お小遣い制

強くならなければ…』…で、TO君は登校して、一度、特別支援級に行って気持ちを落ち着かせ、決められた時間になったら交流学級に向かうことにしたということを書きました。

こうすることで、交流学級の前で、妻と『別れの儀式』=『バイバイ・タッチ、いってらっしゃい・タッチのハイタッチ』を済ませ、それで素直に教室に入っていくようになりました(自宅を出る前に、父との儀式もあります。このことはまた後日…)。

TO君にとっては、朝の登校時に児童玄関が混み合うことが、とても騒がく感じたり(聴覚過敏)、不安になったりするようなのです。そして、その難関を越えても、一日が始まることへの不安を抱えていたのではないかと推察します。

今回、その不安を乗り越えてもらうために、何かTO君にとって価値のあるものを与えることで頑張って欲しかった。そこで、ついでに他に家でして欲しい(=することが望ましい)ことを含めて、『お小遣い制』を導入することにしました(念のため、これも妻の発案ですから…)。

これまで、お小遣いというのは特に与えていませんでしたが、これを機会に、『お手伝い』をすることで『お小遣いがもらえる』ということ、そして、もらった自分の『お小遣い=お金』の計算や管理&価値観の醸成ができるようにしようということで導入することを決定しました。

TO君のお手伝いは、次の3つです。
1つ目…朝の登校時、スムーズに交流学級に入っていけること
2つ目…脱いだ服をたたむこと
3つ目…食事後、自分の食器を流しに運ぶこと

KO君にも同じようなことを“お手伝い化”しなければいけません。
ただ、KO君は普通の子です。朝の登校時は何のことはなく、さっさと教室に入っていきます(当たり前ですけど…)。だいたい、「お母さんはいつまで付いてくると~!?」、「もう一人で帰れるよ~(帰りも妻は迎えに行ってます)」と言ってますしね。

KO君のお手伝いは、次の3つとしました。
1つ目…朝、自分の目覚ましで目を覚まし、決められた時間までに泣かずに起きてくること
2つ目、3つ目はTO君と同じです。

1つ目の課題には、本当は差があるんですよね。
KO君は、本当は一人で登校班で行けるし、帰ってもこれる。
目覚ましで自分で起きてこなくちゃお小遣いもらえないのは、KO君だけ。
KO君は損していると思うのだけど、でも最近は、それを「ずるい」とかは言わないんですよね。以前なら言っていたかもしれないけれど、今は、自分とTO君の『タイプの違い』を認識しているのかなぁ。

しかし、TO君は目覚ましどころの音じゃぁ起きる気配さえない、ピクリともしません。私から、何度「起きなさい!」と言われても、また、倒れてしまうくらいの超ー目覚めの悪い人間です。
うちにもう一人、誰か似てる人間がいるなぁ~(最近早く起きるようになったけど…)。
そう言えば、私の弟も、TO君といっしょで目覚めが悪かったなぁ。私は、どちらかと言うと目覚めの良い方だと思います。子どもの頃、婆ちゃんに大きな声で起こされるのが嫌で、婆ちゃんが子ども部屋に近づいてくる足音で目を覚ましていましたからね。

『お小遣い制』を導入してしばらく経ちますが、
TO君もこれで気持ちを切り替え、自分を奮い立たせているのか、とてもすんなりと交流学級に入って行っているようです(時々調子の悪いときは、妻の後ろに隠れてしまう時もあるみたいですが…)。
KO君も、朝、自分の目覚ましで、ちゃんと起きてきます。時々、目覚ましをセットし忘れ、私に起こされて、涙目で「ねぇ、いいでしょう~」と訴えてくることもありますけどね。

自分たちの欲しいおもちゃや本を買うということにも、変化が見られるようです。
これまでもそんなにおもちゃ等を買ってやっていませんが(うちの子供達はおもちゃコーナーで、「これ買って~」とタダをこねたことはほとんどありません。おもちゃコーナーはただ閲覧するところだと思っているようです…笑)、更に簡単に買ってやることはなくなり、「欲しいなら自分のお小遣いで買ったら?」と言うと、「あぁ、そうか!」と納得しているようです。

しめしめ…。上手くいってます。
ちなみに、気になる単価ですが…、我が家は多額の住宅ローンを抱え財政難ですから、大した額ではありません。それでも、『お小遣い』をゲットできることを楽しんでいるようです。

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「舌は?」

一月近く前のことになりますが、ゴールデンウィークの時のことです。
今年のGWは飛び石連休的なお休みでしたので、遠出をするつもりはありませんでした。
…って、毎年、どこにも遠出なんかしてないですけどね。GWはゆっくり身体を休める時です。老体には日頃の疲れを癒す日が必要です…。
中には、休みの日に精力的に遊んでリフレッシュして、また、仕事を頑張るって方もいらっしゃるみたいですが、私はそんなにバイタリティー豊かではありません。だいたい仕事がそんなに好きなわけでもありませんし…。

また、話がどんどんズレてきましたので元に戻します。

しかし、せっかくのお休みに子供達をどこにも連れていかないのも可哀想…。
…ということで、県庁所在地にある博物館に連れていくことにしました。
最近、特にTO君は、『恐竜キング』にはまっているんです(そのはまり具合はまた後日ご紹介します)。
でも、その博物館は、“恐竜”博物館ではなく、あくまで“総合”博物館。以前、まだ子供がいなかった頃に行ったことがありましたが、恐竜の化石の展示が数体あったようには記憶してましたが、果たしてTO君のご期待に沿えるかどうかわかりません。
そこで、“恐竜”の化石があることは、二人には内緒にして、お勉強するところに行くから、そこでちゃんと勉強できたら、トイ○らスとジ▽スコに連れていってあげるからね…という約束をして連れて行くことにしました。

展示コーナーの最初の方は、いろんな動物や昆虫などの展示がされていました。以前行った時の印象より、いろんなものが展示されているような気がしますし、展示の方法も工夫されていました。リニューアルでもしたのでしょうか? ジオラマやシアターを楽しむところがあって、それだけでも子供達は結構楽しんでいたようでした。

“恐竜”の展示コーナーは、一番奥の方にありました。私は先回りして、どんな展示だったかチェック…、

「おー! “コレ”があれば、TO君も満足してくれるだろう…」と確信し、子供達のところに戻りました。

いよいよ、“恐竜”の展示コーナーに二人が入っていきます。
最初は、二人とも「キョトン」とした表情でした。まさか、ここで“恐竜”の化石が見られるとは思ってなかったでしょうからね。
その後、少しずつ実感してきたのか、TO君は今にも小躍りしそうに…、足はスキップでも踏んでいるような足取りで、“ソノ”恐竜の化石を見上げていました。そのうれしそうな表情といったら、何とも言えませんでした。

“コレ”、“ソノ”恐竜とは…?、
TO君がこよなく愛する“ティラノサウルス”です。

あー、良かった。ティラノサウルスの化石があって…、私達夫婦もホッとしました。連れてきた甲斐がありました。

一方、KO君はと言うと…、超ーマジメな性格の持ち主は、マジで勉強だと思っていたらしく、少々お疲れのご様子。
そして、博物館を出てから、妙におとなしくて元気がありません。
車酔いでもしたのかと心配になって聞いてみると、どうもTO君が大喜びした“ティラノサウルス”の化石の迫力に、「もしもこれが本物だったら?、どうしよう…」という想像が膨らんで、びびっていたようでした。
かなり小心者のKO君です(誰に似たんだ?…私でしょうねぇ)。

…で、記事名の「舌は?」というのは…、

TO君です。“ティラノサウルス”の化石を見上げながら、一生懸命言うんです。

「ねぇ、ねぇ、お父さん! 舌は? 舌は?」

舌に骨なんかないー!って。

TO君はトイ○らスで、しっかり、ティラノサウルスのディノテクターを装着したソフビフィギアをお買いあげでした。
夏休みにはもうちょっとだけ遠出して、恐竜の化石の展示物がもう少し多くある博物館に連れて行ってあげようかな…と計画しています。

