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2018年7月28日 (土)

職場研修

1年間のうちのいくつ職場研修があるでしょう?

コンプライアンス研修
環境問題研修
パワハラ・セクハラ研修
交通安全研修
防火・防災研修
同和問題研修 etc.

そして、障害についての研修・・・
今回は、知的障害を持つ方(Aさん)がスーパーで働くという設定のDVD教材を視聴しました。

教育係となった、実はAさんの幼なじみのBさんの指示が、口頭のみで具体的ではないところなどに、最初は一人つっこみをしながら見ていました。

最初は障害を持つAさんが来るということで、スーパー内は警戒モードだったのですが、頼んだ仕事を誠実にこなすAさんを見て(Aさんの仕事は、開店前の店内掃除や棚出しの手伝い)、
店の方達も、車椅子で買い物に来るお客さんも、すごくAさんを受け入れるモードに変化していったのです。

しかし、いつもと違うフェアを開催するという時に問題が発生!
教育係のBさんも、パートのおばちゃんらしき店員も、相変わらず、口頭のみの抽象的指示のみ! 「明日から○○フェアだから、頑張ろうね」って、暗黙の了解はわからんよ~!って感じでした。

翌日、いつものように掃除を頑張ろうと出勤してきたAさん。
いつもと違うところに、特設台が置いてあります。 「掃除が出来ない」

Aさんのとった行動は、その特設台を片付けてしまいます。
その後、出勤してきたみんなに、「なんで~!」 「何したんだ!」と怒られてしまいます。

こうなったらAさんはどうなるか? パニックです。自傷行為バリバリです。

私・・・この当たりから、もう涙をこらえられなくなってしまいました。
走馬燈のように、幼児期から小学生の低中学年だった頃のTO君の姿がよみがえりました。

教育係のBさんの回想シーン、子供の頃いっしょに遊んだクワガタ取りや、ラジオ体操の思い出。
不器用なAさんのラジオ体操を笑う他の子供達を見て、「オレがやってることをマネしろよ」と、Aさんの前に立ってラジオ体操をしています。自然に「見本を見せる」ってことが出来てたんでしょうね。

フェアでの失敗の後、ずっと休んで自宅にこもってしまったAさん。
店長はもうAさんは辞めてもらうしかないという判断だったのですが、Bさんはそれを止めようとします。そして、ジョブ・コーチの助けをかりましょうと店長に提案します。

もう、おそらく、その職場研修の場で泣いてたのは私だけでしょう。
こんなDVD見せるな~! 涙が止まらないだろうが~!!!

前も書いたかもしれませんが、「障害」を「障がい」と書くのは止めませんか? 今回の配布された資料も「障がい」となっていました。
あえて、一応「健常者」側が彼らの「壁=障害」になっている意識を持たない限り、「害」になっているのは「健常者」側だと認識しない限り、障害への理解は進まないと思いますよ。 行政は、何に、誰に配慮しているのかな?

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