2010年10月11日 (月)

大きく返事をしたのは・・・

先日、ノーベル化学賞の発表があり、またも日本人お二人の方が選ばれました。
とても素晴らしいことですね。

私も一応、試験・研究に携わる身ですが(大した研究者ではないけど・・・)、
北海道大学名誉教授の鈴木章先生の受賞インタビューに、とても共感し、好感が持てました。

一つは、「研究者は皆、新しいことを発見しようとしているが、なかなかできない。しかし、地道な努力を積み重ねていれば、そのラッキーは案外に簡単にやってくる。私はラッキーだった。」

もう一つは、「資源のない日本で、われわれ日本人が生き残るためには、頭を使った、物作りだったり、新しい発見だったり、そういうことをしていかなけらばならない。」

あと、研究に関わった学生に感謝の意を表していたのも、とても印象的でした。


政権が変わって、「コンクリートから人へ」と言ってたはずなのに、
「事業仕分け」とやらで、国の研究公募事業予算は削られる一方のようです。
この国は、何を大切にしていこうと考えているのでしょうか。

「2位ではダメなんですか?」
っていう言葉で格好良く切ったつもりなのかもしれませんが、「2位では意味のないこともある」と思います。もちろん1位に拘る必要のないこともあると思いますが、研究や技術開発等の世界では、2位では意味がないことが多いと思います。

今回のノーベル賞なんかもそうですが、スポーツの世界でも、何か偉業を達成した方は賞賛されますが、それまでの苦労は皆、それぞれ個人の努力です。国が支えるべきこともあると思うのだけど、この国の指導者達は何を大切にしたいと考えているのでしょうか?


NHKニュースでの受賞インタビューを家族で見てて、終わった直後に、

私の向かい側に座っていたKO君に向けて、

「どうですか? ノーベル賞目指してみませんか?」

って振ったつもりだったんですが(もちろん冗談ですけど・・・)、

「はい!」

っと、力強い返事が戻ってきたのは、私の隣に座っていたTO君からでした。

KO君は、鳩が豆鉄砲くらったような目をして私を見て、

「でも、それはボクが選んでいいんだよね。ボクは(将来)サッカー選手目指してるから・・・。」

いや、もちろんいいんですよ。

私の方は、TO君から返事が返ってくるとは思ってもみなかったもので、こけてしまいそうでした。

いかん、いかん、KO君は「有り」で、TO君は「無し」なんて、勝手に決めつけてはいけませんね。

TO君は確かに、「ボクは理科大好き。」とよく言います。
細か~い観察力は、確かにあるようです。

正確な知識力は、まずKO君にかないませんが、「好きこそものの上手なれ」という言葉もあります。
もしかしたら、物好きが乗じるかもしれないし、常人にはない突拍子もない発想力が何かを産むかもしれない・・・かな?

KO君、TO君が10年後、20年後、何してるのか楽しみ(≒怖い)です。


北海道大学・鈴木章先生の言葉…

「学生には重箱の隅をつつくような研究ではなく、白いキャンバスに絵を描くような研究をしなさいと言ってきた。」…私もしてみたいですね。そのためには、私ももっともっと勉強しなければいけません。少なくとも、KO君、TO君には、まだまだ大きな背中を見せ続けられるように、頑張りたいです…(実際のサイズじゃないですよ、笑)。

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2010年10月 7日 (木)

それぞれの「チャレンジ△○□」

「チャレンジ△○□」とは、進研ゼミの「チャレンジ3年生」のことです。

2年生の時から、KO君が自分から「やりたい!」と言い出して始めました。
それを見ていたTO君…、自分もKO君と同じ事をしたいと思ったのか?、はたまた、教材と一緒に送られてくる様々な付録につられたのか? 「ボクもやりたい!」と言い出しまして、うちには同じ教材等が2セット送られてきます。

まぁ、学年が違う兄弟であったって、二人ともしたいって言えば、2セットは送られてくるんだから仕方ないんだけど、双子の場合、同じ教材、同じ付録が2セットずつ送られてくるというのが、もったいないような…どうしてもそういう気持ちになります。

TO君は、KO君と同じことをする=安心、そして同じ事をしたい…のでしょうかね。

でも、確実にTO君のキャパオーバーなんです。
学校から毎日するように言われている、宅習(漢字の書き取り)、読み声(国語の教科書音読、算数+-カード、九九)、それに宿題と、これを終わらせるのに、ほとんど約2時間(日によってはそれ以上)コースなんです。一応、1時間30分を目標にはさせているのですが…。

こんなですから、毎日、「チャレンジ」を1ページずつするとかは無理^3。
だから、土日にまとめてしたり、「赤ペン先生」を出す提出日前になって、あせってしたりと、とってもたいへんそう…。

