを決める。更に、ビリになったグループには宅習2ページという罰ゲームが与えられる。これはTO君のグループは実際に罰ゲームを与えられたことがないこと、実際、どこかのグループに罰ゲームが与えられたことがあるのか、TO君自身がよくわかっていない。もしかしたら、この教師が“脅し”として用いている可能性もあります。
いずれにしても、TO君はこの“減点システム”のために、給食時にグループのみんなから、「おかわりをするな!」と遮られたり、おかわりした後は「速く食べろ、速く食べろ!」と責められ続けたそうです。私が行ったオープンスクールの時に、一人廊下でうな垂れ泣いていたことがありました。
TO君に限らず、グループのみんなから責められる、いわゆる“出来ない子=弱い子”は他にもいるようです。この“減点システム”自体、おかしくないでしょうか? この教師は自身の「学級通信」で、さも成果があるように書いてましたが、クラスメイト同士で“出来ない子=弱い子”を監視させ、みんなで責めるということに繋がるこの方法は、ちょうど今、社会で問題になっている“イジメ”を、教師自らが助長させているようなものだと思います。

次に、授業の進め方です。TO君はある算数のテストで100点満点の10点をとってきました。こんなに出来ない、わかっていないのかとびっくりしましたが…、
その算数テストの前の時間は図工で、鑑賞の感想文や、一年間の反省文を書くことなど、いろいろあって、それが出来なかった子供達は、次の算数の時間までかなり押したようです。その時、この教師は、「これ(図工)が出来なければ、図工を“1”(通知票)にします。」と言ったそうです。
算数の時間、それもテストの時間にまで、なぜに前の図工の授業等を引っ張る必要があったのか? それに、「図工を1にする」という、“脅し”ともとれる言葉は必要なのか?
TO君は、この脅迫めいた言葉に静かにパニり、更に、算数のテストは焦り、もともと苦手ではあるけれども、本来の能力は発揮できなかったと思います。
教師が、“脅し=脅迫”的発言をし、子供に心理的圧迫を与えるというやり方がありなのでしょうか?

国語の漢字学習についても???です。
ある日、漢字テストがあり、そのテストで出来なかった子供達(TO君も)は、その教師から、「あなた達は勉強がなってない!」と厳しい口調で叱責されたそうです。
しかし、そのテストに出題された問題の半分は、まだ習ってもおらず、そのテストがあった日に、「ドリルをやってくるように」と宿題が出されたようです。習ってもおらず、なおかつ、宿題にも出していない分をテストしておいて、子供達を叱り罵倒するというのはどういうことなのでしょう?
更に、国語の授業では漢字をこの教師から習うことはなく、全て「ドリルによる自主学習」なんだそうです。「漢字学習」について、5年生では授業で一切教えることはなく、全て自主学習(宿題や宅習)で修得させることになっているのでしょうか? それは学年全体で行われていること? 学習指導要領でもそのような指導を行うこととされているのか? 学校(校長や教頭)は了解しているのか?

この国語のテストに限らず、参観日&オープンスクール(家庭科の裁縫、国語)で、この教師の授業を見ましたが、この教師から発せられる子供達への言葉の多くは、ほとんどが“否定”的な言葉ばかり。それに、「速く」「速く」と急かしてばかりでした。家庭科の時間、針の糸通しから玉結びまでの時間を、タイマーで時間を計られたことには目が点でした。
子供達が「自己肯定感」を持てない授業は、子供達にとって楽しい授業とは思えないし、良い授業とは到底思えません。

また、授業で板書を途中で全くさせず、とにかく、「話を聞きなさい」と聴覚中心で進め、板書は最後にまとめて書きなさいという方法をとっています。しかし、話し方に抑揚がなく、目当てもはっきりしない。TO君のような聴覚からの短期・長期記憶を行うことが苦手な子供には、教師が言った内容全てを理解し、記憶に留めることは難しいでしょう。TO君は、途中で「わからない」と諦め状態に陥っています。TO君は、この教師以外の先生が担当している、算数(一部)、理科、社会はわかると言っているので、この教師の授業がいかにわかりにくいかがわかります。


子供達には、自分の話を聞けと言っておいて、そのくせ、自らは私達の話は聞いていません。
ケース会議で、発達障害者支援センターの先生に、TO君が受けたWISCテストの結果を説明していただきました。テスト結果に基づいてTO君の特徴を丁寧に説明して下さった後に、この教師が何を言い出すかと思えば、TO君の出来ないところをいくつもいくつも列挙。しかも、その出来ないところは、ほぼ特徴がそのまま現れた出来無さでした。
私達は、4月の最初のケース会議の時に「5年生版サポートブック」を作成・持参し、とにかく、何か問題があれば、情報のフィードバックをして下さるようにお願いをしています。情報のフィードバックをしてもらえれば、家庭でフォローし、その都度対処出来たかもしれません。「生活チェックシート」という毎日連絡する手段があるにも関わらず、ケース会議の場でいろいろ指摘されたことはとても腹立たしい気持ちでした。
終いに、「授業中に目が合わない、だから集中してない。」です。これについては、「サポートブック」にも特徴として書き、説明もしたことです。この時のケース会議で再度説明しましたが、この教師からの言葉は、「初めて聞きました。」でした。

上記以外にも、不満、交流学級でのTO君の居場所があるのかなどの不安、参観日懇談会での仕打ち…、次から次へと出てきて止まりません。


もちろん、こんな教師を黙って放っておくほどお人好しの私達ではありません。
校長、教頭には申し上げるべきことは申し上げました。
本音は「辞めてもらいたい」くらいですが、学校側が責任持って、この教師を教育すべきでしょう。特別支援教育に対する理解なんてほど遠い、この教師は本当に小学校教諭の資格を持っているのかさえ疑問に感じるくらいです。それとも、こんな教師はその辺にいくらでも転がっているのでしょうか? TO君じゃなくても、そのうち、不適応を起こして学校に来られなくなる子供が出てきますよ。
今回、初めてスクールカウンセラーの先生にも相談させていただきましたし、言語聴覚士の先生とも相談しました。今日は、特別支援学校で作戦会議でした。


今日は終業式、子供達は通知票を持って帰りました。
KO君は、体育=2以外、全て3(3段階評価)。それぞれの教科の評価の「◎○△」も、△はもちろんなく、ほとんど◎ばかり。担任の先生のコメント評価も高く、親として何も文句を言うことはありません。ただ、本人は、体育=2にご不満の様子でした。
TO君は、パニらされた図工は「3」でした。唯一得意としている教科ですからね。それを「1にする」と脅されたらパニりますわなぁ。良かったねぇ。他の教科は…アヒルが並んでました。でも、1学期間、この教師にめげず、休まず学校に行けたことを評価したいです。

この教師の通知票を、私達、いや子供達がつけることができるとしたら…、
“1”すらあげたくないのではないでしょうか。
この教師を担任にされた子供達は不幸です。

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