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「かわいいーっ」

男(の子)は、どのくらいの年齢まで、「かわいい」と言われて“うれしい”のでしょう?…。

小学校からの帰り道…、
TO君と同じクラスの女の子(Y子ちゃん)から、別のクラスだと言うのに、KO君は、「かわいいーっ」と言われて頭を撫でられているらしいです。

確かにKO君は、“かわいい系”です。小ちゃい頃もジ▽○コ店内を歩いていると、女子中・高生から…、

「かわいいー、写真撮ってもいいですか?」

と、言われていました。

私達家族御用達の某うどん屋さんでも、隣りに座った女の子達が…、

「かわいいー」

と、KO君の方ばかり見ながら言っていました。

TO君担当の たけ父さんとしては…、

「隣にも同い年の子がいるんだけど? こっちの子にも“かわいい”って言ってくんない?」、「写真も撮ってやってくんない?」

と、文句言いたかったくらいでした…。

Y子ちゃんは、とてもしっかりした感じの女の子。うちの子達と同じ幼稚園では見かけなかったから、別の幼稚園か保育園から来た子なのでしょうね。TO君の交流学級で、TO君の真後ろに座ってて、いつも面倒を見てくれているみたいです。
そう言えば、入学式の時もTO君の隣りに座っていました。式でスケジュールを見ているTO君を横目に、最初は怪訝そうな顔をしていたのですが、途中から、付き添ってくれた在校生の男の子と一緒に、スケジュールを指さして、「次はここだよ」と教えてくれていました(初対面でも、“お世話してモード”のオーラが出ているのでしょうか? ホント、お世話になります)。

Y子ちゃんには、弟か妹がいるらしく、KO君のことが弟みたいで“かわいい”んでしょうね。
KO君も、まんざらじゃぁないらしく、照れながらも“ご機嫌モード”です。
しかし、別のクラスとは言え、同級生に“かわいい”と言われるのもどうかとは思いますが…、本人がいいのだから、まぁ、いいか…。

かく言う、私…
あれは中学1年生の時でした。
今よりはまだ(体つきが)小さかったとはいえ、同級生の中では一番大きかった私なんですけどねぇ…。
2つ上の3年生の女の先輩に、廊下で会うたびに、周囲にどれだけたくさんの人がいようと構わず、私の顔を見ると、“かわいいーっ、かわいいーっ”と連発されていたのでした。結局、その先輩、卒業するまで1年間ずっと言い続けたのですからすごいです。そう言い続けた先輩の顔よりも、その先輩の隣にいた同級生の半ばあきれ顔の表情の方をよく覚えています。
まぁ、しかし、私も悪いことを言われてるわけではないので、言われるたびに照れはしましたけど、「まぁいいかぁ」…って感じで過ごしておりました。

私を見て、“かっこいい”と言う人はいないと思いますが(そんなことは最初から期待はしていませんが…)、中学生にもなった男子に“かわいい”はないと思うのですがねぇ。いや、それが、身体も小さくていかにも可愛げな男の子だったらわかるんですけど、この図体ですよぉ、まったく…(←どんな図体やねん!)。

KO君へ…、
あなたは、お父さんによく似ていますが、あまり食べ過ぎず、食べてもよく運動して、決して太らないように気を付けてください。いつまでも“かわいい、かわいい”と人に愛される子でいてくださいね。

※訂正…
Y子ちゃんは、同じ幼稚園の別のクラスの子だったようです。妻からチェックが入りました。

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「ボクだよ!」

小学校に入学し学校に行ったのは、まだ10日足らずですが、KO君は、TO君と別々のクラスになって、小学校生活をとても enjoy しているようです。

やはり、私達夫婦の決断は間違っていなかったと思います。
TO君の特別支援・情緒級が存続されたことが前提ではありますが、KO君とTO君を同じクラスにしなかったことは正解だったです。

朝、小学校に着いて帰るまで、特に授業中は、KO君は一人だけでのびのびと自分のことだけを考え、クラスのお友達と小学校生活を満喫しているのだと思います。
知的好奇心旺盛なKO君は、「勉強が楽しい」と、とても張り切っています。
おそらく、幼稚園までは、TO君が同じクラスにいることで、「TO君がまた友達とケンカしないだろうか」、「何か変なこと言わないだろうか」、「妙なこだわりとパニックを出さないだろうか」…etc. とても不安をかかえたまま過ごしていたのだろうと思います。
→親だって、TO君のパニックを見たら、その場からTO君を抱えてどこかに連れ去りたいくらいですからねぇ。「きょうだいじ」のケアは大事です。

誤解のないように…、それで、別のクラスになったからと言って、KO君は「TO君のことは、もう知~らない!」という態度をとっているわけではないのです。
反対に、これまで以上に、TO君のことを気遣っているようです。
休み時間等にはTO君の様子を見にいっているようですし、帰宅してからも、これまで以上に仲良く遊んでいます。翌日の時間割(妻が作ったスケジュール)も、KO君がTO君に読み聞かせたりしています。元来、面倒見がいい性格なのでしょう。


ある晩、もう寝る前でしたが、妻と私が「TO君のことを理解するのは大変だねぇ」とか何とかと話をしていました。

すると、KO君が…、

「ボクは、わかってるよぉ~。」

と、言い始めました。

そして、妻が…、

「え~、やっぱり、それは、お父さんとお母さんでしょー。」

と言うと、負けじとKO君が…、

「ボクだよ!」

と、主張しました。

そうですねぇ。KO君が主張が正しいと思います。
TO君のことを一番理解しているのは、ほぼ24時間365日、寝ているときも時折TO君の枕にされながら(苦しそうにしてますが…)、文句も言わず、ずっとTO君と一緒にいるあなた=KO君ですね。

これからも、TO君の良き理解者となってくれることを望んでいます。
いつも本当にありがとう。

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入学しました&感謝

KO君とTO君…、無事、小学校の入学式を終えました。

子供は、その歩みは遅いかもしれないけれど、必ず成長するのですね。今回の入学式はそう実感させられました。

TO君は…、例のごとく、妻が作成したスケジュールを時折、確認しながらではありましたが、式の間目立ったパニック・行動・言動も起こさず、無事乗り越えることができました。まぁ、キチッと姿勢を崩さずってわけにはいかず、あくびをしたり、(小さく)伸びをしたり、ばた足したり、始終動いていた気はしますが、担任の先生から名前を呼ばれた時も、ちゃんとお返事もできましたし、あの長い式典を大人しくしていたのですから、素晴らしい成長ぶりでした。

KO君は…、そりゃー、とても立派なお姿でしたよ。今回はビデオ撮影は止めにして、写真だけ撮りましたが、いつシャッターを切っても、同じ顔、同じ姿で写っているのが、ミョーにおかしかったです(すごく、くそ真面目ーな方ですね=私と一緒です)。とても緊張していたようですが、担任の先生から名前を呼ばれた時は、とてもはっきりした声で返事をしていました。私の隣に座っていたお父さんがKO君の返事の時に、「おぉ、この子は元気がいいね」と言っていました。ちょっとうれしかったです。

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ここからは、裏話と「感謝」についてです。

TO君が無事、入学式を終えられたのも、入学式前からその前日及び当日の支援をしていただいた、学校の先生方、そして在校生の生徒さん方のお陰です。

実は、この入学式…、校長先生の発案で、新入生と保護者が対面する形で行いたいということで、妻には早い段階から、その状況等について、校長先生自ら説明していただいていました。何でも、校長先生曰く、「感動させたい!」…のだそうです。とても、“熱い”校長先生でしたねぇ。

その意向を受け、TO君の担任の先生(特別支援・情緒級)からも、また、前もって入学式前日のリハーサルや当日の進行について詳細に打ち合わせをさせていただいていました。そして、担任の先生だけでなく、交流学級の担任の先生、教頭先生にも本当にありがたい支援をいただきました。

更に、在校生の生徒さん方です。当日、新入生のお世話をする係りとして、在校生の生徒さんが教室から入学式が行われる体育館のTO君の座る席まで案内してくれ、また、式の間もTO君の隣に座って、さりげなく支援をしてくれました。それも一人だけ在校生がいると目立つからということもあり(もちろん他の子のお世話もあるので…)、数名の生徒さんを新入生の間に配置するという徹底ぶり…。しかし、TO君の係りは決まっているってことで支援をしていただきました。その生徒さんには、式の前日遅くまで残ってもらって、TO君に顔を覚えてもらうため、リハーサルにもつき合ってもらいました。
後で教頭先生からお聴きした話によると、「こういう子(TO君のこと)のお世話係を頼みたいだが…」とお願いしたら、その生徒さん(男の子)は自ら立候補してくれたということでした。本当に感動しました。本当にありがとう。よく気が付くお子さんで、TO君だけでなく、周囲の新入生の状態に目を配り、お世話をしていました。