誤解のないように、私達親の方から、「やりないさい!」って言ったわけでは決してありません。今でも、「いつでも止めていいよ。」と言ってます…いいや、どちらかと言うと、「やめようよ。」と言ってるくらいです。お金ももったいないし(私は、このために、月々のお小遣いを減らされました…泣)、完全にキャパオーバーでとてもするのがたいへんそうなのです。

「赤ペン先生」は毎回、ギリギリ提出か、完全に遅れて提出かで、これまで何度か、「頑張ろう」って葉書がTO君宛だけに来てました。おそらく、このままいったら止めそうな感じだから、会社側でもブラックリストにリストアップされているのでしょう。


一方、KO君はと言うと…、
完全に、「チャレンジ」=予習、授業と宿題=復習って感じで、どんどん勝手に進めてしまっています。
KO君の性格なのか、かなりチョンボは多いのですが、そのスピードだけは天下一品です。スピードを追い求めすぎて、字が汚いことを、私に怒られることもしばしばありますが…。

「赤ペン先生」もかなり日程的余裕をもって終わらせ、提出しています。

夏休みだって、ラジオ体操のために、いつも学校行く時よりも早めに起きて来て、フラフラしながら何を始めるかと思ったら、ラジオ体操が始まるまでのほんのちょっとの時間に、「チャレンジ」ひろげてするくらい、とにかく「先にー先にー」と進めていきます。

いったい誰の子だろう??? 妻の遺伝子ではないことは確かですけど、私だって、子供の頃、こんなに真面目に勉強したことはありません。「学研マイコーチ」ってのを、一時期とったことがありましたけど、ほとんど手を付けなかった記憶があります。

そして、今度は、「実力診断テスト」っていうものの返信に入ってた問題を、いつものようにさっさと解いたはいいんですが、私が○付けしてやったら、算数の問題で数カ所間違いがありました。ハイレベルの問題で、ちょっとひねってあるものばかりだったので、私も別にできないことを咎めたりしたわけではなかったのですが、よほど出来なかったのが悔しかったのか、泣きながら、何回も何回も解き直しては、私のところに持って来ました。

「ちょっとこの問題は難しいから、お父さんと一緒に考えようよ。」
…と言うんだけど、「いいや、自分で解く。」と、また、ワンワン泣きながら解き、また、間違えていたと泣き…、それの繰り返し。

この頑固さは…、
私(頑固) × 妻(頑固) = 頑固の二乗
…だから仕方ない???

TO君だったら、おそらく、最初から、「ボク、わっかりませ~ん。」だろうなぁ。

この「チャレンジ」…、KO君はまぁ、いいとして、
TO君は考えますわ。でも、KO君に引っ張られて、TO君も何とかかんとか、毎回、「赤ペン先生」までたどり着いているし、休みの日の朝、付録の「計算マスター」出してきて、二人で算数の計算問題やってるのを見たりすると、やめさせられないよなぁって気になってきます。 それに、本人が「止めたくない」ってもの仕方ないか~。

まぁ、ルールを作り、ある程度ケツを叩きながら、半分はお金ドブに捨てるつもりで…と思うしかない…?

あぁ、お父さんの小遣いを返せ~!

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2010年10月 5日 (火)

「ねぇさん、たいへんです。」

「ねぇさん、たいへんです。」by 赤川一平(高嶋政伸)風…古っ
って、私に姉さんはいませんが…、

なっ! なっ! なんと! KO君が運動会の学年リレーに選ばれました。

実は、1年生の時も選ばれまして、その時もビックリ。
昨年、2年生の時は惜しくも補欠(やっぱり、1年の時はマグレか?・・・)。

そして、今年は、選ばれるかどうかの微妙なところだったようです。
KO君もわかっていて、「ボク、選ばれるかなぁ?」と心配そうでした。

こういう時、どう言ってやればいいか、微妙なところです。
とりあえず、
「選ばれなくてもそれはそれでいいじゃない。でも、選ばれるか選ばれないかのところにいるなら、自分の力でもぎ取って来い!」
…と言っておきました。

そしたら、今日、私が帰宅したら、駆け寄って来て、「ボク、選ばれた!」と満面の笑み。

「それはそれは、おめでとう!」 拍手…。

KO君が自分の力で勝ち取った、残り一つのリレー枠です。さぞ、うれしかっただろうし、自信に繋がることでしょう。スポーツ少年団とか入っているお友達もいるだろうに、何にも運動してないのに選ばれたのだから、それはそれですごいかも。体格は背も低いし、子豚ちゃんみたいにお肉つけてるんですけどね。

しかし、私をご存じの方はわかると思いますが、私自身、運動会のリレーなんぞというものとは無縁。…と言うか、徒走ですら一番後方をドスドス地響きさせながら、見知らぬ観客にまで「ガンバレー」という声援を受け走っていた人間です(運動会…それほど嫌いってこともないけど、積極的に好きでは決してありません)。