上記のように、TO君対策が検討される中、もう一つの対策がありました。それは、少しでもTO君が不安なく、式に参加できるようにと、対面式の会場において、TO君は新入生の一番前に座る、そして、その対面に私達親が座ることになっていました。

父(私)と母(妻)、どちらが対面に座るか?
これにも裏話がありました。それは、「体育館に入る前まで誰に側にいて欲しいのか?」、TO君に尋ねたところ、最初は「お父さん!」と答えたそうです。でも、妻が「TO君、あなたは、お父さんがずっと一緒にいたら、甘えて離れられなくなるでしょ。」と言ったら、「そうだね。やっぱり、お母さんにする!」と言ったのだそうです。
それで、TO君に対して、何の支援もできない、心の拠り所くらいにしかなれない父(私)が、TO君の対面に座ることになったのでした。

その席は、学校側が確保していてくださり、お陰で、TO君を目の前にしながら、KO君の姿も横目で確認することができ、写真も撮ることができたのでした。
でも、内心は、TO君が式の間に席から崩れ落ち、「お父さ~ん!」と泣いてすがりはしてこないか、ヒヤヒヤしてはいましたが、入場してきたTO君の顔を見て、「大丈夫だな」と安心して座っていることができました。

妻は…というと、感謝してますよ。校長先生との直接面談、担任の先生とのやりとり、そして、前日&当日のTO君への支援(スケジュールや体育館までの付き添い等々)とたいへんでしたね。
当日、新入生入場とともに、最後尾からそそくさと会場に入った妻は、保護者席の後ろの方の席であまり二人のことが見えず、ほとんど立って見ていたそうです。お疲れさまでした。
それに、妻にはもう一つ重要な任務があったのでした。それは、もしも、TO君がパニくった時には、後ろからTO君の席に忍び寄り、かっさらって退場するという任務でした(それもあって、でかい たけ父さんが動いて目立つより、TO君の目の前に座っておく方がマシという理由もありました)。
幸い、その任務は遂行することなく、無事式を終えることができ、妻もとてもホッとしたことだと思います。気疲れしたでしょうねぇ。

それと、KO君とTO君のクラス(正確に言えばTO君の交流学級)ですが、私達親の希望どおり、別々のクラスにしていただけました。
妻は、知り合いのお母さん方に会うたびに、「え”ー、双子ちゃん、一緒のクラスにならなかったのー!」とビックリされたようですが、これで良かったのだと思います。
こころなしか、KO君に余裕が出てきたようで、とてものびのびとしているような気がします。そして、その分、TO君に対する思い遣りが、以前よりも増して出てきたような気がします。

TO君の特別支援・情緒級の担任の先生、交流学級の先生、どちらも良い先生のようでホッとしています。
とりあえず、入学式が無事終わりましたが、これから長い1年間、よろしくお願いしたいと思っています。

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○○コープ

3連休の中日のことでした。
3連休、それも月曜日が休みというのは、とってもうれしいのですが、生き物を相手にしたお仕事をしていると、なかなか3日間も職場を空けるわけにはいかない時があります。
先日のお休みもそうでした。どうしてもその日(中日)に観察、分離、測定等をしなければならなくなり、2時間ほどでしたがお仕事をしてきました。
以前のように車で5分でしたら何ともありませんでしたが、今は片道40分かけての移動があります。その時間だけは、「もったいないなぁ」と感じます。

ところで、話はガラッと変わりますが…、
双子達の幼稚園は、毎週木曜日、給食ではなくお弁当持参の日になっています。料理の嫌いな(苦手な)妻にとっては、魔の木曜日です。
お友達のお母さん方も、力入れて作られる方がいらっしゃるのでしょうね。
どうも、お友達が持ってくるお弁当の中に、ポケモン海苔(ポケモンのキャラクターが型抜きされたもの、販売者:丸美屋、商品名:ポケモン きりぬきのり)のついたおにぎりが入っているようです。
自称、ポケモン博士のKO君としては、どうしてもその海苔をゲットし、ポケモンのついたおにぎりをお母さんに作って欲しいわけです。

ただ、私達が必ずと言っていいほど毎週末に家族で買い物に行く某量販店(ジ△□コ)には、そのポケモン海苔はおいてありません。あればすぐにでも買ってあげるのですが…。

そこで、この日(連休の中日)、私が休日出勤の帰りに市内のあちこちのお店を探索してまわることになりました。私達が引っ越した街は、人口のワリにはなぜか? ショッピングセンターやらお店が多いんですよね。

その前に、KO君に「どうしても欲しいなら、お友達にどこに売っているか聞いてきなよ」と言ってあり、その情報によると「○○コープにある」ということでした。

そこで、市内にある一番大きな○○コープにねらいをつけ行ってみましたが、ポケモン海苔らしきものはどこにも見あたりません。普通の海苔ばかりです。

他にもいろいろ買い物もあり、他のお店や最近では某大型薬品店にも食品がおいてありますので、そこらのお店を探しましたが見あたりません。

もう暗くなって諦めて帰ろうと思った時、「もしかして、“コープ”違い?」と思い、○○コープとは別のコープに行ってみました(最近はあまり行ってなかったんで、すっかりノーマークでした)。

「あったー!」 そのお店の海苔陳列棚の前で思わず叫びそうになりました。
近くの親娘連れに「何だ? このおっさんは?」と怪訝な顔をされそうでしたよ。

すぐにケータイで妻に電話をしてKO君も大喜び! 帰ってからも、ちゃんと「お父さん、ポケモン海苔買ってくれてありがとう」とお礼を言ってもらいました。

そう言えば、以前住んでいたところには、○○コープしかなかったんですよね。
それも、夏は18時30分、冬は18時までしか開いてないんです。それに平気で精肉の賞味期限切れ商品を安売りもせず売ってるし…まぁ、賞味期限の改ざん・偽装をしているわけではなく、正直に「賞味期限切れてます」と販売しているのだからマシだという考えもありますが…。
↑今回の話には関係ないですね。

KO君はお友達から「コープ」と聞いた時、自分が知っているコープは○○コープしかないので、私達にそう(○○コープにある)伝えたのでしょうね。

何にしても、任務完了できて良かったです。子供達の喜ぶ顔はうれしいものです。妻もこれで少しでも見栄えの良いお弁当ができるのはないでしょうか…(あぁ、またこんなこと書いたら怒られる?)。
あぁ、それと…、こんなふうに書くと、休日出勤までして、更に子供達のためにポケモン海苔を探し歩くとても良いお父さんのようですが、単にたまに休日一人で外出できたのだから、一人きりであちこち放浪したかっただけです。
家に帰ったら、子供達の相手しなきゃならないですからねぇ。たまにはねぇ、息抜き、息抜き。

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卒園文集

幼稚園はもう、卒園準備です。
文集(?)を作るのだそうで、その中に親から子供への寄せ書きがあるとのこと。
保護者面談(…があるんだそうで)の時までに考えていかないといけないということです。

「たけ父さん、考えてー!」という妻の申出にお応えして、一応考えたのが下記のとおりです。
実際には、妻と話し合って、跡形もなく(笑)校正されていきます。

いつか、もう少し大きくなって、自分で漢字も読み書きできるようなった時、これを読み返して何かを感じてくれればいいなぁと思って書きました。
いつまでも仲の良い、ラブラブ家族であったらいいですね…。

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KO君は、いつもニコニコかわいいね。
まだ小さな心で自分のことだけでもたいへんなのに、TO君のお世話までしてくれて、お父さん、お母さんはとても助かってます。
あなたの笑顔は、家族を楽しく、和やかな気持ちにしてくれます。いつまでもその笑顔を忘れないように…。
あなたの名前は、何事も向上心をもって取り組んで欲しいという願いを込めて、「○」とつけました。
その意志の固い、力強い瞳で、何事にも前向きに“生きて”いってください。
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TO君は、ちょっとおもしろいよね。
お絵描きと工作が大好きで、熱中すると時間が経つのも忘れてしまうくらい…。
そんなユニークなあなたの個性を、お父さんも、お母さんも、KO君も、わかってるから安心してね。
その集中力を活かせる“何か”を見つけて、続けられるといいね。
あなたの名前は、何事にも勇敢に立ち向かって欲しいという願いを込めて、「□」とつけました。
その集中力と発想の豊かさで、何事にも恐れずに“生きて”いってください。
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…何か遺言みたいで…(←縁起でもない!)、泣けてきます…(自己陶酔!)。