その息子が学年リレーなんて不思議です。顔はそっくりだけど、オレの子じゃないなぁ。

この血だけは、妻の血でしょうかね。一応、妻は中学の時にリレー経験ありだそうで、部活もバスケットやソフトボールしてましたからね。

しかし、本番はハラハラ、ドキドキです。選ばれたからといって、決して速い方ではないので、最初の方でバトン受けて後方から抜かされたら…とか想像すると、運動会が楽しみなような…なんと言うかです。


一方、TO君は、能力別徒走(最近は身長順じゃなくて、タイムで調整するみたいです)で1番になったとうれしそう。
こちらは、私に似て足は遅いようです。

まぁ、二人とも無事、元気に運動会に参加できればそれでいいですけどね(KO君は3年連続、運動会前後に点滴騒動経験者です)。

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2010年3月14日 (日)

義理果たす

同級生にバレンタイン・デーの本命チョコをいただいたKO君…、
11日(木)に無事、ホワイト・デーのお返しを渡してきたようです。…14日は日曜日で学校ないし、12日(金)はお別れ遠足ということで11日に渡すことになりました。

この週のKO君は、ため息混じりに「あー、11日が来るよ。お返し、どうやって渡そう~。」…と、かなり憂鬱そうでした。

お返しの品代も親掛かりなら、渡し方まで親掛かり…。
都合の良いことに、その日はKO君とYちゃんは二人で日直当番だそうで…ありゃ、運命の二人ってこと? 考えすぎ…。

それなら話やすいじゃないってことで、

「今日、一緒に帰ろう。」

って言って、学校下の郵便局まで降りてくれば、お母さんがお返しの品を持って待っとくから、それを受け取ってYちゃんに渡すという段取りで…、ホントにこのおぼっちゃまは世話がやけます。

本番も段取りどおり渡すことができ、本人も「男としての義理を果たす」ことができてホッとしたようです。妻もホッとしたみたいです。

13日(土)、KO君のクラスの懇親会があり、妻は飲み会へ…、そこでYちゃんのお母さんと話したそうです。

Yちゃんはその日(11日)家に帰って、とてもうれしそうだったとのこと、普段からKO君のことを「好きー!」と言ってるそうです。

「一緒に帰ろう」って言われ、お返しの品を渡された時も、めちゃくちゃドキドキしたと、お母さんに話してくれたそうです。

KO君…めちゃくちゃ惚れられてるみたいですね。
当の本人は、お返しの品を渡せたことで、自分の義理は果たせた。これで全て終わりだと思っているようですが…。

本日の夕食後、私の耳元に来て内緒話…。
「Yちゃんが、いつもベタベタしてくるとよ~。それだけは止めてくれって思うとよ。」
Yちゃん、かなり積極的なアプローチです。

なぜか、毎日数回は、「はつ恋」by 福山雅治 を熱唱し始めるKO君。君らの「はつ恋」はもう少しかわいいものだと思うよ。

それはお父さんが歌う曲です。え”っ?

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2010年3月 5日 (金)

ケチな男はモテるか?

初・本命チョコをゲットしたKO君…。
ホワイト・デーのことを考えると憂鬱になる?…らしい。
相変わらず、当日は「絶対に(お返しを)持って行かない! ボクは正しいことが好きだから、学校の先生から言われたことは守る!」と言ってききません。

とりあえず、その日…3月14日は日曜日なので、金曜日の12日ということだったのだけど、12日は「お別れ遠足」らしく、どうも11日の木曜日になりそう…、妻が学校下まで持って行ってやるから、ちゃんとYちゃんを学校下まで誘うように言ってるみたいです。

…で、先日の土曜日に、お返しの品を某量販店で物色。
家族みんなでKO君のために、「これがいいんじゃない」と女の子が喜びそうで、KO君が自分のお小遣いの中から買えそうな手頃なお値段のものを探しました。

自分の小遣いから捻出しなければならないことを知ったKO君…、
目に涙を浮かべながら、「へ~、ウソ~、コレ、ボクのお小遣いから出すの?」
今にも泣き出しそう…。

こいつ、ホントにケチです。

「そりゃ、そうやろ、おまえがもらったんだから…。」

それでも納得できないKO君に、妻が救いの手…。
「半分出してやるから、それくらい出せ~。」

それでも納得いかず、超ーブルーになるKO君…。
結局、全額、ホワイト・デーのお返しは親負担。
何なんだ、こいつは…。ホンマにケチな奴…誰に似たんだ?

「普段はお金は大事にしてケチくらいでもいいけど、使う時に使えない奴は女にモテないぞ!」

そうは言っても、今のKO君には自分のお小遣いが1円たりとも減るのがイヤらしい。まして自分のためではなく人のため…。

…で、
ホワイト・デー当日まで、家の手伝い(追加)やら、私ら親の肩たたきなど、「労働する」ことでその分の対価を支払うことになりました。

「それならやる!」…だそうで、それどころか、「(ホワイト・デーの)後もするよ! お金くれるなら~。」
こいつ、結構しっかりしているのかもしれません。そう言えば、誰に似たのか耳たぶ厚いしなぁ。ケチくらいが良いかもしれません。

ちなみにTO君…。
「ボクなら、自分のお小遣いでお返しするよ~。」
こいつは、意外と義理堅い奴かも…義理チョコももらってはいないけど…。

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2010年2月14日 (日)

初・本命? チョコ

今年のバレンタインデーは日曜日ということで、テレビで「義理チョコの売れ行きが心配される」…ようなことを言ってたけど、どうだったんでしょう?

久しぶりに子供ネタです。
バレンタインデーが日曜日ということは、学校が唯一出会えるチャンスという学生さん達にとっては、12日の金曜日が勝負の日(?)

…で、うちのKO君です。
帰宅するなり、妻に…、
「お母さん、お母さん、たいへんなことが起きたー!」
妻:「なんね。ちょっと待っちょきな~い。」
KO君:「☆○△×…、★◎▼×…。」と訳の分からないことを叫びながら、「早く来てー、早く来てー。」
妻:「なんねぇ?」
KO君:「もらってしまったー。」
…と、チョコレートの包みを見せたそうな。

もらった時のシチュエーションは…、
下校時に、ある女の子から、「今日は一緒に帰ろう。」と言われ、KO君は「いいよ。」と軽く応えたらしい。

いつも一緒に帰る友人・K君と3人で小学校の坂を下ったそうな。
※ K君について…名はKO君と同音、姓も一文字しか変わらないという紛らわしい名前。幼稚園の年中さんからのつき合いで、学校でもいつも二人で遊んでいるらしい。友達から「ダブル・KO▽」と、「KinKi Kids」みたいなコンビ名で呼ばれているらしい。間違っても、うちのKO君はそんなに恰好いいわけではないのだが…。KO君はこのK君のことを勝手に「僕のライバル」と言っている。

坂を下ったところで、それぞれの道に別れて帰宅することになるのだけど、そこでその女の子から、「これあげる。」と言われ、「はい」とだけ言ってもらってきたようだ。

実は、以前から、KO君から聴いてはいたんだけど、
どうも同じクラスの中に、KO君のことを好きだという女の子がいて、友達から何度も冷やかされていたということだった。
KO君としては、その女の子のことをどうこうと言うより、冷やかされることを鬱陶しく感じていたようだった(父に話す時は、多少、「自慢げ」に見えたけど…)。

…で、チョコをもらってきた時に、その女の子かどうか、妻が確認したというのだが、KO君は「ないしょ。」と言って、妻には教えなかったらしい。
私が帰ってきて、妻から事情を聴き、子供らと一緒にお風呂に入りながら、KO君を事情聴取。やっと、そのKO君をお気に入りだという女の子、そして名前もYちゃんという女の子からだということを白状した。

小学2年生で、(おそらく)本命チョコかぁ、お父さんはちょっと(いや、かなり…)うらやましいです…。正直、「負けた」って感じです…。
でも、ありがたいことですねぇ。このまじめを絵に描いたような堅物(父にそっくり)を気に入って下さる女の子がいるとは…。Yちゃんもまじめで、勉強のできる子のようです。

しかし、小学2年生からバレンタインのチョコですか~。最近は早いですねぇ。
小学校の先生方から前もって、「学校にチョコレートを持ってきてはいけません。いったんうちに帰ってから渡しに行きなさい。」って指導があったそうだなんですが、やっぱり持ってくる女の子がいるんですねぇ。

当のKO君、もらってきてから悩んでいます。
「どうしよう、どうしよう。どうすればいい?」
「あー、ホワイトデーなんてなくなればいいのにー!」
…とまで言っています。

この言葉の意味には、KO君=まじめ・堅物なもんだから、
まず、先生にチョコを学校に持ってきてはいけないと言われていたのに、学校(一応、学校の外ではあるが…)でチョコをもらってしまったことに対する罪悪感。
それを、親友&ライバルであるK君に見られたという事実&照れ。→15日(月)の学校への不安?
そして、3月14日ホワイトデー、いやこの日も日曜日だから、決戦は12日の金曜日になると思われますが、この日にどうやってYちゃんにお返しの品を渡すか?