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理想と現実

自称『ポケモン博士』、10歳になったら世界一のポケモンマスターになるために旅に出るんだと豪語する KO君。

基本的にお母さん子なんですが、私が休みの日などお母さんが家事で忙しいと、お父さんに「遊ぼう!」と訴えてきます。まぁ、それはそれは本当に訴えるような固い意志を持ったお目々をして…、その願いを断ろうものなら「ボク、泣きます」とでも決意しているかのようです。
えぇ、どうせお父さんは、お母さんがいない時の代用でしょう? 『都合のいいお父さん』じゃないんですかぁ?
なんて、そんな意地悪いことは言いません。
あまり自分の欲求を表に出さない性格のKO君です。そう言っている時は、本当にそうして欲しいのだと思い、ほとんどの場合お相手するようにしています。

…で、その遊びは大体が「ポケモンバトルしよう!」です。
買い集めた(買わされた)モンスターコレクション(300円弱/1体のフィギア、…と言っても、これはペアレントトレーニングで“○”を集めた時のご褒美、彼らが頑張った証しです)を持ち出し、「お父さん何にする?」とか言いながら、バトル場で戦わされます。でも、ぜったいにKO君が勝つんですけどね。お父さんのポケモンはいつも技も決まらす、最後は「戦闘不能、勝者KO君!」です。
まぁ、ポケモンのこと詳しいの何の、水タイプは○○タイプには強いだの何だの、お父さんは説明されてもわかりましぇ~ん!(ここで、例を出しての説明ですらできません)。

そして、何かっちゃーよく聞かれることが、「お父さん、ポケモンの中で何が好きー?」です。
何と答えて欲しいのかは不明ですが、私が決まって答えるのは、「ルカリオ」です。
劇場版ポケットモンスター『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』に出てくるポケモンです。

↓下の絵は、昨年の夏頃、子供達がお絵描きするのに私も付き合わされて、TO君のリクエストで描かされたものです。映画は…はるか昔、波導使いのアーロンという主人に仕えていましたが、世界を救うため自らの命を引き替えにしたアーロンが自分と同じようにさせたくないという想いから封印し、数百年後その封印から目覚めて活躍する…という設定、なかなか格好いいポケモンですもんね。
うぅ~ん私にそっくり? いえ、ごめんなさい。ウソです。ただの私のこうなりたい、こうでありたいという願望(理想 or 妄想)にしか過ぎません。

Photo








現実は…↓カビゴンです。ポケモン大事典によると、エサを食べるか寝るかの繰り返しで、1日の生活が終わってしまうそうです。私はそんなぐうたらではありませんが、見た目はそっくりですかね。しかし、今までに似ていると言われたことのあるキャラクターは、トトロ、イプー(トヨタ・イプサムのキャラクター)、ハクション大魔王…みんな体型一緒です(ハクション大魔王だけはショックだった…)。

Photo_2








※ちなみに、うちのお絵描きの紙は、ミスプリントのプリンタ用紙です。ですから、カビゴンのお腹の裏には昨年の夏の台風進路予報図が…。リサイクル!リサイクル!。

双子達も「お父さんはカビゴンだよねぇ」と言います。
「お父さんがカビゴンなら、おまえ達は ↓ゴンベだろうが!」と言うと、「イヤだー!」です(ゴンベは、カビゴンの進化前、やっぱり大きな口でご飯ももりもり食べるポケモンです)。

Photo_3






いやでもしかし、この二人よー食べますよ。多分体重聞いたらびっくりします。まぁ、少食で何を食べさせようか困るよりはいいかもしれませんが…。
頼むから、お父さんのようにまではならないでね。巨体が3人ってのは見苦しいから、私だけでも十分見苦しいのに…(←だったら痩せろ!)。

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教えてー

TO君は、双子の兄弟であるKO君(一応、兄)にこだわりがあります。
幼稚園でも家でも、KO君と一緒、同じことをしたがるし、順番もKO君の次でなければいけません。あぁ、でも、家では順番を無視し我先にします…。

さて、家での毎日のお片づけの時間…、
最近、特に要領のよくなったKO君は、「お片づけしてねぇ~」の言葉に、サッサッサッと片付けてしまいます。そして、いつも取り残され、一人TO君…、

「あー、もう、オレばっかり、いっつも一人で片づけしなくちゃいけない。」
などと、ブツブツ文句タレながら、かなりの時間を要しながら片づけします。

新築の我が家(二世帯住宅)…、
私達家族の居室は2階にあり、妻の両親の居室が1階にあります。子供部屋は、1階の居室にうるさくないようにとの設計士さんの気配りにより、居室をさけ、お風呂場や脱衣室等の上に設けてあります。
せっかくの設計なのですが、なぜか? 双子達は、子供部屋はおもちゃや絵本を収納する部屋で、主な遊び場は40cm高く作られた畳リビングにおもちゃを持ち込んで飛び回って遊んでいます。もろ、1階居室の真上です。
夜になったら、両親は早くお休みするので、「静かにしろー」と言ってあるのですが、イマイチ理解をしておりません。妻の両親も「うるさいのも、一緒に住んでいる証拠」と寛大なお言葉をおっしゃってくださっておりますが…(遠方から来たので、いつも孫に会えたわけではないのです)。

ある日、お風呂に子供達と3人で入っていた時でした。
TO君が、「お父さん、話したいことがあるんだけど…」←何ですか? あらたまって…。
「ご飯食べる時ー、時計でここまでに食べようって言うでしょー」←TO君の食べるのがあまりにも遅いので、時計の長い針がここまでに食べようねって言ってあります。ほぼそれまでに食べてしまえませんが…。
つづいて…、「お片づけの時もー、時計でここまでってしてー。」
「そしたら、早く片付けられるようになるかもしれないからー。」

おー、えらいじゃん! 自分から視覚支援の要求ですか!
それでも、なかなか時間までに片付けられませんけどね。片付けながら、その片付けているおもちゃを手にとって、気に入っているものだといつの間にか遊びに代わってしまいます。

また、また、ある日、今度はKO君に…、
「ねぇねぇ、KO君、ボクいっつも一人で片付けてるとよ。」←なぜか、とっても理不尽だと言わんばかりの口調でです。
「片付けかた、教えてー。」

ほほー、えらいえらい、自分の弱いところを分かって、相手に支援を求めている。

KO君も、こう頼まれれば、いい気分です。←自称、『よくできた、お兄ちゃん』
「ボクはね。(子供部屋に)運ぶ前に、まとめてるとよ。」
「そしてから、運ぶとよ。」「ねぇ、TO君! わかった!?」 「聞いてる!? TO君!」

ただし、このKO君の説明に対し、「片付けかた、教えてー。」と言った本人・TO君は、そう言ったことだけで満足しているのか? すでにパニくっているのか? 上の空状態です。

そして、今日のお片づけの時間…、
一生懸命、片付け方を教えるKO君の言うことなど、何も聞いちゃいないTO君がいるのでした。

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ごっとり…

何を隠そう…って別に隠しているわけじゃないけれど…、
実は、双子達、音楽教室を止めることになりました。って言うか、既に止めています。

新居への引っ越しでとても忙しかったのもありますが、それ以前から夫婦して“どうしようか? もう限界では…”とかなり悩んでいました。

5月から新しい段階に進んだものの、前の段階の後半から曲の難易度がかなり難しくなっていました。もちろん両手、そして片方とも違う旋律・リズムを弾かなければなりません。それも指運びにいろんなパターンがあり、どの音をどの指で弾いていいのやら?って感じでしょうか。基本はあるのでしょうが、鍵盤弾ける方は本当にすごいですねぇ。感心します。

それでもKO君はなんとかついて行けるレベルにはあったのですが、TO君はもうどうやって弾いていいのかわからない様子…。
両手で違う旋律だから難しい…、そんなレベルではなく、おそらく、両手で…となった段階で、片手ではわかっていた鍵盤の位置が全くわからなくなってしまっているようでした。おそらく、TO君にとって、鍵盤はただ単なる白と黒の羅列、無造作に並んでいるだけの代物に感じられたのではないでしょうか?