外見も中身も「パキケファロサウルス(石頭恐竜)」みたいに堅い頭で、小心者の心を悩ませております。
そうやって悩み、きちんとお返しをするということを学ぶことも良い経験になるでしょう。
彼女=Yちゃんは、先生や友達に見つからないように、学校にチョコを忍ばせるという危険を冒し、勇気を出して「一緒に帰ろう」とKO君を誘い、一瞬のチャンスを逃さず、チョコを手渡したのだから、その彼女の気持ちには応える必要があるのだよ。
冷たいあなた=KO君のことだから、「あー、めんどくせー」と思ってるんだろうけど、男としての誠意は見せなさい。頑張りな!

もう一人のTO君ですが、この日の朝、左耳下と頬の当たりが少し腫れてて、「痛い」と言うので、「おたふく風邪か?」ということで学校を休み、病院に行きました。結局、おたふく風邪ではないようなのですが、KO君がチョコをもらってきたことで…、

「いいなぁ、KO君だけ、俺も学校行けば良かったなぁ。」

いや、学校行ったから、チョコがもらえるわけではないのだよ。

「そうだ。Iちゃん(家がお隣の同じクラスの女の子)が、14日に持ってくるかもしれない。」

それもないって! 勘違いすんな!

いつか、こんな日がくるかもと思っていましたが、早かったです。TO君に説明するのもたいへんです。

ところで、私にチョコを送っていただいた方々、毎年ありがとうございます。当然、「義理」ですが、それでもうれしいです。
どうもです m(_ _)m

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2008年11月13日 (木)

大きくなったら…

先月下旬、地元新聞社が主催する賞を受けることができました。
…と言っても、私個人で受賞したわけではありません(この賞を個人で受けられた方もいらっしゃいますが…)。
数年前から地元の企業等とともに行ってきた共同研究が、このほど実用化されたことに対し、評価を受けたのでした。

公設の試験場で試験研究に携わる者にとって、その成果が実際の生産現場において実用化されたこと、そういう試験ができたことをとてもうれしく思いました。
もちろん、上記に書きましたように、私一人の力で受賞出来たものではありません。共同研究に携わった企業等のお力があったからこそと思いますし、何よりも、日頃から私の試験を手伝ってくださる研究補助員の方々のおかげだと感謝しております。本当に何度も何度も似たような試験を繰り返し、何やかんやと測定したり、休日にも交代で出勤していただいて測定をしてもらっています。この研究補助員の方々なくして、私達の研究は成り立たないし、こういった成果をあげ、そしてこのような賞を受けることもできないと思っています。

さて、この賞を受けるに当たって、月末に贈呈式がその新聞社ビルで行われました。
そして、贈呈式が終わった後、この賞を受けたことを本庁のお偉いさん方に報告にいきました。
関係する各課を廻って報告し、皆さんから「良かったねぇ。すごいねぇ。」とお褒めの言葉を頂きました。ある課の課長さんは、部屋の職員をわざわざ集めて、みんなの前で報告をさせてくださいました。
それはそれで良かったのですが、更に上の方のところにご報告に参りました。

久しぶりに、お偉いさん達が集まったあの空間に入り、とても居心地の悪さというものを感じました。
それは、お偉いさん達の発言…そうですねぇ、つまり「何にも考えてない、思いつきの言葉ばかり」みたいなものですかねぇ。そして、その席で一番偉い(あくまで職責上ですよ)人に、その周囲の偉い人達は合わせるような発言を繰り返す…気持ち悪い~!。
そう、数年前、私もあの建物の中にいた頃、お偉いさんを相手に協議をしたりしていた頃、その時は「こんなもんかなぁ」と仕方ないなぁみたいに思っていたのかもしれませんが、違う環境(机上の空論を展開するところではなく、自分の手で何かをやって実証していくようなところ)に席を置くと、どれだけ一つの成果を出すのがたいへんかということがわかるわけです。それを、たった数十分という短い時間の間に、私の説明を聞いて、適当な質問をしてくるのです。
帰宅して、ものすごい疲労感を感じました。「うわぁ、ぜったい嫌だ。」、「やっぱり2度と、あの環境にはもどりたくない。」という気持ちを再認識させられました。

話は変わりますが、この賞を受け新聞にも掲載されたのですが、その日妻にコンビニで購入してもらい、うちの双子達に、「お父さん、また新聞に載ったよ」と報告しました(昨年も同じネタで載りました)。

双子達、「あー、お父さんだー。」、「ねぇねぇ、今度はいつ載るの?」

そんなに簡単に載るか! 悪いことでもすりゃ~、すぐ公務員はたたかれるから載るでしょうけどね。

そして、しばらくたったある夕食時のこと…、
おもむろにKO君が、「ボク、大きくなったら、○○○の研究するー。」…だそうです。
○○○は、私が研究しているある生物のことです。
そして、つられるようにTO君も、「ボクも大きくなったら、○○○の研究するー。あぁ、でも恐竜の研究もするけどね。」
TO君は今、恐竜キングにはまっています。他にもはまっているものはありますけど、恐竜のことはKO君もTO君もとても詳しいです。