それでも音楽に親しんでもらえれば…、という気持ちだったのですが、この音楽教室というのはグループ制でやっていて、ある程度練習が進んだら、ミニ発表会ということで、一人ずつ前に出て弾かなければならないのです。
その前になると、やっぱり前に出て全く弾けないTO君はかわいそうだし、少しでも弾いてもらわないと私達親も恥ずかしい…というのは親のエゴかもしれませんがやっぱりそれもあります。
だから、家でも練習するわけですが…、
KO君は上手にとは言いませんが、まぁ何とか最後まで弾けるようになります。
しかし、TO君は、ほぼ1音、1音、親に「次はこれ?」と確認するように…って言っても、それはほぼ間違っていますが、もうそんなふうにしか弾けません。
もう何もかも忘れてしまっている…というか、もう頭の中はまっ白? なのかパニパニ状態なのか? もう1回「ド・レ・ミ」からやり直さなければならないような状態です。
私も次第と声が大きく、ついつい荒げてしまいます。

そして自己嫌悪…。
TO君を怒っても仕方ない、わかっちゃいるけど、でも出来るようにする手だてがない…。
教室の間も苦痛でした。もうみんなについていくなんてことはできず、私がTO君の手をとって弾かなければ、ほとんど自分では指は動きませんでした。

結局、これ以上、続けても無理だと判断し、止める決断をしたのです。
でも、いいんですよ。これで…。
何も鍵盤を両手で弾けなくてもいい。小学校行ったって、ピアニカを片手で弾ければそれで充分です。音楽に親しむことができただけでいいんです。音楽を嫌いになる前に、鍵盤を弾くことを嫌いになる前に止めることができて良かったのです。
もうこれ以上、こんなことでTO君を怒りたくない。

ただ、音楽教室の先生は、とても明るいハキハキとした先生で、TO君の障害のこともご説明し、先生なりに理解して対応して下さって、本当にありがたかったと思っています。
もしも、再びうちの双子達が「またやりたい…」なんてことを本気で言いだしたら、その時はうちの双子達のペースで練習のできる個別レッスンでお願いしたいと考えています。

…で、話は変わりますが、音楽教室の代わりに始めたのが、週1回、幼稚園終了後にやっているサッカーです。うちの双子達は少し?(かなり?)体力がないので、身体を鍛えるにはスポーツをした方がいいのかもしれません。二人ともスポーツもそれほど得意そうではありませんけどね。それも親しめれば良いと思っています。

体力の無さを露呈してか、先日サッカーして帰ってきた日は、お昼寝したまま、夕食時に何度起こしても起きず、結局朝まで「ごっとり」寝てしまいました。
翌朝、「あんた達、昨日なんか忘れてない? ご飯食べずに寝たよね?」と聞くと…、
「え~、食べたよ」…だそうな。夢の中ででもご馳走食べたんかい!

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リレー返済

数日前の夕食時のことでした。
何の話からだったのかは忘れてしまいましたが、
「子供達もいつかはこの新築したばかりの家を出て行くことになるんだよなぁ。」…そんな流れの話を夫婦でしていました(実際、10数年で本当に出て行くことになるかもしれません…)。
それで、妻が子等に、「お母さん寂しいから、たまには顔出してねぇ。」みたいなことを言ったのです。

その話の途中から、既にKO君の顔色がおかしいとは気づいていました(妻はKO君と隣り合わせ、私はTO君と隣り合わせで食卓に座るので、私からはKO君の顔がよく見えるのです)。
そして、この妻の一言で、KO君の“泣きスイッチ”が入ったのか、KO君の目は赤く涙目状態…。

どうも、「いつかボク達はこの家から出て行かなければならない。お母さん、お父さんとは一緒にいれなくなる。」と思ったのでしょうか…。
確かに5歳児にとって、自らが大人になった状態での将来像は想像できず、「家を出て行かなければならない」という言葉どおりの現実を受け止めてしまうと、とても悲しいものと感じたのでしょう。

やばい…KO君の大泣きが始まると思った妻は、「KO君がいたいなら、ずっと一緒にこの家にいていいんだよ。」と取り繕い始めました。

「おもしれー。」と心の中で思った、たけ父さん、すかさず…、
「いいよ、いいよ、大きくなっても一緒に住もうか。KO君が誰かと結婚してもこの家に住めばいいよぉ~。ただねぇ。お父さんはこの家を創るのにすご~い借金したんだ。今から35年間ローンだから、KO君とTO君が今のお父さんと同じ歳くらいになるまで払わなければならないんだけど、KO君! お父さんと一緒に借金返してもらえるかなぁ~。」

すると、KO君は…、半分泣きじゃくり、うなずきながら…、「うん、いいよ。」
何でもいいから、家族がずっと一緒にいたい、けなげな子供心…。
それにひきかえ…、
『よっしゃぁ!、“リレー返済”の確約を取り付けた!』と、たけ父さんの心の声&ガッツポーズ!←ひで~、親父だよ、まったく…。

しか~し、その後、KO君が泣きながら一言…、
「ねぇねぇ、“しゃっきん”って、なぁに?」

やっぱり、“リレー返済”の確約って話は無しですよねぇ…。

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KO君の苦悩(3)

TO君の不安がKO君への八つ当たりという形で、幼稚園でも自宅でも現れています。
幼稚園から帰宅してからは、妻(仕事から帰ったら私も…)がいるので、TO君がKO君に何か目に余る行動、言動をしている時は止めに入ることもできますし、KO君自らも親に助けを求めてくることができます。

しかし、幼稚園では甘えられる(頼れる)人がいない…。確かに幼稚園の先生はいらっしゃるのですが、彼はそういう他人に甘える(頼る)ことをしない性格のようです(ん~、誰かに似てるなぁ~、私かぁ?…)。
そして、TO君のちょっかいにもひたすら耐え、冷静に…、
「TO君、ダメだよ、先生のお話聞こうね。」とか「ちゃんと○○しようね。」
…と、対応しているようです。
幼稚園の先生も、KO君が耐えている姿がわかっているようで、いつもニコニコの笑顔の中に、時折「疲れている…」表情を浮かべているとのことです。

“KO君、不憫じゃぁの~”

実は先週の木曜日から二人とも幼稚園をお休みしています。二人ともちょっと風邪気味で体調が悪いというのも確かにありますが、6月から新しい幼稚園生活が始まり、1ヶ月強経過して、「疲れ」「ストレス」がピークに来ているのではないかと思っています。いわゆる月遅れの五月病みたいなものでしょうか…。
特にKO君は、自分自身も新しい幼稚園に順応するためのストレスを抱えているのに、プラス、TO君との関わりにも相当のストレスを抱えているのではないかと推察されるのです。

とりあえず、無理は言わずに、KO君が休みたいということであれば、休ませています。
幼稚園の先生も、「無理をせず、体調が完全に良くなってからでいいですよ。相当疲れているみたいですから…。」とおっしゃってくださっています。
TO君は…、以前のT幼稚園でしたら一人でも行かせてましたが、今のところD幼稚園ではKO君と一緒に休ませています。
それに、TO君も、「KO君が心配だから、一緒に休むー。」と言います。←そんなに優しいことが言えるなら、普段から優しく接しろよ! と言いたくなりますが…。

「小さな療育者」…
KO君を決してこういう存在にはしてはいけないと私達親は考え、いつもそれには気をつけて育ててきたつもりです。しかし、いつの間にか、親の手を離れたところでは仕方のないことではあるにしても、KO君がTO君の「小さな療育者」になってしまっているのです。

子供どおし、それも兄弟だから、分かり合えることも確かにあるのでしょう。二人とも調子の良い時は本当に仲良く、いつまでも遊んでいてくれます。
大人の私達からすれば、よくもまぁ、それだけ長い時間、TO君を相手してやってられるなぁと感心します。

TO君は、ストレスを何らかの形(=問題行動)で、頻繁に小噴火させていますが、どうもKO君…、彼はストレスを溜めに溜めてから、一気に放出するタイプのようです(そういうところも私に似ている…)。
今日、二人ともやっと幼稚園に行ったようです。まだ、風邪の咳は完全にぬけてない様子でしたが、しばらくお休みして気持ちが切り替わったのでしょうか。元気に行って戻ってきた様子でした。

KO君へのフォロー、忘れずにほったらかさずにきちんと行わなければいけません。

…と、この辺まで今日職場で始業前と昼休み時間に blog 記事原稿を書き帰宅してみたら、妻も「こぼちゃんの苦悩」という題名で記事をアップしたということでした。やはり、直接接する時間も長いので、より詳しく最近のKO君、TO君の最近の状態が記されています。よかったら読んでやってください。

ちなみに、ゲキレンジャー・ロボタフは、KO君も結構一人で殴っています。いいぞ、いいぞ、それで少しでもストレスを溜めないようにね。

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勘違い男

最近の双子達はと言うと…
引っ越しと後片づけ、環境の変化に、かなりお疲れモードの両親をよそに結構元気にしています。
6月1日から、新しいD幼稚園にも通い始め、一足早く4月から行っていた前のT幼稚園のお友達(男の子)のお陰もあってか、比較的スムーズに通えている様子です。

それ以前に、支援センターさんにD幼稚園に出向いてもらって、TO君の障害についての説明をしてもらう機会を設けていただきました(…と言っても、実は、妻がかなり説明(演説)したらしいですが…、これについてはまた後日…)。
それもあったし、T幼稚園の園長(近隣の小学校の校長)の配慮もあって、T幼稚園での担任をD幼稚園に派遣していただいて、TO君のT幼稚園での状態や、パニくった時の対処法等を事前に説明していただいたこともとても良かったと、とても感謝しているところです。

まぁ、まったく問題がないわけではなく、いろいろ問題は起こしてきますが…、それはまた後日にして、今日は、「勘違い男」について…、

KO君(おそらく定型)…、初日から新しいお友達とも仲良くなれたようで、女の子とも話をしたらしく、

「1日でお友達になった! 女の子とも。」と、超ーご機嫌(自慢顔)でした。
キミ~、もしかして女の子に話しかけられただけで、自分にその気があるんじゃないかって勘違いしてない?←それじゃぁ、誰かさん(お父さん)と同じだよ。

そして、最近では、「Y子さん」という固有名詞が…、
しかし、このY子さんという名前は、以前のT幼稚園のお友達にもいた女の子と同じ名前、それもその女の子とは将来結婚の約束までしたとかしないとか…。

「Y子さんて、T幼稚園の?」と父。

「ちがう。D幼稚園のY子さん。Y子さんとお友達になった。」とKO君(ニヤニヤ顔)。

妻の話によると、手を握りあっていたとかどうとか…(KO君は違うと言っていたが…)。

ちょっと意地悪な父は…、
「ふ~ん。良かったねぇ。新しい女の子のお友達が出来たんだぁ。じゃぁ、お父さんが(T幼稚園の)Y子さんに言っといてあげるねぇ~。」と言うと…、

「絶対にダメ!」
「ん~(と唸り)、言ったら怒るからねぇ~」と、KO君(焦り顔)。

私達夫婦は大爆笑でした。
あんた自分がしてる行動(二股)の意味がわかってるんだ。いやぁ面白い。「ダメ!&怒るからなぇ」と言うことは、5歳児でもそういうことが「バレる」と「マズい」ことがわかるんだねぇ。

しかし、誰に似たんだ、この性質(女好き)は…。
遺伝子…恐るべし。

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ブロック遊び

私が幼少の頃、私の家はそんなに裕福な家庭ではなかったので、欲しい物を親に買って欲しいとねだることさえ、言い出せず我慢していました。

昔の見ていたテレビ番組の記憶をたどると、戦隊物では初代のゴレンジャー、ロボット物はマジンガーゼット→グレートマジンガー、ライディーン、仮面ライダー物は私の頃はV3、ウルトラマンシリーズはタロウがリアルタイムだったと思います。

その中でも、ロボット物のマジンガーゼットやグレートマジンガー、ライディーンを、毎日のように粘土を使って作り、弟と遊んでいたように思います。粘土…使用後は手が臭くなり、祖母からも居間の物に落ちて付いたりするとやっかいと言われ、暑い日も寒い日もいつも縁側で遊んでいました。

これはこれで満足していましたが、近所に引っ越してきた同い年の男の子のところには「ブロック」なるものが、それも大量にありました。
赤、青、緑、黄、白…、粘土の地味~な単色とは違い、とてもカラフルな色、そして、様々な形状をしたブロックに私は魅せられ、その子のところに遊びにいくと、とにかくブロック遊びがしたくて没頭したことを覚えています。今、思い返すと、一緒にいた友人達は他の遊びをしたかったのかもしれないと思うのですが…。しかし、家に帰って親に、「ボクもブロック欲しい、買って!」とは言えなかったので、この瞬間(とき)しかブロックで遊べなかった私は必死だったのかもしれません…。

毎度、前置きが長いですが…、
そんなわけもありまして、双子達には早くからブロックを買い与えました。最初はただ同じ形状のものを積み重ねたり、しばらくすると親にこれ作ってと言ってましたが、今は自分達でものすごい大作を作ります。ボウケンジャーのロボットも、ポケモンキャラも最大限の創造力を働かせ、親の欲目ですが実に巧みに作り上げていきます。作り上げた物には、なぜかポケモンの塩ビ人形や、ムシキングの虫達(以前はアンパンマンのキャラクター)がなぜか乗組員? 乗客? です。ちゃんと乗るところも作ります。

今までは少し大きめのブロックを買っていたのですが、ちょっと前から少し小さ目のブロックを買い与えました。最初は抵抗を示していましたが、しばらくするともう自由自在です。大きめの方も、小さめの方も全部出してきて、それでも足りないというくらいにいろんなものを作ります(毎日片づけがたいへんですが…)。

Gundam2_3 いつも自分達で何でも作る双子達ですが、昨日久しぶりにTO君から、「ねぇねぇ、お父さん、ガンダム作って!」と言われました。久々のリクエストにお応えして作った、たけ父さん作『1st ガンダム』です(初めての画像アップです)。




Zaku_1 それを見ていたKO君、たけ父さんに負けじと何やら赤いブロックを積み重ねていきます。そして出来上がったのが、KO君作『シャア用ザク』です。右手にバズーカを抱えています。



 


Zeong_1 そして、そして、TO君作『ジオング』(シャアが最後に乗った足のないモビルスーツ)です。




 


細かい部品がないので、とてもメガブロック機動戦士ガンダムシリーズにはおよびませんが(双子達はネットでこの動画を見るのが大好きです)、結構雰囲気出てると双子共々自己満足しています。

双子達、この後、1stガンダム(アムロ)とシャア用ザク(シャア)との激闘、そして、ガンダムの左腕と頭をとり、ジオングとの最後の死闘シーンを繰り返し遊んでおりました。

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きょうだい児

『普通じゃない子育て』…猫ゆうたさんの blog 記事にコメントしたものを、もったいない(結構、長文だった)ので、再利用して記事にさせていただきます(ほとんど、そのまんまです)。

「きょうだい児」の問題…、やはり定型のきょうだい児への配慮は気をつけなければならない課題だと思います。しかし、特に年上が定型の場合、親としては物わかりの良い、いわゆる「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」に“なってもらいたい”、“なるべき”みたいな考えのところがあります。
定型が年上でなくても、私のお袋なんかはTO君の障害がわかってすぐに、「早くKO君には、(いわゆる)『お兄ちゃん』になってもらいなさい!」みないなことを平気で言いました。私が長男ですが、1つ下の弟が出来てから、やはり「いい子」、(いわゆる)「お兄ちゃん」になるよう育てられましたから、同じように考えるのでしょうか?…。

うちは双子です。うちの双子の場合、もともとKO君が母親っ子、TO君が父親っ子で、最近になって、妻のTO君の障害への対応の努力により、TO君の信頼を得るという形で、TO君も母親になつくようになったという経緯があります。今でも、基本的に、KO君は母親、TO君は父親(私)が担当みたいなところがあります。それでも、TO君が母親に甘える回数、時間が以前に比べたら格段に増えたし、平日の療育は妻がTO君一人を連れて行っているので、そういう時、KO君が「ボクのお母さんだから…(泣)」と、TO君と母親を取り合うバトルをしたり、妙に甘えたり、幼稚園をズル休みすることなどがありました。

とりあえず、うちはKO君に我慢させるようなことは、できるだけ避けるようにしているつもりです。もともと母親っ子ですから、母親には素直に甘えます。妻ももともと甘えさせてきた方なので、私から見て、「それ甘すぎない?」…と思うくらいKO君に甘いところがあります(ただし、妻から見て「あんたそれ甘いでしょ?」と思うくらい、私がTO君に甘いらしいですが…)。また、平日の療育の時、KO君が一人で幼稚園に行った時は、毎回「お土産(100~200円くらいのもの)」を買って帰ることにしているようです。

それでもKO君の想いとしては、「幼稚園を休んで、(ボクの)お母さんと、TO君はどこで何をしているのだろう、どんな楽しいことをしているのだろう…、ボクも行きたい、同じことをしたい」…そんなふうに思っているのだと思います。ですから、今は水曜日(月2回・無料)とは別に、土曜日(月1~2回)に多少お金はかかりますが、同様の「ことばの教室」で二人同時に見ていただいていて、それがKO君にとって、「とても楽しいこと」、「自分も同じようにしてもらっている」というように思ってくれているようです。