いや~でも、正直うれしかったですねぇ。子供から、父親の仕事を見て、大きくなったら自分もしたい…なんて、はっきり言って、上記の偉い方にどんなに褒められることよりも、比較にならないほどうれしい言葉でした。余談ですが、私は自分の父親のようにはなりたくないと思って生きてきました。

しかし、「○○○の研究」をするのはいいんだけど、○○○に限らず何でもいいから研究に携わるってのもいいんだけど…、「決してお父さんと同じように公務員にだけはなって欲しくない」…と心の中で願うお父さんでした。

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2008年10月25日 (土)

けが人続出

妻が骨折したのは、妻の blog に書いてあります。
本人、とても痛がっていますし、家事の何をするのも不自由だと、たいへんそうであります。私が手伝おうにも、妻でしかできないことがありますからねぇ。たいへんですねぇ。お疲れ様です。

そんな中、昨日(金曜日)、支援センターの療育に妻が双子達を連れて行った時のことです。
二人ともこの支援センターの療育を楽しみにしております。
その はやる気持ちがいけなかった(?)のですが、二人ともセンターの駐車場に着くなり、妻の「走るな-!」の声を遮って走り始めたそうです。

そしたら、TO君がおもいっきりこけてしまい、それも顔・頭から、地面のアスファルトに向けてぶつけてしまったらしいです。
とっさにかばおうとする手は出てないようなのですよ。顔面(鼻、目の下、額)および側頭部を打っているようです。どんなこけ方して、どんなところで、どうやって打ったんだ~?って感じです。ん~、でもやっぱりそういう時に、とっさに手が出ない人なのですねぇ、あなたは…。

とりあえず、施設内にいらっしゃる看護師さんが手当をしていただいたようなのですが、額の部分および側頭部には、結構な「こぶ」&皮下出血の跡…。
看護師さんからも、一応医師に診てもらった方が良いとのことで、その看護師さんの知り合いの外科病院に連絡をしてもらって、連れていきました。

妻から私に連絡があり、私はまだもう少し就業時間があったのですが、上司に相談して早退させていただきました(今の上司はとても理解のある方々ばかりです。だから、最近“愚痴ログ”が少ないのか? いや愚痴はいっぱいあるのだけれど、それを書く暇もないくらい忙しいのです)。

病院に着くと、TO君は少し不機嫌そうな顔はしていましたが、まぁ落ち着いていました。頭ぶつけた時、そして、それで支援センターの療育が出来ないとわかった時は、そりゃーものすごい泣き方だったそうです。
妻が、「久しぶりに、TO君の“はわわ泣き”を聞いた」と言っていました。「病院に着いた時は、TO君泣き疲れたのか寝ていて、私、骨折してるのに、TO君を抱っこして病院に入ったんだから…」とも言っていました。そりゃーたいへんだったでしょう。最近のTO君の育ち(太り)具合は結構なものですからね。

TO君は今日もう1回、念のため同じ外科病院に行くことになっていました(…何ともありませんでした)。
しかし、今日は、私は職場対抗のソフトボール大会があり、妻と代わってやることができませんでした。
TO君のことは気になりながら、妻のことも気にしながら、「(TO君は)まぁ、大丈夫だろう」ということと、うちの職場の参加人数が6人しかおらず、他の職場から3人の助っ人を呼んでの出場ということで、直前のキャンセルは迷惑かけるよなぁということで、朝もはよから乗り合わせて県庁所在地にあるグランドまで行ってきました(片道1時間半かかります。毎年あるのですが、正直言って、休みの日をつぶし、遠くまで行ってしたくないと思っています。人数もいないのだから出場辞退すればいいのに!)。

しかし、今度は…、日頃運動不足がたたってか、私の足がつった(?) もしくは軽い肉離れ状態(?)になってしまいました。あぁ、情けないったらありゃしない。
帰って来て、近くのドラッグストアに行き、湿布とサポーター買ってきてしています。
歩くのは、少しかばいながらでも、それほどでもないのですが、じっとしていた後に動き出すのがとても痛いです。

妻の骨折→TO君の頭→私の足 と続いたら、今度はKO君でしょうか? KO君はどこを? 不吉です。
あいつも、スーパーボールみたいに跳ねまくって、あちこちぶつける奴なんです。何にないところでよくこけるし、心配です。
今から、「気をつけろよ!」と注意しているところです。

しかし、不注意、不摂生には気をつけなければいきません。
そして妻の不満…、「私が骨折してまだ治ってなくて、みんなに労ってもらわないといけないのに、何で今度はあんた達はけがしてくんのよー!、ゆっくりできないじゃない!」と言ってます。
そういう運命なんでしょうねぇ。治ったらまた手伝いますから、許してください。

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2008年10月 6日 (月)

「もやしもん」にはまる…

「もやしもん」…ってご存じですか?