私も教科書的なことを言っているのかもしれません。定型のきょうだい児に対する配慮をすればするほど、親、特に母親は体力的にも精神的にも疲れると思います。ただ、これも障害の程度みたいなことによったりするし、うちの場合に限ったことかもしれませんが、TO君(自閉症)が落ち着くとともに、KO君(定型)の不安や不満を解消することで、とても二人が仲良く遊ぶようになり、また、KO君がTO君のことを、障害があるという形(認識)ではもちろんありませんが、自然に理解してフォローしてくれるようになったことで、TO君は家でも幼稚園でも落ち着いた生活が送れるようになってきていると思っています。

障害を持つ「きょうだい児」がいると、定型のきょうだい児との関係、定型のきょうだい児と親(特に母親)との関係等がぎくしゃくする例があるようです。私がまだその時期が来ていない、経験してないことを言っても仕方ないかもしれませんが、私達夫婦は、いずれ時期がくれば、はっきり「障害」という言葉を使うかどうかはわからないにしても、KO君にもTO君にも、この「障害」について話をして、KO君に理解してもらいたいと思っています。ただ、それでKO君の友人関係や人生等を束縛したりするつもりはありません。彼には彼の友人らとの交際関係、人生がありますから…。ただ、いずれ二人が離ればなれになったとしても、いつでもTO君の良き理解者ではあって欲しいと願ってはいます。

ただ本当に実際のところ、きょうだい児のフォローはたいへんです。気を遣います。でも両方同等に扱うよう親も心がけ、そうすることに慣れる必要はあると思います。
それは実は、障害を持った子がいようがいまいが、同じではないかと思います。
「子が甘えたい時期に、充分に親に甘えた子ほど、後できちんと自立していく」、「甘えさせることと、甘やかすことは違う」…ある本に書いてあったことです。
私が特にKO君に対し、ついつい厳しい態度を取りがちです。気を付けないとと思ってはいるのですが…。

先日(3/14)、妻とTO君が療育から帰ってきて、いつもなら妻がKO君の幼稚園の迎えに行くのですが(以前私が行ったら「なんでお母さんじゃないの~」と泣いたもので…)、妻も最近お疲れなので、今回は私が迎えに行きました。今回は泣くこともなく、仲良く父子で幼稚園のことなどを話しながら帰りました。KO君(定型)も安心・安定しているのだろうと思います。

…と私も気を良くしていたら、夜寝付く時の絵本の読み聞かせを2日続けて私がするような雰囲気になったら…、
「今日は誰がすると~?(既にこの時点で母を求めているモード)」、「お母さんがい~い~」と、KO君。
やはり「お母さんが一番」です。

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発達支援センター(2)

5日(月)、仕事のお休みをとり、発達支援センターにほぼ1年ぶりに行ってきました。

目的は、家が出来て引っ越した後、新しく通うことになるD幼稚園の入園に向けて、支援センターに園への『発達障害の理解や対応の仕方』などについて説明してもらうための打ち合わせと、1年経過し改めてTO君の状態をテストしてもらうこと、TO君の特性などを記載した『プロフィール』を持参するためでした。

センターの廊下が少し冷えていたため、寒さ感覚に敏感に反応するTO君は、少しお父さんに抱きつこうとしましたが、この場所が2回目だということがわかっていて、心理士の先生からテストのため、「こっちに来られる? 一人で大丈夫?」と訪ねられると、「大丈夫!」と言って元気に先生に連いていきました。

残ったKO君は、私と妻が別の先生に相談している間、センターにあるおもちゃで楽しそうに遊んでいました。ベビーカーに乗った赤ちゃんに、食事を準備したり、散歩に連れて行ったり…。「本当に弟や妹がいれば、お前は優しく世話するんだろうなぁ」。って感じでした。

TO君のテストの間、私達親の方は、この1年でTO君が自宅でも幼稚園でもかなり落ち着き、物事もわかるようになったこと、しかし、新しい幼稚園では環境が変わるため、最近はほとんどないが、すぐ手が出たり、パニックになったりすることがあるだろうということなどを話していました。

決して、これからのTO君のことを楽観的にとらえていたわけではありませんでしたが、テストが終了しもどってきた心理士の先生の顔は何ともうかない顔でした。そしてTO君もちょっとお疲れの様子でした。
先生曰く…、「5歳児からの課題をしたんだけど、少し難しい問題もあって、それは別に出来なくてもいいんだけど、出来ないことが続くいらだちなんかで、少しイライラしたり疲れたかもしれないです。それから、視覚で表現されたものは理解するんだけど、聴覚のみのインプットだとかなり洩れがでてくる。それと、前に出てきた言葉にいつまでも引きずられ、次に進めないことがある。」とのことでした。

親としても、「あ~、ある、ある。そのまんま、そのとおりです。」とは思うのですが、その先生の顔を見ると、「そんなにできなかったですか~。」と落ち込んでしまいそうでした。

TO君もかなり疲れたのか、お昼ご飯を食べに行ったところが、場所は前回のパターンと同様空港に行ったのですが、お店がちょっと暗めの照明のところだったせいで、少し怖いのか? お父さんにベッタリ寄りかかっていました。
それでも、食事の後、展望台で飛行機が離陸するところを見ることが出来て、上機嫌になりました。

今回のテストの結果、入園前に親の方に説明していただいた後、幼稚園の方に説明にということでしたが、客観的に見ていただいた結果を私達も真摯に受け止め、こらからのTO君の支援に活かせていけたらと思っています。

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生活発表会

2月18日、幼稚園の行事で「生活発表会」というのがありました。

しかし、双子達、1月末頃から入れ替わりで風邪をひき、はじめはKO君が咳と熱を出し休みました。ただ、その週末に参観日を兼ね「凧作りと凧揚げ」があり、それに行かせてしまったら、こじらせてしまい、次週はずっとお休みでした。
でも、その間、TO君は「休む」などと一言も言わず、反対に「ぜったいに行く!」と言って毎日幼稚園に行きました。KO君がいなくても一人で大丈夫だったんです。←えらかったぞ!。

KO君がやっと治った後、今度はTO君がダウン・・・。そして同じパターンのように・・・、大丈夫かなぁと思って行かせた後の週末、ちょうど3連休の最後の日でした。午前中「寒~い」と言っていたのですが、TO君はとにかく寒がりなので気にしないでいました。するとお昼を過ぎた頃、妻が触った時に、「なんかTO君熱い?」。計ってみると39.1℃。
急いでかかりつけの小児科に電話すると、幸いなことに休日在宅診療日。片道40分ほどかかるこの小児科に連れて行くと、また更に熱があがり、39.7℃もありました。
それで結局、15日までTO君はお休みだったのです。

KO君は後半の練習に参加することができましたが、TO君は前半ちょっと練習しただけで、結局16日に練習したくらいで、18日本番ということになってしまいました。

この間に、妻は、運動会と同じように幼稚園から早めにプログラムをもらってきて、メモ帳型の絵付きプログラムを自作します(もちろん、また、徹夜まがいの状態です)。これも、TO君が「次は何か」でパニックにならないよう、他のクラス(年長さん、年少さん)の出し物をちゃんと自分の席に座って見ていられるよう、視覚支援のためです。←あんた(妻)もえらい。

さぁ、いよいよ本番。
双子達の年中さんは、まず、「ぺープサート」をしました。
…で、ぺープサートって?、私は初めて聞きました。意味を調べると次のとおりでした。

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 ぺープサートとは、紙人形劇のこと。
 人物の絵などを描いた紙に棒をつけたものを動かして演じる。ぺープサートは和製英語で、英語ではペーパーシアター(paper theater)といわれる。
 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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内容は、干支の動物達に扮する子供達が、パンケーキ役の子に一人ずつ、「パンケーキさん、おいしそうだね。一口食べさせてよ。」と言います。すると、パンケーキさんは、「だめだよ。今から○○幼稚園に遊びに行くの! じゃぁね。」と言って逃げていきます。そして、干支の動物さんが「あ~ぁ、逃げられちゃった、残念。」というのを繰り返していきます。動物さん役の子どものセリフは最後の亥(イノシシ)さん以外は同じです。しかし、パンケーキさんは、次々と動物さん達に言われた後は、「さっき、子(ネズミ)さんと、丑(ウシ)さんと…○○から逃げてきたとこなの。」とセリフが長くなっていきます。亥(イノシシ)さんだけは、○○幼稚園にたどり着く前に川を渡らなければならないというパンケーキさんに、「ボクの背中に乗りなよ」と言って、乗ったパンケーキを食べちゃうというオチの劇でした。そうそうナレーター役の子もいました。