私はほとんど、漫画本を読むことはないのですが…、

以前は読んでたんですよ。もちろん子供の頃は読んでたし、就職してからも、わずか1年足らずの独身生活でしたけど療生活で、みんなで分担して週刊誌を買って回し読みしていました。私の担当は「マガジン」だったかなぁ。
最近では、週刊誌を読む暇はないし、せいぜい出張に行った時に電車や飛行機の中で暇つぶしに買って読むくらいでしょうか。でも、それもあまりしないかなぁ。出張には、かならず何か本(発達障害関係 etc.)を持っていくしなぁ。

…で、この「もやしもん」は、週刊誌(隔週?)の「イブニング」で連載されているものらしいです。
ある東京の農大を舞台に、主人公の沢木惣右衛門直保(すごい名前)、その幼なじみの結城蛍、その他農大の仲間達が展開する、さまざまな騒動がストーリーです。何と言っても、主人公・直保は、菌が見えるという特殊能力の持ち主。その第2の主人公である『菌』たちが活躍?するという、とんでもないギャグ漫画です。
正直言って、ストーリーに主題があるのかないのか?、わけわからない漫画です。
ただ、主人公の『菌』が見えるというとんでもない特殊能力と、そのキャラクター化された『菌』達が、実物の特徴をとても上手く表していて、またその動き等がユーモラスで愛らしいというのが“売り”でしょうか。


私がこの漫画を知ったのは、ここ数年一緒に共同研究をさせていただいている某大学教授から紹介されたからなのです。
その教授…、共同研究の打ち合わせ会議の席に、いきなりこの漫画の単行本を持ってこられて…、

「これ、皆さんに私からのプレゼントです。」

と言って、渡すんですよ。
手渡されたみんなは、どういう反応していいやら、「???」です。
後で、ちゃんと種明かしはしてくれましたけどね(それは言えません)。


ところで、この「もやしもん」…アニメ化されて、先日までスカパーでも放映されていました。
双子達…、私がこの漫画本を読んでいるのは知っていて、スカパーで放映されるのを楽しみにしていました。

そして放送を見た双子達は、この『菌』達がとても気に入ったようで、妻にイラストを描かせたり、自分で工作したり、『菌』の名前を一生懸命覚えようとしたりしています。

それで、「どの『菌』が好きなのか?」と尋ねると、

KO君は、
「Aspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼー)と A. niger(アスペルギルス・ニガー)」という答え。

TO君は、
「Aspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼー)」は同じでしたが、それに加えて「Bacillus natto(バチルス・ナットー)」という答えが返ってきました。

A.オレゼーは、コウジカビです。主人公・直保の肩や頭に乗っていて、『菌』側の主役的存在です。これが好きだというのは、よくわかります。ちなみに、A.ニガーは黒コウジカビです。この2つ、形はほとんど一緒として描かれ、ニガーの方が名前どおり、分生子(≒胞子と書いた方がわかる?)等の色が黒色ということで描かれています。KO君は、この微妙な違いが好きなのでしょうか?

一方、これらに加えて、B.ナットーをあげる当たりが、TO君らしいです。名前のとおり納豆菌ですが、マニアックです(あくまで、この漫画の中での話ですが…)。
TO君は毎朝、「口の中に、バチルス・ナットーがいっぱいだ~。」と言って、にやにやしながら上機嫌で納豆を食べています。

他にも、Penicillium chrysogenum(ペニシリウム・クリソゲヌム)…いわゆる青カビです。ペニシリンを作ります。
Cladosporium trichoides(クラドスポリウム・トリコイデス)…黒カビ、お風呂場にいます。喘息の元です。気をつけたい…。
Saccharomyces cerevisiae(サッカロミセス・セルビシェ)…酵母菌です。
Tricholoma matsutake(トリコローマ・マツタケ)…マツタケ菌です。和名がそのまま学名です。
Lentinus edodes(レンチナス・エドデス)…シイタケ菌です。ちなみに、「エドデス=江戸の」という意味です。
…などと、うれしそうに二人で話をしています。
そうそう、TO君は、「O-157は悪い菌だ!、許さない!」と連呼します。
最近、なんかっちゃー『菌、菌』とうるさいくらいです。

(どんな漫画かお知りなりたい方は下記 url をご参照ください。また、出演する『菌』達をお知りになりたい方は、その中の「菌名鑑」をご覧ください…勉強になります。)
http://www.kamosuzo.tv/top.html

先日、たったの11話をもって、スカパーの放映が終わってしまいました。
KO君は、「なんで~。」「もっと見たい~。」と言って半泣き状態です(それを私に訴えられても仕方ないのですが…)。
終いには、「漫画本を見せろ。」と言う始末です(→もっと大きくなったら見せてあげるよ)。
制作委員会の皆さん、できましたら、続きを作ってもらえるとうれしいのですが…。

しかし、学校で、「もやしもん」の話をしても、友達にはわからないだろうなぁ。
KO君とTO君には、学校でもやしもんの話はするなよ。…と言ってあります。


双子達、これまで動物図鑑、昆虫図鑑、恐竜図鑑、野菜の作り方(←TO君だけです。そう言えば、ガンダム図鑑もあった…誰の影響?)と男の子らしいものに興味をもってきましたので、職場にあった『菌』図鑑をこっそり持って帰って、「これが本当のアスペルギルスだよ。」とか言って見せてあげたのですが、興味を抱くどころか、「気持ち悪りー!」と言ってひかれてしまいました。
確かに、『菌』=目には見えないものですからねぇ。それに本物は「もやしもん」に出てくるキャラクターのように、かわいくはありませんからねぇ。

でも、見えないものへの興味…持ってもらいたいものです。


しかし、この主人公の『菌』が見えるという特殊能力…正直うらやましです。常時『菌』が見えてたら、この世の中とんでもない世界に写るでしょうからたいへんですけど、時間限定(お仕事モードの時)でその能力を使えたら、役立つのだけどなぁ…???

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2008年7月27日 (日)

『写真』

久々に音楽ネタでも…

』に書いたように、最近、車の中ではコブクロを熱唱しています。
妻が大好きで、昔のアルバムを結構集めましたので、知った曲がだいぶん増えました。
どれも良い曲です。ただ私は声が細いので、黒田の声は結構つらいですね。

他によく歌うのは、『Progress by コクア(スガシカオ)』、『奏 by スキマスイッチ』、『さくら by 森山直太朗』…etc.(あと、『千の風になって』も…ウケねらい?です)。
それから平井堅の曲かなぁ。
昔だと『LOVE LOVE LOVE』はよくカラオケで歌ったし、『瞳をとじて』はKO君も大好き。

アルバム・『fakin' pop』には、子供達の大好きな『POP STAR』。私がカラオケでよく歌う『美しい人』が入っています。他にも『君の好きなとこ』、『バイマイメロディー』…。

でも、妻には平井堅は不評です。「歌詞が女々しい」、「息継ぎの仕方がいや」と言っています。
いや、確かに女々しい曲が多いというのはわかります。 昔の『even if』は特に女々しい…。気持ちはとてもわかりますけどね。
しかし、『いつか離れる日が来ても』は、そんなに苦しいなら次の人に乗り換えればいいのに…と思ったりはします。
妻に言うと、「あなたはそういう人よねー!」と言われてしまいました。

『fakin' pop』の最後には、『写真』という曲が入っていました。
どうも、お父さんを亡くされた時の歌のようです。

歌詞は、いきなり…、
「写真立てのあなたに どんどん似ていく僕が 少し照れくさいけれど 少しうれしい」

うわぁ、絶対歌えない…と思いました。『』同様…。
blog を読んでいただいている方はご存じでしょうが、私の両親は、私が中3の時に離婚しています。
その時、私は母に、「離婚しないのならオレがこの家を出ていく」と強迫しました。
また、高1の時にふと家に戻ってきた父親に向かって、「出ていけ!」と言って追い出しました。

平井堅の曲なので、そんなふうに考えなくてもいいのですが…、
自分に照らし合わせると、「似てたくもないし、ましてうれしくもない、むしろ腹が立つ」…と・・・。

でも、すぐに考え直しました。
この曲、縁起でもない話だけど…、
『自分が死んだ時にKO君にこう思ってもらえるように、そういう生き方をしてみたい。』
KO君に対して、恥じない生き方をしたいと思いました。

なぜ、TO君ではなくKO君かと言うと、KO君は見た目も性格も、かなり私に似ていると思います。
でも、だからこそ、私はKO君の弱い部分、嫌な部分が見えてきます。それは、そっくり自分自身が持ち合わせている弱い部分、嫌いな部分なのです。

今は、身体も何もかも大きなお父さん(私)ですが、いずれKO君が成長して、いろんな意味で私を追い越していく(追い越していって欲しい)と思います(身体の大きさは追い越すなー!)。
その時、多分、今私が思っているように、父親の中にKO君自身が持つ弱さなんかを感じていくのかもしれません。

私自身は、父を超えるとか超えないとか、そんなことを感じることさえなく、その存在自体を捨ててしまいました。
でも、KO君に対しては、バカにされようが、嫌われようが、“超えていく(超えなければならない)存在”でありたいと思います。

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