…で配役は、このナレーター役、パンケーキ役、亥(イノシシ)役の子どもは、この年中さんのクラスの中でも、しっかりしている子どもさん方でした。先生方もやっぱり考えています。

…でうちの双子達は、KO君は干支のトップバッター、子(ネズミ)さんでした。なんでも立候補したんだとか。何でも1番が好きなやつです(でも、1番じゃなくてもこだわらないのが定型発達?)。目立ちたがり屋? もしかして自分もしっかりしている子どものつもり? まぁ、しかし、立派にトップバッター役を務めることができました。←よくやった。
TO君は、休んでいた間に役が決まってしまったらしく、申(サル)さん…。なんかピッタリって感じだなぁ…(見た目が…)。でも、後半からの出番で、前の人のマネをすれば良いので良かったです。ちゃんと順番を守り、大きな声でセリフも忘れずに言うことができました。←ホッと一安心でした。

次は、「歌・合奏」ということで、「アイアイ」と「うぐいす」を歌って、「おもちゃのチャチャチャ」をカスタネットやトライアングル等を持って合奏しました。
KO君はカスタネット、TO君はトライアングルです。KO君はお友達といっしょにできていました。TO君もお隣の同じトライアングルの子に合わせ(それがないと多分一人ではできていない)、合奏することが出来ました。

年中さん最後の出し物は、体操服に着替え、一人ずつ跳び箱と、縄跳びをします。
これまた事前準備で一苦労ありました。寒がりのTO君、体操服の半ズボンなんかに履き替えた瞬間パニくるでは? という心配から、前日ハイソックスを購入していました。お陰で? パニくることもなく、ちゃんと名前を言って、跳び箱を跳んでぇ? 縄跳びのヒモを前にまわし、そして後ろにまわし、それを交互に繰り返し…っておまえ、1回も跳んでないじゃん! ちょっと周囲の観衆に笑い声がおきておりました。
まぁ、でも他の子供達もそんなに上手に跳んではいませんでしたから、ご愛敬と言うことで…。しかし、女の子はみんなちゃんと縄跳びしてましたよ。やっぱい女の子の方が成長早いんですねぇ。

午前中でおしまいの生活発表会でしたが、何とTO君…、妻が徹夜で作ったプログラム…、ポケットに入れ「ここに入れてあるからね」と送り出したのですが、1回も見ることもなく、パニックになるわけでもなく、ちゃんとお友達の出し物の時は椅子に座って見ることもできました。
そうそう、幼稚園の先生方には、前日お休みにもかかわらず、わざわざ電話を下さり、小学校の体育館を借りて飾り付けなどの準備をした発表会会場を、「TO君に見てもらった方がいいのでは?」ということで、特別見せて頂くなどの配慮をしていただきました。このこともあって、当日いつもと違う雰囲気に不安になることもなく、パニックになることもなく、発表会を楽しむことが出来たのだと感謝しています。

しかし、1年も経たない間に成長したものです。忘れもしない、保育所のお別れ会幼稚園の入園式では、何一つまともに出来なかったTO君が、多分、TO君の障害を知らない方々には、定型発達の子と変わらないかのように、この発表会の日を過ごせるようになりました。
おそらく、TO君にとっては、家で私達家族が自分のことを理解してくれて、幼稚園の先生方、お友達が理解してくれて、安定した日々を送れることが、不安やパニックを引き起こさないで済むことにつながっているのではないかと思います。

発表会の間は特に涙は出なかったのですが、こうして blog に記す段階になると、どうも目にうるむものがある たけ父さん です。←妻からまた、また泣いてんの? とつっこまれそうです。

TO君、KO君、今日は本当によく頑張った。ありがとう。

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女の子いないの?

blog デザインを、バレンタインデー仕様にしていたので、一応バレンタインデー・ネタを…(また、すぐ変更します)。

今年も以前職場が一緒だった女の子(って歳でもないか?)から、郵送でチョコレートが送られてきました。
2月14日…、その女の子の誕生日なのですが、3連休に大手量販店に家族で買い物行ったついでに、いろいろプレゼントになりそうなものを物色してはみたものの、ピンとくるものもなく、結局何も買っていませんでした。昨年に引き続き、また悪いなぁと思っています。まぁ、ホワイトデーにでもちゃんとお返しすることにしよう。

…で、この日にちなんで(?)…。

双子達には普段から、「おまえたち、お父さんみたいに太ると、それだけでも女の子にもてないから、太るなよー!」。と何度も言っています。
いや、本当は太っているかどうかではなく、いろんな要因が重なってもてるか、もてないかは決まるんでしょうけどね。でも、太ると健康にも悪いのは事実。それもあって、とにかく「太るなよー」と言い続けていました。

以前、双子達とお風呂に入っていると、KO君が、
「お父さんのお腹は、何でこんなに大きいとー? なんで太ってるとー?」。
そして、極めつけは…、
「職場に女の子いないとー?」。
と、するどいつっこみをされてしまいました。

私は、「やられた」って感じで、ぐうの音もでませんでした。

職場に女の子がいないから、女の子にもてる必要もないから、お父さんは太っていられる、太っていても気にしない、そう言いたいのですか!
KO君…、そうじゃぁないんだよ。痩せたくてもねぇ。ついつい食べてしまうのよ。そして1度太った身体はなかなか努力しても痩せられないのよ(あまり努力してないけど…)。と、子どもに言い訳したくなる父親でした。

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blog 掲載依頼?

blog ネタはたくさんあるのですが、最近また忙しくなってきて、up しきれません。
そんな中、ご本人のリクエストなので、このネタを…。

先日、寝かせるタイミングを誤り、KO君のおやすみ前のおしっこが中途半端になってしまいました。
本人は、なんとなくいきたいような、もう大丈夫なような…?、でも何度トイレに行ってもでない様子…。
もう、ずっ~と寝小便の失敗をしていないKO君です。本人自身、「失敗はゆるされない」と自覚しているのか、眠たいのにおしっこがでていないので寝られません。

「夜中にいきたくなったら起こせば?」と言うのに、
「だって、お母さんは起きないし、お父さんも起きてくれない」。…とKO君。

そう、我が家は双子のための担当制により、KO君が夜中起きたら妻が、TO君が起きたら私が起きるということの“暗黙の了解”が成り立っているです。
ですから、KO君が起きた場合、私は頭はうつろな中、気付いていても、決して身体は起きようとはしません。その代わり、TO君が起きたら、パッと起きあがります。もうこれは、ミルクを飲ませている時からの習慣ですから仕方ないです。お互い育児で共倒れしないための自衛策みたいなものでしたから…。
そして、お母さんは…、いったん寝たらテコでも起きない特性をお持ちです。
それを5年という歳月で、よ~く理解されているKO君…。

「わかった、わかった、お父さんに起きてもらうように頼んどくから」。…と妻。
     ↑
「おい! それなんか違うやろ! あんたが起きればいい話とちがうんか!」。
…と心の叫び。まぁ、夜とても遅くまで頑張っている妻には言えません…弱っ!

このKO君のおしっこ?話に、夫婦でウケていると・・・

「blog に書いちょったら!?」…とKO君。

これまたビックリ。あんたはそんなことまでわかってんのか!
“blog”自体何のことかは理解してないでしょうが、何か自分達のことを記録していることはわかっているのでしょうね。どんどんと理解力の増しているKO君です。

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意外な一面?

官公庁のほとんどは、4日から仕事始め。
と言っても、今年は4、5日と出勤したらまた3日連休でしたので、正月休み呆けした脳と身体にはちょうどいいスローなスタートとなりそうです。
しかし、今年は今月末から2月末にかけて、発表やら大切な会議やらで、とても忙しくなりそうです。試験もまだまだやりたいことはあるし、でも、年度末でそろそろ取りまとめにも入らないといけないです。
家創りも本格化しそうです。この話はまた別の機会に書こうと思いますが、設計を依頼している建築家の方の図面が出来上がり(建築家さんにとっては図面を書いている間もたいへんだったでしょう)、これから金額調整、借金の申込(辛い…)、工務店さんとの契約、地鎮祭、